石山寺は瀬田川を琵琶湖から南下すること2kmほどの所にあり、
まだ川面は湖水が漂っているかのように穏やかです。

石山寺は天平19年(747年)東大寺の大仏造立にあたって鍍金のための
黄金の少ないことを愁えた聖武天皇が、この地に如意輪法を修せしめれば
黄金を得られるとの夢告を得て、良弁僧正に勅願して開基されたと言われています。

石山寺の本堂は滋賀県最古の建物であり、内陣は約850年前の藤原建築、
外陣は淀君貴信の桃山建築であると言われています。この堂は、正面が崖
で床下が高いため、参謀人は側面から入らねばなりません。なお、Workerが行った時
は改修中でその全貌を見ることはできませんでした(涙)。

そして石山寺では、その名の由来となっている珪灰石が見られるが、これは石灰岩
が高温マグマで接触変成したものであり、美しい縞目が特徴です。

石山寺は鎌倉時代に堂塔の整備が行われ、多宝塔が建てられたとされています。
多宝塔は本堂の裏山の中段に建つ、総高17mほどの塔ですが、その姿は郵便切手の
意匠にもなって親しまれています。

石山寺には第一梅苑(薫苑),第二梅苑(東風の苑),第三梅苑の3つの梅苑があり、
春になると、美しい梅が咲き乱れる光景にお目にかかれます。
