《オセアニア、太平洋旅行は見るものがない》
オセアニアの旅行記
大洋の中の島々とは、のんびりしたイメージとは違って、輸入品ばかりで非常に物価が高いものです。
航空運賃も安くないので個人旅行は難しく安宿もありません。
ここではオセアニア、南太平洋、ミクロネシアの三つに分けて考えます。
共通するところは、金を使う割りに旅は面白くないということ。
1)オーストラリア、ニュージーランド
オーストラリア、ニュージーランドは、比較的治安が良好で、日本人の若者にはワーキングホリディで人気があります。
また一時期、日本人のオーストラリア一周バイク旅行、自転車旅行が流行して、オーストラリア人がその理由が理解できず、首をかしげていた時期もありました。
ここは自然以外に見るものはありませんが、その自然も世界レベルで見たらたいしたものではありません。
共通するのがホテルが高いこと。
経済的に宿泊しようとするとYH(ユースホステル)かバックパッカーズという、ドミトリー形式の若者向け宿しかありません。
その上、移動のバスや航空運賃が高く食費も安くはありません。
僕は世界一周旅行も終わりに近いころ、ニュージーランドの北島、南島からオーストラリアのシドニーに飛び、東海岸をゴールドコースト、ブリスベン、タウンズビル、ケアンズ、と北上し、ダーウィンからインドネシアのチモール島へ飛びました。
エアーズロックを見ていないのは、移動と見学にものすごく費用がかかるからです。
エアーズロックを高い金をかけて見るくらいなら、アメリカのグランドキャニオンの方がずっといいと思います。
またなぜかオーストラリア西海岸のパースという町が、きれいで住みやすいと人気なようです。
オーストラリア人は、基本的には気さくないい人が多いので、生活するにはいいかもしれません。
しかし反東洋人感情も確かにあります。
オーストラリア旅行で一番注意しなければならないのは、南半球にあるので季節が日本と逆なこと。
日本の夏休みに水着を持って行ったりすると、現地は冬で寒くて泳げず、カップルの場合大喧嘩になると思われるのでご注意ください。
ただ時差がほとんどないので、短期の旅行の場合は身体的には楽だと思います。
2)南太平洋
僕はLAからニュージーランドへ飛ぶ途中で、タヒチ、ラロトンガ島を経由しました。
またフィジーにもツアーで行ったことがあります。
南太平洋での旅先といえば、フランス領のタヒチ、天国に一番近い島ニューカレドニアですが、ここは物価も高いので個人で行っても仕方ないところ。
カップルが新婚旅行、浮気旅行するところです。
旅人としてちょっと気になるのが、チリ領のイースター島。
ここはモアイ像で有名です。
というかモアイがなければ誰もわざわざ行きません。
僕もチリのサンチアゴからイースター島行きを考えました。
しかし、そのころモアイは別にたいしたものではないという本を読んだばかりだったので行きませんでした。
でも、話のネタとしては一度は行きたいところですね。
イースター島へ行った友人の話では、島へ着きさえすれば空港に客引きが来ている。
宿も交通手段も簡単に見つかるので予約の必要はない、ということです。
3)ミクロネシアアイランドホップ
日本人に人気のグアム、サイパンの先にはまだまだ多くの島々があります。
トラック諸島は大東亜戦争で日本帝国海軍の海の要塞といわれましたが、米軍の攻撃で一気に大量の船が沈められ、現在は沈船ダイビングのメッカとなっています。
ポナペ島には遺跡好きとしては絶対に見逃せない謎の海中都市ナマンドール遺跡があります。
ここにはグアムを起点としたコンチネンタルマイクロネシア航空のミクロネシア周遊券があります。
が、適当なホテルもなく観光設備も整備されてないので、よほど海が好きでないと行っても仕方ないでしょう。
なおハワイから、マジュロ、ポナペ、トラック(チュルク)、グアム、サイパンと飛んで、日本に帰るルートもあります。