『カップルのイギリス人旅行者とパナジからアンジュナビーチへ』@アンジュナ/ゴア/インド
ハンピの遺跡を見たあと、ホスペット、フブリとローカルバスで移動して、ゴアのパナジに夜の8時半に到着。
バイタクに乗って、「Lonely Planet」で調べていた「Comfort Guest House」に突入。
部屋を決めて、外で食事をして戻ってくると、僕の向かいの部屋のドアの前に30歳くらいの白人女性が座り込んで本を読んでいた。
声をかけると、彼女のボーイフレンドが部屋の鍵を持ったまま、戻ってこないのだとか。
僕の部屋に呼んでエッチをしてあげてもよかった(そして彼女もそれを期待しているのはわかっていたが)。
が、僕は何しろ、その日1日で、朝からローカルバスに11時間以上乗り続けていたので、腰ががくがくしている。
それに、食事もして、ビールも飲んで、後は本でも読みながら寝るだけのキモチ。
これでは精神的にも肉体的にも、体力自慢の白人女性を満足させられないと、遠慮してしまった。
そのあと彼が戻ってきたようで、僕が寝る前の歯磨きに外へ(このホテルはトイレやシャワー、洗面所は共同だったので)出ると、向かいの部屋から激しいセックスの音(あえぎ声やベッドのきしむ音)が聞こえてきたよ。
翌朝、パナジのバスターミナルの、マプサへのマイクロバスの中で再会した。
女の子が、スッキリした顔で、「昨日はどーもー♪」と、声をかけてくる。
旅人同士なので、いろいろ話をして、なかなか盛り上がった。
彼らはイギリスから出発して、アジアを一周している。
彼らの言ったことで、覚えているのが、「ベトナムの世界遺産ハロン湾にはゴミが浮いていて汚い」ということ。
僕がハロン湾に行ったのが2002年だったが、そんなにひどくは感じなかった。
あれからさらに観光客が増えて、汚染されていったんだろうね。
彼らが持っているガイドブックが「Lonely Planet」のコピー物なのだが、それはタイのチェンマイで、やはりコピーガイドブックと交換したものだそうだ。
マプサからさらに、アンジュナへのマイクロバスに乗り換える。
アンジュナビーチといえば、僕が20年前に全裸で写真を撮った伝説のビーチだよ。
そのころのインド話で、さらに3人は盛り上がる。
アンジュナに着いて、3人で、アンジュナで宿を捜して歩き回る。
ただ、カップルの2人は、できるだけ野性的な、原始的な掘っ立て小屋みたいな宿を求めているようだ。
原始的な宿で野獣のようなセックスをしたい、と考えているのがミエミエだったね(笑)。
僕は、理想的には、BBCの入るテレビがある、ベッドで楽に本を読める程度に明るい部屋を考えている。
そこで、アンジュナビーチで別れた。
でも、2人はなかなか知的なカップルだった。
色っぽかったしエッチもすきそうだった。
まあ、知的な人間ほどセックスが大好きなんだけどね。
この2人は僕と、同じタイプの人間なんだよ。
かなり頭がいい、それは、互いにわかっていた。
だからこそ、3人でいろいろと話ができていたわけだ。
ところで、イギリス人のカップルとは素直に付き合えるんだけれども、日本人で男女カップルで旅行している場合、なんかとても醜い感じがする。
日本人がカップルで旅行していると、2人で相手を縛りあっているような雰囲気があるんだ。
日本人のカップルの場合は、しばらくカップルで旅を続けていると、男性はだいたい嫌がってる。
それに対して、女性がべたーっとくっついている。
女性がくっついているから、男性は離れられない。
カップルで旅行をしていて、女性が男性を嫌がっているという場合は見かけない。
女性が自立していて、男性がくっついている場合はないんだ。
だって、女性が男性を見捨てて、とっとと一人旅をしているからね(笑)。
または、カップルが馴れ合って、女性が男性の弱さを認めて、男性を慰めているようなことも多いね。
これは、日本の旅行記によくある「○○夫婦冒険旅行記」みたいなものだね。
夫婦で旅行していて「冒険」も「旅行」もないだろうが(笑)。
まともな男ならば、一人で旅をするよ。
女と一緒でしか旅が出来ないのは、精神的に弱い、旅に出る資格もない人間に決まっている。
こんな精神的に弱い、ダメカップルの嘘だらけの旅行記を読むようでは、本当の旅について何もわからないので、注意すること。
海外旅行をしている日本の普通のカップルは、相手を縛りあっている。
それにたいして、欧米人の場合は、男性も女性も、互いの自由を認めている。
話をしていて、僕はこのカップルとならば、3人でエッチもできると思った。
ただ、とにかく、その前日に、11時間のローカルバスの旅をしていて、腰ががくがくだったので、やめた。
カラングートで宿を見つけて、アンジュナの奥まで歩いていった時、僕は彼らと再会できるのではないかと思っていた。
再会したら、僕は「僕は彼女が好きだから、エッチしてもいいかな?」と申し込むつもりだったんだ。
彼女は絶対に僕とエッチしたかったろうし、彼も許してくれただろう。
知的な人間というものは、そういうものだからね。
ただ、彼らと二度と会うことがなかったんだよね。
【写真】僕と一緒に、アンジュナで宿を捜していたイギリス人のカップル
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20051216