日本人旅行者と会って、ビールをたくさん飲みました@ホテルリージェント/チェンナイ/インド
【日本人女性旅行者と会ったケネットレーン/チェンナイ】
海外の安宿なんかで、客引きやホテル関係者から、「日本人が泊まってますよ」と言われることがある。
ても、もちろん信じてはいけない。
日本人がよく行く観光地の客引きやホテルマネージャーは、よく知っている。
「日本人は寂しがりやだから、他の日本人がいるホテルに泊まりたがるもの」ってね。
だから僕はそういう声をかけられても、もちろん聞き流す。
でも、自分の中に、やはり「もし日本人がいるのならば、そのホテルに泊まろう」という日本人的な気持ちがあるのは認めよう。
ところで、すでに泊まっているところで、「日本人が来たので、隣の部屋に入れておいたよ」と言われたら、それは本当だ。
それに、ホテルリージェントのおじさんは、見ただけで、真面目で信頼できるとわかるタイプの人だったしね。
だから僕は、「日本人なら、夕食でも一緒にしましょうか♪」と考える。
言われた僕の隣の39号室へ行って、ドアをノックした。
返答がないのは、外に出ているからだろう。
この時間はまだ夕方で、外も明るかった。
僕は多分、ビールとおつまみを買いにケネットレーンへ出たんじゃないかな。
また、いろんな店を冷やかしたりしたかったんだと思う。
ケネットレーンはかなり混雑していた。
僕がエグモア駅の方向へ歩いていると、逆方向から来た日本人らしい女の子とすれ違おうとする。
そこで僕は、彼女を指差して「キミはリージェントに泊まってる日本人?」と聞いた。
女の子はかなり旅慣れていて、人との出会いにすんなりと溶け込むことが出来る。
女の子は「ホテルの人が言ってた人?」と、互いにおじさんから情報を得ているので話が早い。
道で歩いていても話がすぐに盛り上がるので、ケネットレーンの入り口にあるレストランに入り、軽い食事をする。
話をすると、彼女はかなり旅行経験のある女の子だった。
旅慣れていて、次々と人と出会うことに慣れている。
それは僕も一緒だ。
本当に旅慣れている人は、会って話が始まって、数回言葉を交わせば、その会話で、すぐに互いを理解できる。
とはいっても、彼女が話をして、僕がどんなとんでもない話でもそれを懐深く受け止めて、面白おかしい返事をする、ということだったけどね。
いろんな話をしたが、当たり障りのないところを紹介しておこう。
彼女はエグモア駅で列車の切符を買おうとして、わかる部分だけ切符申込書に書いて窓口に出した。
すると、受け取った人はその申込書を目の前で破り捨てたそうだ(笑)。
たぶん、きちんと記入してない、わけのわからない申込書だったのだろう。
僕はエグモア駅を諦めて、セントラル駅で切符を買ってきたばかりなので、その手続きについて、面白おかしく語る。
旅行経験豊富で、旅慣れている気楽な旅人同士は、いくら話しても話し足りないことはない。
あまり店に長居するのも迷惑なので外に出る。
ビールを飲もうという話になる。
酒屋の裏のビアホール?は、とても女の子が入れる雰囲気ではない。
酒屋でビールを買って、僕の部屋で飲むことにした。
一緒にホテルへ戻って、僕の部屋40号室へはいる。
彼女の部屋39号室から椅子を一つ持ってくる。
僕の部屋の小さなテーブルを挟んで向かい合わせにして、即席のビアホールを作った。
それから話した、話した。
二人とも話し好きで、話すことにタブーがないので、どこまでも行ったよ。
【右のドアがホテルリージェントの水シャワーのあるバスルーム】
ただそれが、どこまで本当なのか、それはわからない。
とにかく旅先の話は、面白ければいいだけなんだから。
しかも、彼女の話はかなりディープだったので、タダで読めるこのブログなんかには書きません。
どこからか僕のインド旅行記の出版を頼みに来れば、サービスで書いちゃうかもしれないけどね(笑)。
買ってきたビールはすぐに飲み干してしまったので、また買いに出た。
キングフィッシャーの大瓶(650ml)をさらに4本追加して、どんどん飲んだ。
旅慣れた、いろんな経験のある2人の男女の旅人が、ホテルの部屋に2人きりでいる。
話も盛り上がって、ビールもガンガン飲んだ。
そして女の子は、なかなか帰ろうとしない。
こういう場合は常識的には、さらに進展して、エッチもあると考える人もいるだろう。
ところが、世界旅行者の大きな欠点は、お酒を飲んだらエッチがどうでも良くなってしまうこと。
面白おかしい話を肴にお酒をうんと飲んだら、それで十分。
あとは静かに1人で寝たいだけなんだ。
エッチというのは結構体力も気も使うからね。
【ホテルリージェント40号室のベッド】
それに僕の頭の中では、「明日は早起きして、ポンディシェリーへ行かなければ」という意識があった。
というのが、明後日の朝には、今日買った切符でバンガロールへ行くつもりだからね。
女の子はこれから南インドへ行って、それからインドの西海岸をボンベイまで北上する予定。
彼女は明日はチェンナイ近くの有名な遺跡「マハーバリプラム」へ行く計画だった。
しかし、僕が「ポンディシェリーはフランスの植民地でとってもステキな町なんだよ」と説得する。
結局、明日、一緒にポンディシェリーへ行くことにした。
夜の11時くらいになって、僕は女の子を「さあさあ明日は早いからね」と、追い返すように隣の部屋へ送った。
この女の子はかなり魅力的な人だったから、彼女の人生で、男性から部屋を追い出されたのは初めての経験じゃなかったかな。
もちろん僕は、拒絶したわけではないよ。
とにかくお酒を飲んだら、何もする気がなくなるってだけなんだ。
【ホテルの部屋の壁にはなぜかパンツも干してある】
だって、エッチをするとしたら普通の人でも、平均で3時間はかかるよね。
すると、午前2時になってしまう。
そうすると、明日早く起きて、ポンディシェリーへ行けない。
でも、明日のことは明日考えればいい。
ひょっとしたら、バンガロール行きを止めて、一緒に南インドへ下ってもいい。
もしそう決められているならば、明日何かの展開があるだろう。
【写真の左に後姿が移っているのが一緒にポンディシェリーへ行った20歳美女】
ただ、あまりしつこくするのもイヤだなとは思った。
そのバランスが、難しいんだよね。
【旅行哲学】世界旅行者にビールを飲ませたら、眠くなるだけ。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20070614