チェンナイセントラル駅で、2日後のバンガロール行きCC(エアコン付きチェアカー)の切符を予約する/インド
【チェンナイセントラル駅】
チェンナイエグモア駅前の旅行会社は、バスの切符を売るだけのようだ。
とはいっても、全部がそうなのか、それは確認していない。
ただ、半日まるまる空いているので、「とにかく自分で切符を買ってみよう!」と決意した。
「インドで自分で切符を買う」というのは、一つはとにかく旅行経験値が高くなるからね。
ホテルリージェントのおじさんは、無愛想だが信頼できる。
だから、最終的にはおじさんに相談すれば、列車の切符を買える代理店くらい紹介してくれるだろう。
ダメならダメで、トライしてみることが大事だよ。
というわけで、またエグモア駅へ入ってみた。
エグモア駅には外人用の窓口も、相談所もないのを再確認する。
ということは、セントラル駅へ行くしかないわけだ。
エグモア駅からセントラル駅へは、もちろん歩いて行くこともできる。
でも切符を買いに行くのに、そこまでやる気はしない。
駅前のオートリキシャと交渉して、言い値の25ルピーを20ルピーに下げた。
カタカタカタと走って、すぐにチェンナイセントラル駅へ到着。
セントラル駅を見たら、確かにこちらがメインだとすぐわかる。
とにかく人が多いよ。
駅の中の切符売り場の窓口に並ぶ人の多さを見て、頭が痛くなった。
それと、外国人窓口が見つからない。
駅を警備していた警察官に、「外国人窓口はどこにあるのか?」と聞く。
すると、予約窓口は別の建物、駅に向かって左側を入ったところにあるとの答え。
感謝して、そちらへ歩き、建物に入る。
しかしまた、こちらもすごい人だ。
一階は人が多すぎるので、諦めて、二階へ行ってみた。
こちらはほんのちょっと人の数が少ない。
インドでは切符を買うためには、列車番号などを調べて全部記入した申込書を提出しなければならない。
その申込書をゲットして、置いてあった時刻表から僕が乗りたい列車を調べる。
僕が乗りたい列車は「2639 BRINDAVAN EXPRESS」で、チェンナイ午前7時15分発バンガロール行きだ。
しかし窓口が混雑していて、一向に進まない。
諦めて帰ろうとしたら、入り口のドアのところに「外人向け切符売り場は中にあります」との表示を見つける。
ただ、僕が中にいたときは、外人向け窓口は見えなかった。
でも、はっきり書いてある以上、どこかにあるのかもしれない。
と、奥のほうから次々と窓口をチェックしてみた。
しかし見つからない。
またもどって、ちょっと知的そうなおじさんに、「外人向け窓口はどこにあるんですか」と聞く。
すると、ドアの開いた小さな部屋を指差した。
教えられた部屋に、恐る恐る入っていく。
その時わかったんだけどね…。
部屋のドアには「外国人向け切符予約」とはっきり書いてあるんだよ。
ただ、そのドアを内側に開いているので、外からは見えないんだ。
普通だったら、ドアだけではなくて、ドアの上にでもはっきり書いておけばいいだろう。
ただ僕は、全世界共通の役人の本質を感じたね。
さっきの政府観光局でもそうだった。
つまり、仕事は出来るだけしないように、仕事場をわかりにくいところにおいておくわけなんだよ。
中に入ると大きな机があって、その手前に椅子が10個くらい前向きに並んでいる。
椅子に座って、順序良く待つのだろう。
部屋には女性が2人いて雑談をしていた。
それで僕は、彼女たちの後ろに席を取る。
すると女性の1人が、もっと前に座れと指示をする。
前の机には、「休息中」というカードがあった。
申込書を持って係員が戻ってくるのを待っていると、さっき僕に声をかけた女性が立ち上がり、机に座った。
部屋の中にいた女性が担当者だったわけだ。
申込書はすでに書いてあるので手渡すと、すぐにコンピューターに入力し、切符が出た。
券面には「COACH C3, SEAT 32, CC 392R」とある。
つまり、エアコン付きチェアカー(CC)で客車番号がC3、座席番号32番。
CCの料金は392ルピー。
ちなみに、セカンドクラスだと190ルピーらしい。
でも人が多いだろうし、エアコン無しでは疲れるだけだ。
とにかく20数年ぶりのインドの列車旅行なのだから、最初は無理をしないほうがいい。
切符を手にして、もう一度セントラル駅へ行って、列車の出発を見学してみた。
すると、2等は人間でびっしり埋まっている。
まあ、2等にしなくて正解かな。
【チェンナイセントラル駅前のオートリキシャー群】
外に出ると、駅の前にはオートリキシャーの大群がいる。
駅前にオートリキシャー専用の駐車場があって、そこから順序良く回ってくるようだ。
歩いて通り過ぎようとすると、オートリキシャーから声をかけられて、料金交渉をしてみた。
「セントラル駅からエグモア駅まではプリペイドオートリキシャーになっていて、30ルピー」とのこと。
それを交渉して20ルピーまで値段を下げた。
が、時間もあることだしと、歩いてエグモアまで戻ることにした。
ただ、駅の周囲の店なんかを冷やかして歩いていると、ちょっと疲れると思い直す。
やはり20ルピーでオートリキシャーに乗ってエグモア駅へ。
エグモア駅でポンディシェリー行きの「103 Pondicherry Fast Passenger」が午前6時35分発、ポンディシェリーからの「104」がエグモア駅に午後7時35分到着するのを、駅の時刻表で確認する。
今日は雨が残っていたが、一応バスターミナルにも行ったし、チェンナイも歩いた。
翌々日のバンガロール行きの列車の予約も取った。
明日は朝早くバスターミナルへ行って、ポンディシェリーへ日帰りしようっと。
ということは、もう何もすることはない。
ビールでも飲んで、本を読みながら寝てしまおう!とホテルへ戻る。
ホテルの受付でマネージャーに、今日のホテル代を支払う。
すると、「日本人がもう1人来たよ」との話。
隣の部屋に入れておいた、んだってさ。
さてその日本人とはどういう人物なのか。
思いがけなく人と出会う、それが旅の面白いところだ。
【旅行哲学】旅先では何が起きるか、予測できないもの。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20070613