デリー空港からエアポートバス乗って、ニューデリー駅近くでバスを降りたら、リキシャーマンに取り囲まれる@デリー/インド
注)これは2007年の西インド旅行の話です。いまは、ターミナルが新しくなって、もっとわかりやすくなったことでしょう。

【デリー空港の早朝、これからエアポートバスに乗る】
午前5時ぐらいに動き出すことにした。
まだ外は暗いが、エアポートバスがデリーに着くころは明るくなるだろうと判断したわけだ。

それと、エアポートバスの本数、出発間隔がわからないし、切符の買い方もわからない。
さらには、当てにしているエアポートバスが果たして存在するのかどうか、これも疑わしいんだよ。

つまり、海外旅行では何も最初から当てにしてはならない。
当てにしていて裏切られたらパニックになるからね。

税関を抜けたスペースには、両側にいろんな旅行代理店のブースなどが並んでいた。
そのスペースにもちゃんと椅子が並んでいたので、税関を出たところでも夜を明かすことは出来そうだ。

【税関を通り抜けたところにも椅子があった】
空港を出て右へ進み、なんとなく進むと、バスが一台停まっているのを見つけた。
その手前になにやら時刻表のようなものがある。

【エアポートバスの出発時刻表】
それを見てわかったことは、エアポートバスにはもともと3種類あった。
3つのバスが、24時間運行で、それぞれ1時間おきに出発している。

つまり、20分おきに出ているわけだ。
ただ、一番左の会社の名前が消されている。

ということは、DTCとEATSという2つの会社が動いてるってことね。
駐車場に机を置いてなにやらやっている人がいたので、「エアポートバスはどれだ」と聞く。

すると、エアポートバスとは呼びたくないようなみすぼらしいバスがある。
それを指差して「アレがエアポートバスだ。すぐに出るから乗れ」とのこと。

切符はバスの中で買うことになるらしい。
バックパックのまま乗り込んで、座席にバックパックを置く。

インドでは何にも信用してはダメなので、別の人にも「デリー行きのエアポートバスか?」と聞いて確認する。
また、乗り込んできたインド人にも、確認する。

【エアポートバスの中から、机に座ったおじさんたちを撮った】
バスは午前5時20分発の予定が午前5時25分に出発。
車掌さんに一人当たり50ルピーを支払い、切符をもらう。

その時に、「ニューデリー駅へ行くか?」と聞いた。
「ニューデリー駅で降ろす」という話がつく。

ただ、これが日本人旅行者を待つ罠だとはまだ気がつかなかったってわけだね。
バスは18分くらいかけて、国内線のバスターミナルへ移動した。

【夜明けのデリー空港国内線ターミナル】
そのあと、工事中の高速道路を見ながら、バスは走った。
あとしばらくすれば、空港とデリーは高速道路で移動できるようになると思うよ。

【エアポートバスは夜明けの道をずんずんと進む】
一時間ほどたったころ、バスが停まった。
車掌が「ニューデリーステーション」と声をかける。

僕は窓から「New Delhi Station」の標識と前方左への矢印を確認して、他の日本人旅行者諸君とバスを降りる。
降りたら、すぐにオートリキシャーの運転手連中に取り囲まれてしまった。
みんなでワイワイと声をかけ来るが、ぼくは完全に無視する。
僕が最初の感覚どおりに、バスの進行方向へ進む。
リキシャーマン諸君は、「どこへ行くんだ。ニューデリー駅はそちらじゃない!」とワイワイ言い出す。
僕はリキシャーマンを無視して、街角を左へと曲がる。
矢印のついた標識を見たのだから、角を曲がればニューデリー駅らしい風景があると思っていたわけだ。
しかし、そこには、思い描いていた駅前の風景がない。
ごくありふれたデリーの街角だ。
ただ、インド国鉄の宿舎みたいなことは書いてあった。
リキシャーマンは「それは国鉄の宿舎で、駅は後ろだ」と、僕のキモチを読んだことを言う。
さらに、「メインバザールへ行くなら、方向が逆だ」という。
「後ろへ行って二つ目の角を右へ曲がったところだ」と、他のリキシャーマン諸氏も声を揃える。
ここでさすがの世界旅行者みどりのくつした(みどくつさん/みど先生)も、ちょっと迷ってしまった。
というのは、また降りたところがどこかさっぱりわからなかった。
もともとは、エアポートバスはコンノートプレイスへ行くらしい。
だから、コンノートプレイスで降りて、地下鉄でメインバザールへ移動するつもりだったんだ。
ところが、バスがニューデリー駅で降ろすというので、ついうっかり、喜んで降りてしまったわけ。
しかしバスを降ろされたところは、何の変哲もないデリーの街角なんだからなー。
さらに、僕1人ならば、リキシャーマンを無視して、とにかく移動してしまう。
ただ、僕は旅行初心者の日本人旅行者諸君と一緒なんだよ。
すると、旅行初心者を連れまわして、歩き回って道に迷っても困るわけだ。
1人ならばなんでもないが、旅行初心者から「みど先生もたいしたことないですね」なんて言われたら、世界旅行者の沽券に関わるしね。
旅行初心者の日本人旅行者さんたちは、リキシャーマンの話を聞いて、「リキシャーマンがみんな言うんですから、あっちじゃないですか?」と言う。
そこで、さすがの世界旅行者もちょっと迷ってしまったんだね。

【旅行哲学】インドでは話しかけてくる人間を信用してはダメだ。
注意:
僕が迷ったのは、エアポートバスを途中で降りてしまったので、自分がどこにいるのかわからなくなったから。
だから終点のコンノートプレイスまで行って、地図を見て、自分の場所と方角を確認して、メインバザールまで歩く(たいして遠くない)か、地下鉄に乗って、メインバザールへ行くのが確実です。
バスを降りたところにオートリキシャーがいて、メインバザールまで行くというかもしれませんが、乗ったらダメです。
必ず、ボッタクリ旅行社に連れて行かれるでしょう。
追加: デリー空港からデリー市内への移動について。