M a t e r i a l T e c h n i q u e [ g l a s s ]

○江戸切子 ○吹きガラス ○フュージングガラス



■「江戸切子」の製作行程

[ 行 程 - 1 ] 割り出し・墨付け
ガラスの表面に、カットを行なう基準となる印を付けます。印は棒や筆を使ってベンガラで描きます。
次に、付けた印を頼りに図柄の基準となる線を砥石で細く浅く削ります。
[ 行 程 - 2 ] 荒摺り (なかずり)・三番掛け
墨付けで付けた浅い溝に、高速で回転する「金盤」(かなばん)と呼ばれる鉄製の円盤を当てて、溝を削り広げていきます。
ペースト状になった砂を金盤の表面に流し、そこにガラスを当てて加工します。ここで用いられる砂は「金剛砂」(こんごうしゃ)と呼ばれるもので、砂の粒子の大きさによって「一番砂」から「三番砂」まであり、「一番砂」を用いた加工は「荒摺り」と呼ばれます。
[ 行 程 - 3 ] 石掛け (いしかけ)
この段階の作業は、砥石製の円盤を使用して加工します。「荒摺り」や「三番掛け」によって削りだした模様を整え、加工面を滑らかに研磨します。「石掛け」は削りの最終工程のため、粗い面が細かく滑らかになる様に丁寧に研磨します。
[ 行 程 - 4 ] 磨き
工程3の削り出された不透明な面をさらに細かく磨き上げ、ガラス本来の透明な輝きを出す最終仕上げの工程です。
磨き用の円盤を回転させたところに、水と磨き粉をつけた切子の表面を当てて磨いていきます。磨き工程には木盤と磨き粉(細かいセリウム粉末など)による伝統的な木盤磨きと、酸をベースにした混酸による酸磨(さんま)・くすり磨きがあります。


[ 行 程 - 1 ]
[ 行 程 - 2 ]
[ 行 程 - 3 ]
[ 行 程 - 4 ]



■ 吹きガラス

[ 型 吹 き ]
溶かしたガラスを鉄のパイプに巻き取り「金型」叉は「木型」に入れて吹き上げて成形する製法。
[宙吹き]
「型」などをいっさい使用せず、高熱で溶かした硝子をパイプに吹いて形成していく製法。江戸時代にヨーロッパから伝わった。
















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