10/31、所謂「給料日」
「久しぶりに仕事帰りに釣具屋にでも寄るか」なんてニヤケながら仕事してると、マイミクS氏から入電。
「梅田1BANにモンスターモグラチャター1/2オンス入ってるで!キープしとくか?」
とのこと。
「オケ。在庫全部買占め頼むわ(ウソ)」
翌日S氏にメール。
「受け渡しはどこにしましょ?(あーりー)」
「11/3、琵琶湖でよろしく(S氏)」
「マジスカ??(全あーりー)」
そんなこんなで適当にタックルを用意して祭日の琵琶湖に向かう。
「最近の琵琶湖はデスレイク」というのがもっぱらの噂。
「サイズは厳しいだろうから、ライトリグで数を釣らせてもらいましょう」ということでスワンプネコをメインに据える。
湖畔でモグラチャターの取引完了後、少し遅めの出船。
そして2投目でいきなりS氏のワイルドスタリオンが弧を描く。
40cm後半のナイスプロポーション。
「普通に釣れるやん」
と思ったのが間違いの始まり。
その後3時間、完全ノーバイト。
「ネコリグで数釣り」という考えさえも甘かったことを思い知らせる。
2週間前に好調だったジンクスの早引きを試すと20cmくらいのバスがヒット。
何とかゼロ回避するも後が続かない。
日が傾きスケアブロー57を投入してプチ連発。
しかしサイズは30cm止まり。
そして夕暮れ。
終わったな・・・
琵琶湖でここまでの敗北感を味わうのは久しぶりだ。
「関東の人って琵琶湖来たらいつでも50アップ釣れるようなイメージあるんだろうな〜実際こんな日もあるんだよね〜」なんて負け惜しみを語る。
最後に沖の4mに入る。
せっかく買ったんだからと、モンスターモグラチャター1/2オンス+ジャバシャッド5.5インチをTAV-GP70CHJに結んでぶっ飛ばす。
スローに深いレンジを引くこと数キャスト、重くタイトなバイブレーションを僅かに乱す「コン!」というバイト。
「来た!!!」即座にフッキングを叩き込む。
ロッドが絞られる。
釣った自分が一番驚く。
「デカイか?(S氏)」
「たぶん・・・(あーりー)」
実はテクナの70Hでまだ50アップを掛けたことが無い為イマイチサイズ感が掴めないのだ。
トルクフルなブランクで一気に寄せる。
水面に現れた魚体を見て確信した。
「55はあるな・・・」
S氏にネットを入れてもらう。
完全敗北寸前、9回裏2アウトからの逆転満塁ホームラン。
56cm。
ロクマルでも自己記録でもないが、この状況下で搾り出した会心の一発に思わずガッツポーズが出てしまった(笑)
これまで55アップというようなサイズを獲ったときというのは、何かのパターンを掴んでいることが多かった。
しかし、今回は完全に八方塞りの状況下の中でまさしく「針の穴を通すような」ワンキャストが決まった1本だった。
いや、むしろ目をつぶって射た矢がど真ん中に当たったという感じ。
はっきり言って何かを掴んだわけではないし、再現性があるかといえば可能性は低い。
しかしそういった状況だからこそ嬉しい魚というのもあることに気付いた。
ちなみに今回使用したのは「モンスターモグラチャター」。
これまでチャターベイトは「モグラチャターパーフェクション」しか使ったことがなかった。
どちらかというと軽いハイピッチで数を釣るルアーというイメージだった。
しかし、このモンスターモグラチャターは完全にビッグバスに照準を合わせたルアーだということに気付いた。
相変わらずピッチは早いものの、非常に重いバイブレーションとバルキーなボリューム。
ビッグスピナーベイトのスローロールに近い雰囲気である。
スコーン、バクラト、スピナーベイトに続き、自分の中にこのチャターベイトもビッグバス狙いのコマの一つとして加わってくるような気がしている。