ホテル加宝の一階の109号室
これは、ホテル加宝の一階の「109号室」じゃないかな。
ダブルベッドがドカンと中央にあって、なかなかいい部屋だったよ。
ホテル加宝の中央廊下を挟む「大きな部屋」の中でも一番きれいだったと思う。
ただ僕は、ホテル加宝の端っこにある「小さな部屋」の方が、こじんまりして好きだったけどね。
さっと、ホテル加宝の部屋の設備を説明しておこう。
まず、もちろん、ベッドがある。
大きな部屋だと、シングルベッド2つかダブルベッド。
建物の両端の小さな部屋だと、シングルベッドが一つ。
部屋が結構大きいので、ベッドを置いても十分なスペースがある。
部屋には冬用のガスストーブが作りつけてある。
部屋には扇風機があるが、冷房設備はない。
電話があって、10ドルデポジットを払うと部屋から使うことができる。
ベッドの横に、ベッドランプと小さな物入れがある。
これは、ダブルベッドなら両側に2つあるし、ツインならばそれぞれ一つずつある。
それから、3段の引き出しの付いたタンスが各部屋に一つある。
姿見の鏡もある。
小さな洗面台もあって、お湯も出る。
四角いテーブルと、パイプ椅子が2つある。
また、部屋には物置のスペースがある。
物置はかなり大きくて、もともとはドアがついていたらしい。
ウォークインクロゼットと言ってもいいほどの大きさだ。
僕が昔、ホテルオークラのペントハウスに泊まったことがあったが、その物置の大きさと大して変わらない。
つまり、人が1人ゆっくりと寝れる大きさなんだ。
で、ホテル加宝の部屋の大きさだが、写真を見てわかるように、かなり大きい。
おそらく、10畳程度はあったんじゃないかな。
部屋の中央にベッドがあっても、テーブルと椅子があっても、その隙間で、床に寝てストレッチングが十分にできたからね。
で、部屋にはテレビが付いていた。
ただ、テレビが完全にきれいに映る部屋というのは、そんなに多くなかったかもしれない。
ホテルのマネージャーさんが、そこはよくわかっていて。
あの部屋は電話が使えないとか、テレビの映りが悪いとか、洗面台から水漏れがするとか、その部屋の個性を承知していて、常連宿泊者にはいい部屋をくれたものだ。
つまり逆にいうと、部屋があっても、使えない部屋もかなり多かったわけだ。
ドアに鍵がかからない部屋もあったしね。
ちなみに僕は一階の部屋は、そんなに好きではなかった。
というのは、マネージャーの大山さんが、特に午後遅くの暇な時に電話をかけてくるからだ。
「西本さん、いま何してるの?」と話す。
暇だというと、事務室やロビーに呼び出されてしまう。
居留守を使うと、ドアをノックされて、あけられてしまう。
これが2階や3階だと、わざわざ部屋まで来るのは面倒なので、電話の話だけで、放っておいてくれたんだよ(笑)。
【写真】ホテル加宝の多分109号室。
【旅行哲学】ホテルの部屋で1人きりになれる時間、それが一番いいね。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20060818