ローライマジック2レストア報告
私が経験してきたちょっと変わったカメラのレストア報告です。

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ローライマジック2レストア
今まであまり取り上げられる事がなかった不人気な2眼レフ、ローライマジックを子細にレポートします。


 シャッター不良のレストア

これがローライマジック。最初見た時なんて不細工なカメラだろうと思った。何がマジックかというと、露出がプログラムオートなのである。   
 40年前にそれを実現したとは大したものだ。ただし向かって右のリングがフォーカスリングに当てられるなど、他のローライと大きく操作系を変えてしまった。マジックに慣れてしまった私は、普通のローライフレックスを使う時無意識の絞りリングを動かして苦笑する時がある。左のリングはオートとマニュアルの切り換えリングで、私の場合ほとんど触れることはない。 


 

 シェルを外してみる。不具合はシャッターが1/60以下になる条件になると、バルブ状態になってしまうというものだった。シャッターは他のローライと違ってプロンターである。低速は1/30までしかない。このカメラは写真で分かるように前玉回転式で、上下のレンズに連結されたクランクがその連動の役目を果たしている。フォーカスは指一本で軽快にピント送り可能だ。露出のオートと共に気に入っている点だ。



 

更にシャッターをばらして内部を露出させる。バルブ状態の原因はシャッター羽根ではなくて、周辺のギア類のオイル切れであった。少量注油したらあっさり直った。

 1型と2型の違いは、2型からマニュアルシャッターが付いた事である。しかしセレン電池のオート機構は思いの外精度が高く、癖を飲み込んで使えばポジでもいける。この味を知ると他の2眼レフがとても不便なものに感じてしまう。


 自作ストラップ金具に挑戦

 さて、シャッターは回復したのであるが、一つ困った問題があった。このカメラにはストラップが付いていなかったのである。他のローライの紐付きの革ケースに入れてみたが、形状が合わない。ネジの金具をはめ込む形が写真のように特殊なのだ。考えた末に自作を思い立った。




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