「Park Guest House」@重慶大厦/尖沙咀/香港
陽朔からの夜行バスでシンセン(深圳)に到着し、羅湖から尖東への九広東鉄(KCR)に乗る。
尖東駅から地下道を歩き、重慶大厦の近くで地上へ出る。
午前10時。
これからチョンキンマンションの部屋を当たるわけだが、問題なのは午前10時というのはチョンキンマンションでは早すぎる時間だってこと。
まず日本人の多いという噂の、B座3階の「DRAGON INN」へ行く。
が、時間が早すぎるらしく、ドアが堅く閉まっていた。
入り口横の壁に「用事がある人は電話をしろ」とケータイの番号が書いてある。
まあ、別にこのゲストハウスでなければならない理由はない。
1990年に泊まった記憶がある「Welcome Guest House」へ行こうと考えて、一度下へ降りて、A座のエレベーターに立つ。
すると恰幅のいい中国人から声をかけられる。
彼は17階の「Super Guest House」のオーナーだという。
誘われるままについていって、部屋を見せてもらう。
部屋は全設備(シャワー、トイレ、エアコン、テレビ、電話)完備で、しかもチョンキンマンションらしくなく、結構広い。
これで200香港ドルだ。
悪くない。
でも、わざわざこんないい部屋に泊まる意味はない。
僕は今日1泊だけして、翌朝のフライトに間に合うようにするだけだ。
いま細かく香港ドルの残りを計算しているところだからね。
オーナーも「チョンキンマンションの部屋は狭いが、これからの時代は広くて快適な部屋でなければダメだよ」と部屋を自慢をしたかっただけのようだ。
あっさりと別れる。
せっかく17階まで上がったので、階段を歩いて降りながら、各階のゲストハウスをチェックして歩いた。
15階の「Park Guest House」へ行くと、おばさんが親切で、部屋もきれいだ。
部屋は狭いが全設備付き、ベッドはダブルで1泊150香港ドル。
他のゲストハウスも見てみたが、黒人専用の宿が目立った。
エレベーターにもでっぷり太った黒人のおばさんがアフリカの服装で乗ってたしね。
で、7階の「Welcome Guest House」へ行くと、16年前に話した記憶のある中国人のおじさんがいたよ。
日本人がチェックアウトしたらその部屋をもらうことにして、ウェルカムゲストハウスにバックパックを預ける。
おじさんに教えてもらったお粥の店で朝食をとる。
時間つぶしに「ラッキーハウス」と「ゴダイゴゲストハウス」をチェックしに行った。
昼ごろにウェルカムGHへ戻って、僕が入る予定の部屋を見る。
全設備付きで150香港ドル、これはパークゲストハウスと一緒。
良く説明できないのだが、なんとなく気に入らない。
その時に思い出したのだが、16年前1990年も、ウェルカムGHの部屋は好きではなくて、しかたなしに泊まったんだよ(笑)。
急に、「友達と泊まることにしたので」と、ミエミエの言い訳をして、バックパックを持ち上げ、そのままパークGHへ行った。
パークGHで、チェックイン。
僕の部屋にはなんと冷蔵庫もあった。
おばさんに「冷蔵庫はあっても、ビールがないよ」と冗談を言ったら、ギネスの小瓶を持ってきて、プレゼントしてくれたよ♪
パークGHの通路の壁には、日本の雑誌の記事が貼ってあったから、有名なところなのかもしれないね。
【写真】重慶大厦A座15階の看板(百楽賓館がパークゲストハウス)
【旅行哲学】自分で歩いて、自分で見て部屋を決める。これが海外個人旅行の大原則。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20061029