東北キャンプツーリング
2泊3日
鳴子、会津若松

Report
俺自身初のキャンプツーリング
そもそもキャンプなんてしたことも無かったしテントだって張った事も無い
でも、出来る気がした。俺に不可能は無い。

今回のツーリングは本当に2日くらい前に行くことを決めて
前日に鍋や地図を買うという本当に思いつきのツーリングだ
実際前日は俺でも不安でもあった地図だけを見てまったく知らない地え向かうのだ
車であれば俺は新車で買ってからすぐナビをつけていたから
地図をみるなんてことは無かった
はっきりいって知らない土地で地図をみれなかったら死ぬ(迷子→白骨)
そんな不安があるなか前日は10時に寝て朝早く走り出すことを決めた
が・・・
寝ようにもやはり眠れない
まるで修学旅行に行く前のように眠れない
寝ないと体が持たない
そう思う焦りが更に体を活性化し俺に眠りを与えない
だが寝なくては・・・
ベッドでもがいていたら寝てた

朝3時にセットした目覚ましがなって目がさめた
こんなに朝早くおきれるものだと自分で感心した。
そいてすぐに行く準備をした。
頭にある光景が思い浮かんだ。

「海岸線を日の出をバックに走る俺って雑誌に乗ってそうじゃねぇ?」だ

それをやるために眠い目をこすりながらバイクを表に出しに良く
だが、このとき悲劇は始まった


ぽた。ぽた・・・ぽた・・・

おい、天気予報

俺は、お前が今日は晴れと行っていたのを覚えているよ?

雨だぁぁ
雨雨雨雨雨あめあめあめ
不不不
俺か雨男は・・・

まぁたいしたことないから気にしないで行くか・・・

庭にバイクを出し
部屋から寝袋、テント、バッグを持ってきて
キャリアに装着する
寝袋とテントを最初に飛ばないように固定し
その上にバッグを置いた
その後俺は着替えていざ出陣
と思ったが

靴下入れるの忘れたぁ

いくらなんでも3日も同じ靴下はいてたら臭くていやだ
仕方ない、持ってくるしかないだろう。
すでにバッグは固定してあって
あけることはあけられるが入れることは不可能だった
どうする?どうする俺?
そうだ
ジーンズのポケットにいれちゃえ
ってことでジーンズのポケットに靴下を入れて出発

雨は少し降っている
はやくやんでくれよ

だが世の中そう甘くはない、止まない・・・

雨が止まず走り出すと思っていた以上にぬれる
バイクの場合は塗れたまま走ってるとすこぶる寒い
まさか風邪なんて引きたくない。

そのため家から5キロ程度走ったとこで
コンビニにより
バッグを開け河童を出した
このときコンビニのすみっこでやってたが
店員さんにばれすこぶる恥ずかしかった

更にその後ごみ袋を買いに店に入って
冷たい視線を感じました
でもいいんだよ
それもキャンプツーリングの楽しみ(勝手に決め付けてる)
無事河童を装着しバッグにはごみ袋をかぶせ
このときなぜ俺はバッグに靴下を入れなかったのかは謎である(ただ忘れてただけだが)
寝袋は袋に防水加工がしてあるはずなのでごみ袋はかぶせなかったが
後々見るとタイヤからはねた泥がついていたのでかぶせとけばよかったと後悔した

コンビニでの一休憩を終え
俺雨バージョンに変身し
出発

どんなに地元のなれた道でもやはり雨が降っていて
暗いと恐いものだ
マンホールには注意し
ゆっくり走る
こんなとこでこけたら俺はもうバイク降りる。

そして俺のもっとも気になっていることは
このままじゃ

「海岸線を日の出をバックに走る俺って雑誌に載ってそうじゃねぇ?」

ができそうもないということだ
それができなかったら俺がこんなに早く起きた意味はないじゃないか

そして雨は相変わらず降りつづけている
本当に止むのかなという不安が頭から離れない

予報では晴れだから大丈夫さ
と何回も言い聞かせながら走り
最初のガソリン給油のためスタンドえ

この時間にこれだけの荷物を持ってスタンドに入れば
スタンドのおっちゃんに
「今からどこいくの?」とか
「気をつけてな」とか
言われると俺は思っていました。みんな言われるって言ってたしー

だが
現実は違かった
あのスタンドはまさに殺伐としていた

レギュラー満タン。ローンでお願いします
って普通に頼んだだけで
あれだけ暇そうなのになんの会話も・・・

かなぁりさびしかったよ涙
もうあのスタンドではいれてやらねぇよ

ガソリンも満タンになり気合を入れて直走る
そして俺の計算では海岸線を日の出をバックに走る時刻に

海岸線Okay
日の出No

だぁ
雨ファック
あめファック
雨ふぁっく

すばらしいたびの始まりを駄目にしてくださった雨様
早く止んでください

そう重い走っていると早くも海岸線を走り終えてしまった

第一の楽しみが・・・

その後の俺はちょっと気分が落ち込んでいて
道に迷っちゃった(えへ

ん〜と俺の本能はこちらを指している

きっとこっちさ
そうさこっちに決まってる

決まってねぇよ(涙

俺は大洗の方からR51号をひたすら北に向かい走っていた
そして多分R245を曲がりさらい北に向かう予定だったに決まっている

それがさすが俺

県道6号で曲がった
ちなみにこの道
きた方向に戻ってきます(涙
だがさすがのおばかな俺でも気づきますよ
戻ってけば

だって日の出をバックに走ってる俺が
日の出に向かって走ってるんですよ?
絶対におかしいじゃん
早速Uターン

が
普通ですが

甘い
俺だ

日の出をバックに向かって走れるほうに曲がってったね

道は細くなり
このあたりでヤンキー仕様のグロリアに煽られました
俺の荷物を見て煽るとはまじ殺したろか?と思ったが
旅のはじめに血を見るもの
迷って予定が遅れてるのに更に遅れるのはいやだってことで無視して
走った
ひたすら走った

そして遂に
コンビニに止り地図を見た

ここどこだ涙

わからねぇって
地図にのってねぇよ

もう良い
走り抜ける

俺は走った
ただ何も考えず走った

すると

道がなくなったね

はいUターン


Uターンをし再びフォースを信じひた走る
するとR245を示す標識発見

おおおぉぉぉぉ

復活

俺はこいつを待っていたんだ

茨城さいこー

旅で道に迷い
自分の行きたい道を見つけた時のうれしさは
ナビなどという現代文明の利器に頼っていたら
一生味わえない最高の快楽だ

標識どおりに走ると無事R245についた
これでたどり着かなかったら俺はもう一生旅をできなかったな

その後R245を走る
やはり国道だけあって綺麗だ

しばらく走るとR6と交わり
今度はR6をひたすら走る
R6のあたりはちょうど日立市らしい
日立といえば俺が好きな家電メーカーだ

ここって日立の家電安くなってんのかなぁなどとかんがえつつ
走る

この時点で雨は止みかけていて交通量も徐々に増えてきていた
だがまだまだ走るのにストレスを感じるような交通量では無い

体の疲労も今のとこはまったくといっていいほど感じない
このペースで行けば仙台まで思っていたより早く着きそうだ

だがこのR245と良いR6といい海岸線は
本当に毎回違うね
海岸線と一言で言っても見える風景はどこも違う
岩ばっかりのとこ砂浜、漁港
走ってて見飽きたりはしない
ただ潮風でバイクがさびるのが嫌なだけだ
道も適度にぐにゃぐにゃしてる場合は多い

そのまま走っていると
そろそろ休憩を取ろうと考え始めた

一つ目のコンビニパス
二つ目・・・パス
三つ目・・・パス

って俺はいつ休憩をとるんだぁ

そして四つ目
・・・

パスしようと思ったが

駐車場には1台のバイクが・・・

おおおおお

あれは俺と同じツーリングをしているライダーじゃねぇか
しかもバイクは「ドゥカティのモンスター」

俺
通り過ぎたけど戻ったよ

んでその人の近くに停めようと思ったが
あれは明らかに「ドカティスト」

や・・やべぇ

通り過ぎればよかったな
近づけないよ。

でも感じは悪い人じゃないけどどうしても話し掛けにくい
一先ず俺はもう雨が降らないと信じて河童を脱いだ
そしてコンビニに入りトイレを借り
あったかいお茶を買った。

そしてそのコンビニの近く(隣り)の駅を見学に散歩
どうやらその駅の名は「勿来」と言うらしい
もちろん読めない
読めるわけねぇだろ涙
ローマ字で「NAKOSO」って書いてあってよかったぁ

んでなぜかそこには馬に乗った人の銅像が
ちなみにこれが写真


こうやって見るとまだ空は曇ってたな(銅像とは関係ない)
そしてついでに朝出発時に撮れなかった俺のバイク&荷物の積み方大公開




でかいキャリアのおかげでけっこう楽につむことができた
次はサイドバック買いたいな
それに寝袋とテントを剥き出しにしておくのも次に行くときはやめようと思う
改めて写真で見るとダメダメな点がたくさん見つかってちょとと悲しいけど
良い思い出かな

そうバカみたいに写真をとったりしてると
バイクの音が・・・


バイクの音の主はCB1300SFともう一台(ごめん覚えてない)
その2台はドカのとこえ・・・
やっぱり大きいバイクは大きいバイク同士なのね
ちょっとむかっと気ながら俺は休憩も終わったし

逃げるように出発


ただヘタレっぽく行くと悔しいから
エンジンぶんまわしましたよ

そうそうここまでジェべ公の調子はすこぶる良い
エンジンが元気いっぱいに回る
やっぱりこのバイクは俺の気分に忠実に走ってくれる
本当に良いバイク

その後はずっと道なりに走る
綺麗な道
綺麗過ぎる直線ばっかりだし
確かに長旅には楽な道でいいかも知れないけど
結構退屈ですR6は
でも一般道の癖に平均時速80キロでみんな流してるって異常だよな
千葉じゃ考えられない
真の田舎の千葉が負けたぁ
って感じでした

そのまま突き進むこと1時間くらい
事故車がいてその先曲がれないようにされていました
が・・

バイクをなめるなよ
ってことで事故車の間をすり抜け進んじゃった

だけどね
だけどね

世の中ってなんでこうなるの?


進んでったたら

もう一台事故やってましたよ涙

しかも今度はトラックが道を完全にふさいでくれていて
更に

おまわりさんまでいました涙

や・・・やべぇ
これって俺進入禁止無視か・・・?
え?
旅先でバージン奪われちゃうの?
うわぁぁぁんもうお婿さんにいけないよぉ

K「なにはいってきてるんじゃゴルァ!!」

力「だって抜けれたからいけるかなぁって思って」

K「あそこにはいってきたらダメってやってあったろ」

力「だっていけると思ったんだもん」

K「さっさと戻って」

俺の心の中
(はいすぐに戻りますだから免許書は無傷にさせてね。)
ってかこのときすでにUターンして逃げてたね笑

そしてまたその分岐点に戻る

さっきまで抜かしまくった車が先に行ってる
また抜かし返すのはだるいが仕方ない

俺がバカだったのだ

意地でも抜かし返します

あっさり抜かせました
やっぱり道が広くて綺麗っていいことですねぇ

また永遠に続くと思われるくらいの退屈な綺麗な直線・・・
もう飽きた
本当に目的地に着くために走ってるだけだ
楽しみが無い

と思っていたが
ちょっとだけ車がつながり始め
普段なら更にきれまくる俺だが今回は
前のファミリーカーが俺の気分を良くしてくれた。

まぁ車自体は関係無いんだけど
よく子供って後ろに乗ってリアガラスから後ろ見てるでしょ?
それで俺がバイクで珍しかったのか
手を振ってくれたの

そりゃぁあなたもう子供好きの俺はすこぶる笑顔で振り返しましたよ
そしたら一瞬逃げるかのように隠れた
な・・・なぜ・・・涙
俺ってもしかしてそんな変な顔で手振った?
子供にまで嫌われたぁとちょっとへこんでいたら
違いましたよ
もう独りの子供を連れて帰ってきてくれました
そしてまた振ってくれたから俺もまた振る
すると今度はピースサインしてくれたんだよね
もちろん俺もピースサインしました(笑
すると調子に乗ったガキは(可愛いから許すが)
両手で手振りました
その時確か80Kくらいで走ってたから
俺のジェベルでアクセル戻すとエンブレが聞いてスピード落ちちゃいます
あまり良いことではないです
だが・・・
子供は両手で手を振った
俺は片手?
それって・・・
両手で手を振れば俺はかっこいい光ってる
片手で振り返せば俺はかっこ悪い光ってるのはでこだけ
でこだけ光ってるのは嫌だ。
両手で振りましたよ
エンブレのおかげでスピード落ちてちょっとはなれたけど
ガキ二人すこぶる喜んでくれました(笑

だけどそのガキどものママは
(なにやってるんだよこのバカは?)って顔で俺を見たのを
見逃しませんでした

子供と仲良く手を振り合っていたが
いいかげん渋滞に嫌気をさした俺は遂に追い越しを掛けた
対向車がきていないのを確認し一気にぶちぬいたね
そりゃぁもうずばっと

でもやっぱり込んでる
抜かしても抜かしても込みまくり
気だるく走っていると
「道の駅ならは」が見えた
考えてみれば走りっぱなしでいつ急に腰に痛みが来るか解らない恐れもあったため
休憩を取ることにした

だがな
はいったのは良いがまだ
売店がやってねぇ涙
確か10時からやり始めるようだったから10時前についたのだろう

仕方なく立ち食い蕎麦があったからそこで蕎麦を食べた
おいしいとも思わないが最低限必要な栄養を取った
これから旅は長いから食べれるときに食べるという
某格闘技団体にいた時の癖がまた出始めてきていた

食べ終わり少しぼーっとしてから
ちょっと横になりすばらしく晴れた空を見上げた
「朝は雨降ってたのになぁ、良かったぜこんなに晴れて」
そして眠くなる前に出発することにした。
この先はやはりまた退屈だったので省略(笑

相馬までついた。

流石の俺ももう限界だ
道を帰る
地図を見ると仙台はもう少しだ
そして迷子になら無そうでよさそうな道を探す
「このまままっすぐ行ってR113」でいきゃぁ少しは楽しいかな。
って感じでR113を使うことが決定

こういうときってソロツーリングの利点だと思う
グループで行ったら絶対にこんなことできない
まして俺なんて目的地より走ってて気持ち良い方を選んじゃうし

そしてR113の看板が見え
曲がった

曲がってちょっとはしると見事に山が・・・
ってかこの道本当に通じてるのか?って思わせてくれるような道でした
だが山に入れば道は広いし綺麗だし
すこぶる気持ちよく走れました
ちなみにこれがR113


山の新緑の間を殆ど直線と言っていいような道ばっかり
荷物を積んでいるからあまり倒せないってことを考えると
本当に走ってて楽しい道だった
それにこれまでの道のりは海か街かで木を見ていなかったから
余計に楽しく走れた
それも道なりに走っていくだけだから迷子にならないし
少し走ると遂に
「宮城県」の看板が見えた
遂に宮城だぜ
ぎゃはははっはは
俺ってすげぇ
午前中に宮城までついちまった
その後R349にでた
この辺もまだ走っていて楽しい道だったが徐々に寂れた街が現れてきた
道も狭くなったが妙に味のある街だったから許すとする

そしてR4

早速逆走しました。
アホです
普通間違いません
だがすぐに気づきちゃんとした道に・・・
このR4最初は河川敷を走るような感じで結構綺麗で良い道だった
海→山→川
なんか良い感じで自然を堪能した
だが走っていると前に白のグロリアが・・・
うぜぇ
だが対向車も着ていいて抜かせない
俺の気分はだんだん悪くなってきた
少しでも隙があればすぐ抜いてやる・・・
そう思っていたら遂にそのときが来た
(俺の頭の中だけでな)
俺が抜かそうとしたらそのバカグロリアも前の車を抜かすために
対抗車線にはみ出してきやがって
抜けなかった・・・

俺かっこわりぃ〜

旅の恥は旅の思い出だ
抜かせなかったことは後では笑い話だ
だが
そのときにすでに頭に血の上っていた俺にそんなことは無い

もうマジギレで煽りまくり抜かしたぜ(笑
んで抜かす時にどんな奴が運転してるのか見たら
をなごでしたよ。
あぁあ
そうと解ってれば煽ったり無理やり抜いたりなんて少ししかしなかったのにぃ
残念でした

まぁそれはどうでも良い
俺はただ走りたいから走るんだ
(抜き終わったら怒りは消えた)
河川敷を走る走る
時々見える川がちょっとだけ汚かったが今の俺には同でも良い
楽しいから

R4もだんだん仙台に近づくに連れて交通量も多くなり
車線も2車線になった
そしてここは公道のはずなのに
みんな80キロで流している
頭おかしいんじゃねぇのか?
本当に東北に行くとスピード感覚がおかしくなってきます
でも気持ちいいから許す

その後だんだん車が多くなり普通の街に入った
どうしていいのかもあまりわからないから仙台って書いてあるほうに向かい走る
とにかく自分のフォースを信じ走りつづけた

仙台駅って書いてあるの見つけちゃった(エヘ

仙台駅を見つけたら体が勝手に見学をしたがっていた
日本を征服する俺としては地方都市がどの程度だか知りたいのもあった。
だが仙台駅に向かい曲がると込むは込むは
もう頭がおかしくなりそうだよ
まるで千葉駅周辺と同じ
うわぁ水戸負けた

そしてこの渋滞の中思ったことが
すり抜けをするバイク乗りがまったくいない
みんなちゃんと車と一緒に待ってる
だから俺も一緒に待った
途中まではな

だがまったく進まない
暑い
熱い
このとき11時くらい
ちょうど日が昇り熱くなっている
さらにここまでの走行距離は400キロ近くに迫り
俺にしては今までのツーリングで最長距離に達していた
そしてこの渋滞
俺大丈夫か?
自分に絶対的な自信を持っている俺だが
それはあくまでも自信の持てることしかしないからだ
このまますり抜けをしないで待っていたら俺は死ぬ。
そう感じた時俺は車の間を鮮やかに縫って走っていた
荷物がある分すり抜けがやりにくいかと思ったが
荷物はハンドルより出ていない為殆ど気にならなかった。
すり抜けをしてもしてもまだ渋滞
しかも結構きわどい場所が多い
だがそんな死に掛けた俺も仙台駅を見てビックリ

すげぇきれだよ
水戸また負けた
しかも可愛い娘も多いし
だが可愛い娘なら水戸が勝ったな
俺はアホか・・・

すこぶる込んでる仙台駅を旋回する気は無くなりすぐに青葉城(仙台城)
に向かい走る
もちろん道は知らない
きっとこっちって己のフォースを信じて走る
すると青葉城の標識発見
よかったぁあってた
だがここから近いはずだがなぜかすごく遠い気がした
走っても走ってもまだつかないのか?
って思えるくらいの距離だった
多分ここに来るまで80キロで走りつづけていたのが
都市部のため20キロくらいでしか走れないから距離感が狂っていたのだと思う

そして次から次えと出てくる
青葉城の看板
すぐ近くにあると思わせといて実は遠い
精神的にもきれそうだ・・・

どんなに曲がってもどんなに走ってもつかない・・・
俺道間違えてるんか?
そして遂にきれに整えられた山のほうに曲がれとの標識
もうまじかだ
そう思った
またやられた・・・
でもこの道はそこそこ面白かったから許してやる
登坂でぐにゃぐにゃした道はやっぱり楽しい
しかも桜かなんかの花が道路両脇に咲き誇っていてすこぶる気持ち良い
綺麗だし楽しいし
もうさっきのきれそうだったのは消えた(単純王)

その道もなぜかなかなか長い
だが楽しい
この道なら多分10キロくらい続いても許せるな
しばらく走ると東北大が見えてきた
俺間違えたかな?
(このとき青葉城の近くに東北大があることなんてまったく知らなかった)
そのうちゲートが出てきて行き止まりになったらどうしよ
などと思いながらバイクを走らせる

今度は下り坂に変わった
ヘタレにとって下り坂のぐにゃぐにゃまがった道は恐い
だが楽しんじゃった(笑
そして走りつづけること数分か数十分(あまり覚えてない)
遂に青葉城発見
ちょっと混んでる
入ろうとすると有料駐車場
ここまで来て戻るか?どうするか
料金を聞くと100円か200円だったので停めることにした
だがやはり混んでいる
停めるとこがない
更にそこにはすでにツーリングに来ているビッグバイク軍団がいた
もちろん奴らは俺のことを無視
てめぇらどうせ俺がSVできたらじろじろ見るくせになめるなよ

だがキモヲタ系だったので放置
車用のとこに停めようとしたら警備員さんに
「バイクは向こうの木のとこに停めて」って言われ
仕方なくそっちに向かう
え?ここした土じゃん
バイクって土の上にスタンド立てると土がへこんで最悪倒れます
だが結構固めの土だったんで立ててスタンドがわにちからを掛け
最初からあらかじめスタンドを指すようにした

隣にはGSXR1100(バイクに興味の無い人から見ればマニアックバイク)
が停まってた
隣も荷物はそのままだったので俺もそのままにして
見学開始

ま・・まじかよ

仙台城って
政宗の銅像と鳥の銅像だけじゃんかよまじで
しかも敷地は狭いし
お土産や産はちゃんとがんばってるし
3Dかなんかで青葉城を再現したのをやってるらしいが有料だから見ないし
お寺か神社がわからないのがあったから一応お参りしてバイクの元え

ちなみにこれか政宗公の銅像



いやまじこれくらいだって
はぁ政宗公も無念だろうな・・・
仙台市の予算で青葉城再現しちまえば良いのにな
そしたらもう一回行くのに
だがこのしょぼさを見にまた行きそうな俺が恐い。

更に青葉城から見た今の仙台市



この写真をとったときに観光客らしき集団が
バスガイドさんに説明を受けていて俺もさりげなく聞いていたが
あまり覚えてない
でも結構綺麗に整備された都市で俺は好きになりそうだ

この後バイクの元に戻り近くのベンチで眠くなったから横になり眠る
が
近くにいたをなごが俺のことを変な目で見ていることに気づき起きて
退散しまたバイクに戻る
するとGSXR1100の持ち主さんがいた

少しだけ話をしたが
その人は大阪から来ていて昨日東北に入り今日はこれから東京まで行くそうだ
なんでも今回のツーリングで2回も警察につかまり点数が危ないらしい
警察もツーリングに来ている人間にそんなに厳しくしなくても良いんじゃないの?
と思い聞いていた
そして俺ももう仙台城見学が飽きたので
ともに「気をつけて」と言い合いそれぞれ出発
これが今回の旅で初めての会話だったかもしれない
それまで子供にピースサインをだしたりしたくらいで
他のライダーからはピースサインは帰ってこなかった

やっぱり一人旅で偶然あった人と話すと楽しいし
うれしい気分になる
決して俺が特別寂しがりやってわけじゃなくてね

そして青葉城(いいかげん仙台城か青葉城かどっちかにしろ)
をでてキャンプ場を目指す
この時まだ13時を少し回ったくらいだった
予定より遥かに早くキャンプ場に着きそうだった

青葉城をでてその後すげぇ渋滞してた
もちろん俺お得意のすり抜けをやったんでまったく問題なく突破できたが
その後の交差点で

「混んでるほうはいや」

ってことでわざと車のいない路に進んだ
それが間違いだった
進んでいるとまったく車が無くなり挙句の果てには行き止まり
またUターンだよ
俺って本当にバカだよな
しかもどうやってきたかおぼえてねぇの
仕方なく大きな路で曲がり進む

そうすると天の助けが・・・

まじあの時はうれしかったよ
普段だったら間違いなくきれるのに
その時だけは許せた

なんつっても路に迷ったときに
「仙台駅行き」のバスに出会ったんだぜ?
もうすぐ後ろついてったね
バスが止まったら俺も止まった

迷うより黒い煙被るほうがまし

そしてバスのおかげで大きい路に出れた
そしたらもう用は無い

秒殺しました

でその後表札を見て今の路を確認するために路肩にバイクを停め
地図を確認
なんかずいぶん変なとこに出ちゃったみたいです。

なぜかR286に出たんですよ
俺相当迷ったみたいですね
でもちゃんと出れたから良いや
迷うのも慣れるとなんとも思わなくなります
楽しんじゃいますから

そこから宿泊予定のキャンプ場のある鳴子までの道順を決める

条件
1、楽しそうな路
2、景色の綺麗な路
3、交通量の少ない路
4、ワインディングがありそうな路

ツーリングとは自分の欲求を満たすものです
妥協はできません
迷子になっても自分の走りたい道を走ります
どんなに迷っても自分の行きたいとこを探し当てます

ってことでR286を進み
県道31号で右折
その後R457を左折しずっとR457を突き進む
するとR47にぶつかるからまた左折
そしてR108を見つけたら右折
後はきっとどうにかなると信じ突き進むことを選んだ

R286を突き進む
なぜかここ中途半端に混んでいた気がした

この辺の道を走っていた思ったこと

1、なぜかをなごを後ろに乗せてるバイカーが異常に多い
2、をなごを後ろに乗せているくせに俺に抜かれると向きになるバイカーが異常に多い
3、ヘタレの上をなごを後ろに入れてるから俺に勝てないバイカーしかいなかった

要するにこの路、渋滞だった為にすり抜けをするのが多い
しかも、後ろにをなごを乗せているくせに危険なすり抜けを繰り返し行い
俺に抜かれると抜き返そうとがんばるやつが多かった

お前らをなごのこと考えてるのか?って小一時間問い詰めたかった

そうやって俺を楽しませてくれたおかげで
渋滞もちょっとは楽しかった

独りで渋滞のすり抜けやってたら飽きるし
信号待ちのときに隣に並ばれて超無謀にも俺に挑んでくる奴がいると
むかつくけど退屈はしませんでした

しかし楽しい時間はそう長くは続きませんでした
31号が見えたんで俺は右折し
独り寂しく走ってました

はっきり言ってここから先はしばらく覚えてないので許してください
確かR457までは迷わずいけたはずです

R457に入り安心した俺は少し遅いお昼ご飯を食べることにした。
店に入るのはだるいからコンビニで済ませる

この年になり駐車場に座って食べる弁当は最高にかっこわるかったね

しかも隣のスペースに可愛い娘3人組が・・・
ファックしてぇ
心ではそう思ったものの
今回の俺は独り旅だ

不要なものはいらない
我慢だ

ってか排気ガスで汚れた顔、ヘルメットでぼさぼさな髪型
元からきもい顔の俺はあの3人組の視界には殆ど入っていなかったな
たぶん

食べ終わり再び走り出す
俺のツーリングって休憩時間短すぎる・・・

ちょっと木々がある走りやすい道だったR457
まぁ間違えて迷子になったがなここでも

R457をそのまま進めばちゃんとつくはず
だが俺はR35とのT字路のとこで
一本違う路に入り込んでしまった
すぐに気づいたがなんとなくいける気がしたから突き進む

まじでわけわかんなくなった・・・
進むに連れ路は細くなり
流石にまずいと思い引き返す
来た道を戻るだけだ
間違えるはずが無い

間違えましたよ(涙

どこか違うとこで曲がったみたいでした

その後ぐるぐる走り回ったもののはやりわからない
停まって地図を見たものの目印になるものは無くどこだかまったくわからない
更に走り探すが見えない・・・ちょっとなきそうになる
仕方なくガソリンは殆ど満タンなのにスタンドに行き路を聞く
この時ガソリンは3リッターしか入らなかった(笑

聞いたとおりの路を進んだら標識が見えた
けどそこは俺の望んだ道ではなかった
そんなものいらねぇ

でもそっちに行けばその道があるということから現在地を調べることが出きる
俺はバイクを停め地図を見た
現在地がこの時初めてわかった。

「仙台ロイヤルパークの前」

スタンドのガキ。

ファック

全然違うじゃねぇかよ涙

ここで起こっても仕方ない
俺はすぐに戻り方を調べ上げ細くてもいいから近い路を選択(これが迷う原因)

すぐに走り始める
細い路に入るといきなり工事中行き止まり

ここまで来てまだ俺をいじめるんですか?宮城県(涙

また地図を見てルート変更し走り出す

なんか戻ってる・・・
目の前にはさっきファックって叫びまくったガキのいるスタンドが・・・

要するに逆方向だったてことですよ
あのガキの教えた路と俺の聞いた道は

千葉人なめるなよ
千葉人みんなヤンキー、暴走族だぜ?(嘘です)

スタンドを横目に走り抜けると
見覚えてのある路が・・・

ひさしぶりR457

それは紛れも無くさっき曲がった道

ついに迷子脱出

数分(数時間かも)前曲がったとこに遂にたどり着いた

この時俺がどれくらいうれしかったかと言うと
好きだった娘に振られ忘れらずにいるときにその娘から声をかけられた位うれしい
(解りづらい)

そして今度はさっきと違うほうに進んだ(あたりまえ)
でもやっぱり路はあまり綺麗じゃないしちょっと不安になる
だが気にしてはいけない
こちらがあっているのだから。

山が見えてきた
もしや峠?

走りてぇ
さっきまで迷って多分の怒りをぶつけ超高速で走りぬけてぇ
(100キロくらいしか出ないが)
そしてやはりこの路も走りやすい

東北の道って本当に走りやすいよ
さっきからこればっかりだが

途中R4→と言う標識が出たが
完全に無視
R457をひたすら北上した
この時の俺はすでに本当にキャンプ場につくのか?という不安がちょっとだけあった
これくらいな(親指と人差し指の先でで1ミリくらい間を空けて)

そして遂にR47が見えた

この辺もまた覚えてないや
これからは道のこと詳細に書き残すほうが良いツーレポになるからそうしよう
メモ帳とペンを取りやすいとこにおいて休憩たびにあらすじを書けばきっと覚えてるはずだ

R47に入ると俺はもうすぐたどり着けるものだと思っていた
しかし甘かった
なんか目的地が近くなると気が抜けちゃうみたいで
距離感がおかしい

というかここまで走ってくると50キロくらいあってもすぐつくような気がしてしまう
実際はそれなりに遠いのに

だんだん自分がどこまではしっているのか解らなくなりながら気力で走る

R47に出たものの走っても走っても標識は見えてこない
俺はだんだん不安になりコンビニに立ち寄り地図を確認
この時まだ時間は3時くらいだった思う
しかし俺のあせりは結構逢った
キャンプ場って大体5時くらいに受け付け終わっちゃうんだよね
だからそれ以降は入れない
勝手に入ったら罰金が高そうだから入りたくないし・・・
地図では俺の走っている道はあっている
後8キロくらい走ればR108が現れるはずだ

本当にこの辺景色は悪くないがすでに俺の精神力は限界に近かった
早く着きたい
早く着きたい

もうそれだけだ

更に周りには温泉街が見えてきた
温泉はいりてぇ
発狂しそうだ

それを我慢し走ると見えたぜR108鬼首

曲がるとすぐにコンビニがあった
ここで食料を買うか?
だが荷物が増えたら持つのは面倒だ

きっとキャンプ場の近くに売ってるさ
そう信じ進む
山を上る
山を上るとダムが見えた

こ・・・こえぇ

これこけて落ちたら俺死ぬじゃん・・・

左側がダム

左側に曲がるときはゆっくりこけないように曲がる(ヘタレ)

びびりながら上っていくとキャンプ場が見えたが
多分違うんで却下
さらに進むと吹上高原、鬼首ロッジ、吹上キャンプ場の標識が見えた

が
なぜか俺は通り過ぎる
なぜって?

俺はずっと吹上キャンプ場のことを

鬼首キャンプ場だと思ってたからさ(涙

だから吹上キャンプ場をまったく別物だと考えてたんだよ
そして通り過ぎ進むと明らかに通り過ぎた感じが・・

仕方なく戻りさっきの標識のほうに曲がる
また急な山道だ

しかし見えたよキャンプ場
鬼首ロッジも

最初ロッジに行って
「キャンプ場使わせてお・ね・が・い♪」って言ったら
キャンプ場の方で言ってくださいと追い返され
キャンプ場の方に行くと(また迷ったが)
入り口で若いにいちゃんががんばってた

俺が行くといろいろ聞かれた(覚えてない)
そこで紙にごちゃごちゃと書いて
許可書とゴミ袋を貰った
キャンプ場は場所は自由につかっていいらしい

だが


中をぐるぐるとバイクで走り回って場所を探す
家族で着てる人、友達同士で着てる人
いろいろいる
バイクで着てる人

俺だけ

一先ず若いカップルや友達と着てるやつらの近くはうるさそうだし
悲しくなるから辞める
でも良い場所は大体奪われている

仕方なくトイレや炊事場から遠いがよさそうな場所を探すことにした
すぐに見つかった
ちょっとだけでこぼこしてるが
問題は無い程度だろう(初めてだから感)

早速荷物を降ろしテントを張る
テントを外で張るのは初めてだが
家で張ったんでそれと同じようにやればできるはずだ

だが実際はすこぶる簡単に張れた
張り終わるとすぐに荷物をテントの中にぶちこみ
食料を探しに売店らしきとこに向かう

その数分後俺は発狂した

売店がねぇ
食料が・・・
俺に栄養をくれぇ涙

そして思い出す
食料が帰るのはR108に曲がったとこに逢ったセブンだけだよな・・・

ま・・まじですか?

テントに戻りバッグの荷物を開け
さっき脱いだ革ジャンを着込み
バイクにエンジンをかける

コンビニにレッツゴー

はいはい
キャンプ場の出口ドコですかぁ涙

キャンプ場の芝生の上をバカみたいに元気にバイクで走りぬける
途中かっこつけて後ろタイヤを滑らせたりして楽しんだ

俺これって怒られないよな?
危ないから辞めようかな・・・

そう思ったときにはもう出口を発見した

やっと買い物にいけるぜぇぇ


またさっきの恐い路を下る
下りのがやっぱりこわかった

びびりながらゆっくり進むのもヘタレで嫌だったが
天の助けで俺がヘタレってばれないことができた

だって前に遅い車がたくさん走ってるんだもん(笑

この時今日初めて荷物をなくしてバイクに乗ったんだけど
荷物がないと本当に軽い
思い通りにバイクは動くし

やっぱり荷物は少なめに軽くまとめるのがバイクの旅のこつかなぁ
と思いながら走る

途中でSR君にすれちがった
どうやらエンジンが止まったらしくがんばって掛けていた
気にしないで俺は食料を調達に行く

コンビニについた
駐車場は狭いが変なとこに停めて倒されたら嫌だから車用のとこに停めた
中に入ると思ったより混んでいた

もはや買うものは何でも良いとにかく食べれれば
とか思っていたが
最初に手にとったのは
ビール
それも男ならエビスってことでエビス500cc×2
朝ご飯用におかゆを買って
水を買って(炊事場の水は危険かもしれん)
ビールのつまみを買って
夕食用のカップラーメンと弁当を買う
そしてレジに行ってビックリ
なんと3000円もかかったよ
コンビニで夜と朝ご飯少し買っただけでだよ?
信じられるか?
まじたけぇ

だがどれもはずすことのできないものだ
ちゃんと金を払いバイクに戻り
バッグの中に詰め込み
再びキャンプ場に向かう

何回走っても恐い路を走り
キャンプ場に入り走っていると
さっきのSR君が泊まっていた
かれは小さい一人用のテントを使っていた
一人用ってちいせぇな買わないでよかったぜ
(俺は3人用のテント)

SR君が見えなかったから通り過ぎテントに戻った
迷わないでついたぜ。えらくねぇ?



↑がキャンプ場にてジェベ公とテント
これ俺が独りでやったんだぜ?すごくねぇ
俺ってやっぱりサバイバル能力あるよな
ってこんなの誰でもできます
すでにビールのみはじめてるがそれは許して

まじ簡単だから独りで行ってみ
自分がどの程度できるかはっきりわかっていいよ
(勧誘のつもり)

そしてこれが俺のテントの中


きたねぇ
はっきりいって一人用テント買ってたら俺ねれねぇし
その後バッグの中からいろいろ出してもっと汚くなったがお見せで来ません

まずビールを飲み疲れをほぐし
入り口に合った温泉に向かった
有料の温泉だが温泉の為なら金なんておしくもねぇぜ
んで
今度こそ女風呂にははいらねぇぞ
と心に決め
(普通は入りませんが)
ちゃんと男風呂に入りましたよ

結構綺麗な温泉だった
室内に一つに室外に一つの2つ

外の風呂が大好きな俺はもちろん外の温泉に入った

そこできいいたことだがこのキャンプ場は年々値段が上がってきているらしい
確かに俺の師匠が行ったときは1000円も取られなかったはず
ちなみにこのキャンプ場を選んだのも師匠が行って安かったと書いてあったからだ
やはりアウトドア人気のせいでキャンプ場も儲けを考える時代になってきたのか
と改めて思った

だがこの温泉は気持ちいい
一日の疲れを癒してくれる。
外の温泉から今度は中のも入ってみようと思い中に戻る

へへへへへ
こけちゃった(笑

それも思いっきりこけましたね俺(涙
何人かは「大丈夫ですか?」って声を掛けてくれた

旅の恥ってことで気にしないで堂々と温泉に入った
誰も気にはしないだろう

温泉にゆっくりつかり体の疲れをほぐし
まじで俺このままずっとはいっててぇよって思ったが
いいかげんのぼせてきたんで出ることにした

温泉から出ると外はまだ少し涼しくほてった体を冷やしてくれる
これを書いてるとまた行きたくなって来るな

温泉の外に出ると同じように今温泉から出てきたと思われる人が
結構涼んでいた
俺も混ざり独りでボーっと座って心地よい風を感じていた
だがなだがな

ジーンズとTシャツで涼むより
浴衣きてぇ
って心の底から思ったね

少しの間ボーっとしてテントに戻り
再びビールを空ける
ビールを飲みながら今日のことを軽く書き
まだ外は少し明るかったので
バイクにまたがり地図を見て明日の進路を決めた
決めたっていっても
どうやって帰ろうかって程度だ

しばらく見ていると
隣にテントを張っている人から
「こっち明るいからこっちでみなよ」と誘われた

良い人だぁ
そしてその家族のとこに行き
ランタンの元少しだけ地図を見たが
後は殆どしゃべっていた
その人は東京から来たらしい
しかもヨットも持っていて
かなりのアウトドア経験者
紛れも無く俺みたいな度素人とは違う

そしてこの人いろんな事を教えてくれた
明日硫黄の強烈な温泉に行くという
何気に温泉大好きな俺としては行きたかったが
旅館も取ってないし無理だ
だが今度は行くぜ
せっかく教えてもらったし
そして路で周りが雪に覆われているとこも走ってみたい

なんだかんだいろいろ話してすばらしい時間が過ぎた
この家族の子供はすげぇ面白いガキだった

ぶっちゃけもう一度この家族とは会いたいものだ

そして夜が深けた為自分のテントに戻り
少し早いが明日のためを思い寝た


寝ようと思ったがやはり寝れない
沢山走ったから疲れているはずだがそれでもなぜか寝れない

ちょっとテントを空けてみると空には
すこぶる綺麗な星空が広がっていた
こんなに綺麗な星空を見たのは初めてかもしれない

まだ夜といっても早いため電気がついているが
そんなのまったく関係ないくらい綺麗だ

文書で表現できないのが悲しいが本当に綺麗だった
これがキャンプで高原に来た時の楽しみの一つなのかもしれない

この星空をみてると独りで見るより誰かと見たくなった

このたびで唯一誰かと一緒のが良かったと思った瞬間だったかもしれない
もちろん一緒にいたい相手はKだ(あえて名前は伏せさせていただきます)
Kがこれをみたらなんと言うか勝手に考えながら
独りぼーっと星空を眺めていた
時がたつのも忘れ・・・

このときの感動は多分俺を高原キャンプを好きにさせるに十分な要因だっただろう

この星空の下
今までのくだらない思いや
悩みなんて結局意味の無いものに思えた
ただ今俺ははっきりと生きているってそれだけでいい気分だ

その後あまりにも今までの自分が惨めに思えたから
意地でも寝ることにした

寝袋で寝るのは初めてだが
良く熟睡できましたよ

以外に寝れるんだね
って
俺は電車の中で爆睡してよだれいすにつけたアホだからな


目がさめた
外はまだ少し暗く静寂な雰囲気が漂っていたが
トイレに行きたくなったから外に出た
周りは静かで空気も済んでいてすごく気持ちい
これも高原の特権かな
大きく深呼吸する

このときに虫を吸い込むことがあるので要注意

テントから出て
外を歩くとやはり静まり返っていた
みな昨日の夜のバーベキューなどで疲れて
まだ寝ているんだろう。もったいない。
だがトイレに行くと早い人はもうおきて俺と同じくトイレにいた
しばらくキャンプ場を散歩していると
徐々に日が昇ってきた
今日も良く晴れそうだ
良い旅になりそうだ

明るくなって気づいたことだが
キャンプ場から見える山々にはまだ雪が残っていた
なんか不思議な気分だ
こんなにTシャツで入れるとこなのに雪がまだ残っているなんて

散歩で新鮮な空気を大量に吸い
俺の元から澄んでる心が更に澄んだ気がした

少し早いが今からまた寝るものもったいないので
ご飯を食べることにした

本当はここでコーヒーを飲みたかったが
紙コップを買うのを忘れたから飲めなかった(涙

飲みたかったなぁ

仕方なく朝からおかゆを食べる
おかゆといってもあっためるだけのやつだ
レンジも無いしお湯であっためるのもだるいんで
鍋にあけてガスバーナーであっためた
そして鍋から食べた
だけどねだけどね
食べてて少し残ってるとこに
虫がダイブ(涙

えぇ貴重な食料を虫に食べられて捨てましたよ(涙

そのせいで少し食べた感じがしなかったが
これも山のいいことと考え
地図を見て今日の行き先を考える

地図を見て解ったがここからだと山形も近い
山形だよ
予定では良く着なかったがいけるとしれば行かなくては
男じゃない

地図でなんとなく面白そうな路を決めて

少し早いが荷物をまとめ旅立つ準備をする

山形にいくぜぇ(名所も知らないけど)


山形にいくぜぇって気合いを入れてバイクに跨る前に
昨日お世話になった家族にお別れの挨拶をした

昨日はまじでとてもお世話になったんでさすがに何も挨拶をしないで行くわけには行かない
挨拶をし旅立つというと
ガキが俺のお見送りをしてくれた
このときはまじでうれしかったですよ

だって昨日家から出る時だって誰からの見送りも受けなかったんですよ
それがこの知らぬ地でお見送りされりゃぁうれしくなりますって
お見送りされてすこぶる上機嫌になって力丸は旅立ちました

来た道を戻るのは嫌

ってわけで違う道を走る
地図ではつながってるから大丈夫だろうなぁって思い走る
綺麗な道だったし景色も良い
天気もすこぶるよく晴れて俺の旅を祝ってくれている
やっぱりお天道様は俺の味方なんですね
大好きですよ(笑

でもお天道様は俺の味方でも道は無情でした
俺が気持ちよく走っていると


これってなんですか???(涙

行き止まり?
通行止めってやつですか?
もう5月ですよ
5月
メイです
皐月ですよ

なのになんで通行止めなんですか(涙
熊でも出るんですか?
ひ・・酷い
俺が何か悪いことしましたか?

仕方なくUターンすることにしました
でもこの周りの景色が結構良いってさっき書いたじゃないですか
記念撮影しました


なんかジェベってこんなとこに来てもあまり違和感が無いですよね
本当に良い旅を演出してくれますよ、このバイク

さっきはむかついてた通行止めも誰もいないこんなとこで
ゆっくりジェベの写真も取れたし
道路に寝そべることもできたんでなんかちょっと感謝しました
だって通行止めじゃなかったらこの写真とか絶対に無かったですしね

でもやっぱり戻るのはちょっと嫌な気分ですよ
もうそりゃぁ全力で戻ってきましたよ
そして昨日の道を走り
今度は山形の方に向かって走りました

もちろん普通に走ったらつまらないって事で
適当に走ってった事は言うまでもありませんが


いやいや戻り昨日苦労して進んでいたR47を再び目にする
そしてR47を昨日の続きと言わんばかりに山形に向かい走る


通行止めよ感謝する!!

少し走ると
通行止めですこぶるだるくいらいらしてた俺だったが
鳴子峡なるものを発見

すげぇ綺麗
まじ綺麗
でもそれを堪能するには結構歩かないといけない雰囲気
いや
まじで
まじで歩くのは勘弁して
って思ったものの

何回も鳴子峡と言う文字を見ると我慢はできなくなる(意志が弱い)

そして遂に我慢の限界
もう俺は見たいんだ
ここまできてこんな綺麗な景色を見ないで帰ったら
俺は何のためにソロツーリングをしてるんだ
俺はバカか?

と思ったのは頭だけ
やっぱり体はだるくバイクを停める気はないらしい
その証拠にね

鳴子峡に入るとこを曲がろうとしても
行き過ぎて
急ブレーキかけたら段差があって
頭は浮かれたたから
体勢が体勢で


タンクにちんこぶつけたね(涙

あれは痛かった
もう鳴子峡見るより先に休憩だったよ

でもそんなことよりも鳴子峡の美しさ
まぁ俺が見たのは一箇所だったからあまりはっきりしたことはいえないけど
谷みたいになっててその周りに大量の木々が
あれは秋になったら紅葉ですげぇ綺麗に思えるんだろうなぁ
俺が行った時は新緑かなぁ
綺麗な緑があった

そして俺が東北で出会った

木々の綺麗な緑
太陽綺麗な光で真っ青の空

の2種類コンプリートの瞬間だ

後は

大きい入道雲の白とか
小さなせせらぎの透明色
真っ暗な夜空の小さな星の光
小さなテントの中のガスランタンの灯火

とまぁこんなものかな

次のツーリングではこれを完璧にコンプリートしてやるぜ

今回ガスランタンがなかった事
渓谷に行く予定がなかった事から不可能だったが
全部集めたらきっとすげぇよ
感動して泣いちゃうね(笑


鳴子峡とも別れを告げ
R47を進みはじめる
ついに山形に侵入しちまった
俺山形初体験だぜ
山形っていやぁM子の実家があったっけぇ
しかし山形に入りすぐにR47から
R28に曲がらなくちゃいけない
山形だぜぇって浮かれてて忘れる可能性はありまくる

気合いを入れて標識を探した
R28発見
左折♪させつ♪

しかしこの辺で俺の体に異変が・・・
膀胱が・・・・
あぁぁあバイクの振動で膀胱が緩んでくる・・
ごめんなさい山形県
入って速攻匂い付けしちゃいました(笑

わき道に入り気持ちよく達しました(バカ

このR28もきれいで個人的には楽しめた
雪もあったし
5月に雪ですよ雪
そりゃぁ通行止めもあるわ
つーか雪廊の道走りてぇ

景色を堪能しながら走っていると
なぜか街に・・・
やべぇ・・・
迷った・・・
ここはドコデスカ?(涙





適当に走って歩いてるおばちゃんに
「R13ってどっちに行けば良いんですか?」
ってすこぶる笑顔で聞いたら
山形弁で教えてくれた
教えてくれたままに走ったらまた迷ったが何とか今度は気合いで見つけ出すことに成功
R13は片側2斜線だし平均速度は80キロでみんな走ってるし・・・
東北って本当に道は良いね

しばらく走ると天童市
天童って俺のことか?などと考えながら通過
その後山形市
なんか山形だよ
遠くにちょっと高いビルが見えたが
俺の走ってるR13は相変わらず田舎道
そして蔵王
蔵王ってスキー場がったんだよね?
確か
よってみっかなぁ
温泉もあるし
でもなぜかそのまま通過
そして米沢
俺は牛肉が好きではないので通過

結局山形全部ただ通過しちゃったじゃん
ごめんね山形
今度来たらちゃんと寄るから

そしてR121に進路を変えた

このR121に行くのには迷った
最初はR13で福島のほうにでも行って見ようかなぁって思ったが
道路の標識を見ると
R121「喜多方」
ラーメン食いてぇ
それだけのために喜多方にR121を選択
実際俺は最初R13で福島に行ってなにをしようとしたのでしょうか
今でも謎のままです

R121号を走る走る
天気が良く快適に走れる
昨日から上がりっぱなしの俺のテンションはとどまる事を知らない
旅に来て初めての道で
恐怖心は無くただ冒険心だけで
純粋に楽しめた
右も左も前も後ろも全部が始めてみる景色
R13のように車の多い道でもない
更に
R121を喜多方に向かうとトンネルがたくさん
このトンネルというやつは
入るたびにヒンヤリとしていたり
かび臭かったりと
それぞれの顔を持っていてすこぶる面白い
これで道路が濡れていなければ最高だ

そしてなぜかこの辺で自転車のおねぇさん発見
がんばって漕いできて休憩をしていたみたいですが
俺は素通り
すこぶる気持ちよく走っている俺を止める事なんて
綺麗なおねぇさんじゃ不可能

相変わらずの快走を続けていると寄るはずだった
道の駅「喜多の里」を見逃した&道に迷った

俺は・・・
俺は・・・
喜多の里でキャンプしようと思ってたのに〜〜
あぁ
ダメだ
今夜とまるとコが見つからない
まぁ考えてもしょうがない
まずは腹ごしらえ
このときまだ11時過ぎ

俺は鳴子から狂いながらこんなにも早く走ってきたみたいです
このペースだと1泊2かも可能じゃねぇかよ
ダメだダメだゆっくりゆっくり

喜多方の町を走るとラーメンや発見
そしてそこにベンベー(BMW)が止まっているじゃん
俺もそこのラーメン屋に決定
BMWのとなりにめちゃくちゃかっこいいジェベ公を止めて
入店

中は思ったよりにぎわっていた

まぁお昼時なんでこんなものかな
いかにもライダーらしきおじさんがいたが
独特の雰囲気をかもし出していた為近づけず
独りですわりラーメンを注文
その間地図を眺めてどうするかなぁ神様
と独りで今後の道を決める

地図を見ると近くに「会津若松」があるじゃん
あるじゃん

会津若松といえば中学のときの修学旅行で行った
思い出の地
またあの地に行ってみたい
過去の思い出をまた思い出し
今のちょっとだけ成長したはずの自分が
どう思うか感じてみたい
そのために会津若松を目的に地に選択
すると丁度ラーメンがきた

喜多方ラーメン
お土産で貰うラーメンとあまりかわらねぇじゃん
と思いつつも喰い
水飲んで
店を出た

店を出て少し走ると・・・
行列の出来てる法律相談所じゃねぇ
行列の出来るラーメン屋発見
こっちで喰えば良かったぁ
なんてちょっとだけ思ったりしたが
並ぶのめんどくせぇという思いのが強い俺は
やっぱり最凶

喜多方から会津若松まではR121→R118と
走りつなぎ進んだ

途中で何度も何度も看板で「猪苗代湖」と出てきた
う・・・持病が・・・

力丸の持病
看板で有名そうなとこがあると行きたくなる

が・・・気合いで抑え
会津若松え
山から喉かな雰囲気の田舎道え
ロングツーリングはこの道の変化が楽しい

いつも走っている道から山に入ると山が新鮮に思える
だけど山ばっかり走っていると
走り飽きする事は無いが
街に出たときになぜかホッとする

R118に入ると街並みも
喉かからあわただしいいがどことなく落ち着いている雰囲気に感じる
そう
会津にきたのだ
会津と言えば白虎隊
若くして見間違えにより自害した少年たち
もし俺があの時代にいて白虎隊だったら
自害はしなかったね

どうせ死ぬなら
独りでも多く敵を道ずれにしてやる

というわけで
会津若松につきしだい
燃えていたと間違えられた
「鶴が城」を目指す
会津若松といえば俺にとってはこの
鶴が城程度しか思い出に残ってないんですよ

鶴が城は中学のときの修学旅行で来て
一番長くいたとこなんですよ
あの時は城に入ったりもしたんですけど
まったく「歴史」にも興味は無く

中学時代の俺と言えば「日の丸」「君が代」
大反対で「国家斉唱」でも
「日本に国家は無いから歌えない」
と言うような大馬鹿だったんですよ
もちろん日本の偉大な先人を尊う気持ちなんて
これっぽっちも無かったです
白虎隊の事もバカじゃねぇの程度に思っていましたし

そんなんですからろくに見学なんてしませんでした
だから今、もう遅いけど
もう一回あの時と同じとこを歩いてみたかったんです

一先ずどう思うか以前に
ろくに見学をしなかった→ちゃんと見たいと思う

俺すげぇ進歩じゃねぇ?
イヤ進歩じゃねぇ進化だ

で、鶴が城
看板もよく出てるしすぐに解り
しかも駐車場はただ
ただ
無料
あぁなんて良い響きなんでしょうか

早速バイクを止めて鶴が城を目指す
なぜか鶴が城の堀の水の溜まっているとこで
釣りをやってるおっさん発見
なんて罰当たりなんでしょうかねぇ
くたばれ(笑顔で)

鶴が城・・・
あの時よりでっかく見えた
なんか改めてみるとあの威圧感にちょっと気負いする



本当はゆっくりと見て廻りたかったが
この日もすこぶるよく晴れてくれたおかげで
とても革ジャンを着て見学をできる状態ではなかった為
雰囲気に圧倒され合えなく退却

城を見た感想
だりぃなぁ登るのかよ→すげぇぇぇここで・・(200年位前の光景が浮かぶ)
なんか俺じじいだったな中学時代

鶴が城から撤退して
バイクに乗り走り出す

何かがおかしい
後ろタイヤが何回も石を踏んでいる感じがする
ぶっ壊れたか?

リアを確認する

・・・・・・・・

自分の馬鹿さ加減に嫌気がさした
ワイヤーロックしたまま
走ってる

そりゃぁバイクぶっこわれるわ

急いで降りてワイヤーロックを外し
きっと大丈夫さ
と自分に言い聞かせて
いざ出発

再びR118に戻り
バイクを止め
たくさん入ってはちきれんばかりのリュックサックから
ネットで調べたキャンプ場を自作の名簿にして
地図と住所を見比べて一番近いキャンプ場に電話をした
するとキャンプ場に電話したはずがなぜか
観光協会につながった

観光協会の人はすこぶる親切にキャンプ場の行き方と
電話番号を教えてくれた

この旅先で携帯から電話をした場合って
普通の家とか職場と違って近くにメモ帳とかペンが無いじゃないですか
なんで俺の場合は適当な石を拾って
それで書きます
アスファルト、コンクリートの上に石を擦れば
白くなるんで読めます
土の上なら掘れるので読めます
なお、私有地ではそんな事をしたらダメですよぉ
旅人として訪れたとこを汚す事なんて死刑確定です
尚、書いて用が住んだ後は靴の裏でちょっと擦れば消えるので
消しときます

そして教えて貰ったキャンプ場に早速電話をする。
が・・・
電話で「もう本日は一杯なんですよ」
と言われ・・・
そのまま食い下がる俺ではありません
「バイクで独りだけなんですよ、何とかお願いします」
と泣きそうな声で頼めば
その辺は観光地の心優しい人々
「それではちょっとキャンプ場の仕切りのしてないとこを使って良いですよ」
という暖かい返事をいただき
また場所を聞いていざ出発

数分後

力丸、お巡りさんとお話しておりました

迷子の迷子のりきまるさん〜♪
あなたのおうちはドコデスカ〜♪
名前を聞いたらふてくされて答える〜♪
んあぁ"?んあぁ"?んあぁ"?〜♪

というわけで交番に「助けてください」といって入ったんですよ
全然違反して捕まったりした訳じゃないですよ
ただ
聞いたキャンプ場がどこにあるかわからねぇから
泣きながら助けてくださいって入っただけです(笑

交番に入る前に近くでSR500に乗って
ダンデムツーリングしてたにぃちゃんとねぇちゃんが
バイクが止まったみたいで困っていたが
ラブラブだったのでほっておいて交番に向かった

交番に入ってから
りきまる「助けてください(涙」
お巡りさん「どうしたんですか?」
り「キャンプ場がわからないんですよぉ、迷子になっちゃった(涙」
お「なんていうキャンプ場ですか?」
り「せせらぎ公園オートキャンプ場です」
お「それなら○○×△って行けばいけるよ」
り「テンキューこのご恩は忘れるまで忘れません」
お「気をつけてな」
り「本当にありがとうございました」
って感じで交番を出ました

俺本当に迷子になったらすぐに交番に駆け込むんですよ
ちなみに道歩いてるお巡りさんがいたら
「お疲れ様でした」って声かけます(笑

お巡りさんに教えてもらったとおりに向かったら
途中から看板が出てて無事にキャンプ場に着けた(あたりまえ)
このキャンプ場の設備は良い
そして受付に向かう
値段が書いてある
オートキャンプ3000円

ファック

一時退散

3000円だってよ
3000円
そんなに取られるのかよ
なぁ高すぎだべ?
良いのか?
良いのか?
だけど泣きながら頼んだとこだし
いまさらキャンセルなんて出来ないよな
良いやもう良いここに泊まる

自分の心の中で戦い決定
受付に行き
さっき電話したことを話すと
キャンプ場は一杯だからその脇の公園でテント張ってください
との事
しかも異例のことなんで料金は特別で2000円
おおおおおおおおお
ちょっとだけ安くなった♪
でこのキャンプ場は入るのにもカードがいるんですよ
ガードがあってそれをあげるためにカードが
さすが高いキャンプ場セキュリティーはよい
しかも高いだけあって
となりは河川敷で綺麗だし
歩いていけるとこに温泉もあるし
バイクでちょっと走ればすぐに会津若松の街だし
何気に高いけど良いじゃん
とすでに高い事を忘れ浮かれた

早速キャンプ場に向かう
ゲートの前でバイクを止めてカードで開ける?
開かない?
え?(涙
ちょっと動いてみる・・・
あいたぁっぁぁぁ
さっき受付で
「バイクはもしかしたら感知しないかも知れません」
って言われただけのことはあり感度があまりよくない
だが開けば良いのだよ

言われたキャンプ場のとなりの公園に生き
バイクを止めテントを張る
周りでは家族でキャンプを楽しんでいる人々
俺は特異な存在として映っているのだろう
だが気にして為るものか
俺が特異じゃないお前らが特異だ
という勢いで堂々とテントを張った

が・・・
張ってる最中

ボコッ

何かが俺のテントに当たったようだ・・・

ガキめ
俺のテントにサッカーボールを当てるとは
良い度胸してるじゃねぇか
てめぇの兄弟作るぞ?ゴルアァァァ
と想ったがさすがは自然児
「ごめんなさい」
って可愛く言われりゃ許しちゃうのがオ・ト・ナ

何も無かったのかのように俺はテントを張り
ガキは逃げていった
その後想ったのだが
そこで俺もサッカー混ぜてっていえばよかったな
結局このキャンプ場では誰とも友達になれなかったんだよね
夜も独りで寂しいから早く寝ちゃったし

テントを張り終えたら
さぁ会津若松見学第二段だ
いくぜぇ

ゲート開きませんでした(涙

どうやってでろって言うんだよ?
虐めですか?
仕方なく引き返し
でれそうなとこを見つけ
強行突破
オフ車なめんじゃねぇぞ
ちょっと道無き道を走り無事に突破
これも後でわかったが普通に出れるとこありました
以後そこから出ることにしました
まだ夕食には速いし
この辺の温泉散策に出発
東山温泉、芦ノ牧温泉と色々ある
どっちがいいのかは知らんし名前もはじめて聞いた(笑

適当に進む
この辺ですれ違うライダーは殆どピースサインをしてくれた
やっぱり一人旅でのピースサインほど心の温まる事は無いな
バイクは田舎の山に囲まれた道を走る
空一杯に広がった空気は青く澄んでいた

自然の中をただ走っている
非日常生活を味わうために旅に出ている
ただ自分の足元と空だけを見つめて
そんな事を考えながら走ると
かなりの距離はあったが芦ノ牧温泉についた
だが・・・
だが・・・
日帰り入浴できる温泉見つけることできず(涙

結局無駄足だったが・・・

俺の目はごまかせん「ヌード」という文字を発見
俺すこぶる欲情しきった形相で見てましたよ
そしてハッっと我に返って周りを見ると
歩いてる婆が俺を「何だこの変態は」って顔で見てるじゃないですか
しかも俺が見た瞬間明らかに目をそらした(涙

りきまる
見知らずの地で変態扱いされました

結局それは気になったが温泉が無いという事で引き返す
さっききた道だがやはり新鮮
走ることが楽しい
子供の頃無邪気に遊んでいた気持ちを思い出しつつ
口笛まで吹いてしまった
普段音痴を極めた俺は口笛すら吹きません
だが
この地は、この太陽は心を開放してくれる
何もさえぎるものは無い
ただ自分をあらわしてくれる

キャンプ場に戻る途中でジェベルのメーターは
今回の旅で遂に


7777を記録
絶対にいいことあるきが下から記念撮影
しかも撮影場所は橋の上
なんか素敵

キャンプ場の前のコンビニで漫画本を買った
晩御飯を買おうと想って入ったら偶然にも
ワンピースが売っていたから買ってしまった
晩飯買うの忘れたが
キャンプ場に付いてからは川原を散策したり
公園でボーっと詩人になってみたりして
おなかが空いて来たから
再び会津の街に繰り出した
まずは晩御飯
コンビニで買うの忘れたから
鶴見城で貰ったパンフレットを頼りに
美味しそうな店を目指す

確か俺が修学旅行で来た時は
自由行動で昼飯は回転寿司食べたなぁ
今なら間違いなくありえない

地図を頼りに彷徨う
道は込んでいた
この街の道は異常に狭い
多分城下町だから街の概観を保つために規制しているのだろう
確かコンビにもマックも全部色が決まっていた気がする
そして酒倉がめちゃくちゃ多い
酒大好きな俺にはもってこいの街だが
残念ながら独りで1升を飲むと次の日残るだろうし
飲んでて寂しくなったら嫌なので辞めとく

数分後俺は遂に見つけた
名前は忘れたが乗ったいた店だ
中に入ると俺が一番乗りだった
メニューを見るといろんなのを食べたいが
ここは一先ず「レバ刺し」を食べる事にした
いや。意味は無いです
なんとなく栄養分の高そうなのを食べようと

店のおばちゃんとちょっと話しながら食べた
なぜか俺は店のおばちゃんに「可愛いね」って言われる
まぁ良いんですよ?可愛いって言ってもね
昔の「怖い」とか「きもい」って言われるよりは
味は美味しかった
なんかあの生ものが良い

ちょっとだけ店のおばちゃんとお話して
最後に「気をつけて楽しんでね」と言われ
店を出た

店を出ると太陽は思ったより傾きかけていた
今からが俺の好きな時間
太陽が沈み昼と夜が変わる瞬間
0時を過ぎて今日が昨日になり明日が今日になる瞬間とは違い
はっきりとのんびりと綺麗に変わる
もう少しすれば真っ赤に燃える夕日が見れるかな
なんて思いつつのんびりとキャンプ場に帰る

キャンプ場に戻ると面倒なゲートはだるいんで
空いているところから強行突破することにした

キャンプ場につき
やはり温泉に入りたい
そう思ったら入らねば
キャンプ場についたときに近くの温泉?の割引券を貰っていたから
それをもって近くの温泉に
値段は忘れたがそれほど高くは無かったはずだ
会津若松のせせらぎ公園キャンプ場の近くの「湯陶里」
ここは2階が露天風呂になっていたから
自分のいるキャンプ場が上から見下ろせる
温泉の質はわからんが温度はまぁまぁゆっくり入れるくらい
やはりボーっとしながら入って
1日の旅を振り返ってみたりすると
明日で終わるのがちょっと悲しくなったりする

温泉を出てちょっと火照ったままの体で
キャンプ場までのんびりと歩く
キャンプ場に隣接する公園のベンチでちょっと座って夕日を眺めた
やっぱり綺麗だ
これがもう少したったら
空の雲を真っ赤に染めていくんだな
暇だしここでボーっと眺めてるか
それもまた一興
あったかいので湯冷めする可能性も少なく
ただ涼みながら夕日を見る
完全に廃人
それからどれほどの時間がたったのだろうか

空は日が沈み終わり完全な夜を迎える前の
コバルトブルーのグラデーション
どこまでも深く澄んでいた
そんな空を見上げると日中の騒々しさとは変わり
静かな夜を感じる
日中元気いっぱいで遊んでいた体もしっとりと落ち着きを
取り戻してきた
こんな夜はのんびりと星を眺めてぼーっとするのも良い
だけどテントに戻った

テントでボーっとしながら
お湯を沸かしてコーヒーを飲む
澄んだ夜空を見て芝生の続く公園を見て
渓流の音を聞きながら


まだ寝たくないんだ
でも
体は正直だ
一日やんちゃをした後はちゃんと眠くなるんだね

2日目終了


放浪ライダー力丸の朝は早い
誰よりも早く目覚めて
朝のしっとりとした静けさを独占したい
朝もやがかかる中ちょっと苦めの熱いコーヒーをゆっくると飲みたい
そんな思いからか俺はキャンプ場の誰よりも早く起きる
そしてコーヒーを飲む

だが
今回はそれだけじゃないぜ
普段ならその後すぐ荷物をまとめて出発なのだが
このキャンプ場ちゃんとカードを返さなくてはいけない
奴らがくるのが8時(涙
要するに8時まで俺はここにいなくちゃいけないって分けですよ
暇なわけですよ
というわけで
俺は朝5時からジェベ公にまたがり早朝の会津若松散策に出発♪
ちなみに出発前のテントとジェベ公


夕刻はすこぶる込んでいた道も今ではガラガラ
ちょっと古臭く
どことなく小奇麗
そして風情が漂う町並みを
颯爽と走ると気分が良いが
喧嘩は常に売られるものですね


全部信号赤
俺に喧嘩売ってる
まぁその後全部青になったんで許してやった
そのままの勢いで早朝の会津若松駅旋回
女子高生いないかなぁなーんて思っても
いるわけありません
仕方なく飯盛山を目指す
白虎隊の墓のあるとこです
階段が長くて疲れるけどその辺は
純情情熱熱血血潮が騒ぎあがる俺ですので問題ない
気合で階段を駆け上ると
すでにお掃除をしているおばちゃんがいた
そして掃除をしている周りには散らかった線香が

おばちゃんいわくイタチか何かが夜いたずらで
線香をばら撒いたりしちゃうと嘆いていた
おい、イタチいたずらもほどほどにしないと喰っちまうぞ

朝の静かな会津若松の町並みを山の上から見下ろす
空気も澄んでいるせいか鶴ヶ城も良く見えた
今の俺の見ている状態で見たら白虎隊も死なないで良かったのだろうな
でもあなたたちのおかげで今俺は
こんな平和な世の中でこんな良い天気の良い景色のとこにいれる
ということを忘れはしません

ちょっとだけまじめになったりして
飯盛山を降りてまたキャンプ場に戻った
まだまだ時間はある
またコーヒーを飲む

ちなみにテントからの風景

近くを流れている川
この川で水遊びしたかったなぁ

朝から昨日と同じく散策をはじめた
川の石と石を歩きつないで見たり
バスケットゴールにシュートをするふりをしてみたり・・・

そうしているうちにまわりのキャンパーたちもおきてきたらしく
朝食の準備をしたりテントをたたんだりしていた
俺も負けずにテントをたたむ
たたむ・・・
朝露を喰らってテントびちゃびちゃ
バイクに引っ掛けて8時まで乾かすことにした
で
テントまでたたんでしまった俺はついに
やることは散策しななくなったわけだがな

今日も1日良く晴れそうだ
がんばって走って帰るぜ
帰りたくないけど

暇な時間はたつのが遅い
しかし自然の中でのひまな時間なんて無いのか
すこぶる早く7時を過ぎ8時近くになった
急いでテントをたたみ
ゲートを使わず強行突破
受付に行きカードを返し
「やっぱりバイクじゃ反応しないぜガイ」
って言って後にする

ここから先はただ帰るだけだ
R118→R121→R121(R400)→R400→R294→
R293→R118→R51
って走れば良いんだ
楽勝だぜ
なぁんて思っていたのは良いのだが
やっぱり方向音痴ライダー
R118→R121と走ったのは良いが
R121とR400が一緒になった国道にて
見事R400を昭和村、金山町の方に曲がりました
このR400金山町方面がどんな国道かと言いますとね

車線無し山道片側崖

だけどちょっとだけジェベ公が似合ってる

とどめはGWなのにまだ雪があったり♪
って言う俺の地獄のような国道初体験
こんな道がなんで国道なんだよ
オロすぜ?
って思うくらいのくそ道
本当にこっちで会ってるのかよ?
つーかこれR400?
などとマジで疑いまくって走ってたが
標識はR400
だが絶対におかしい
そう思い走っていると
車をとめて何かしてるおっさん発見
白い車で人を殺してここに捨てにきてるんじゃ無いかと
ちょっと思ったが
もしかしたら俺も殺されるのでは無いかと思ったが
勇気を出して
今どこかを聞く
すると・・・
ボク道逆そうしていることを聞かされました(涙
このときは「金山町」などがどんなところかまったく知りません
でしたし、とにかく早くもとの道に戻ることしか考えていませんでした
いやぁやられた
またさっきの道を戻るのかと思うとちょっと涙

だが帰るにはそれしかない
ちょっと泣きつつ走る
すれ違うライダーにピースサインを出すと
100%の確立で帰ってきた(笑
なんかみんないやな道を必死になって攻めてないときは
よく返してくれるっぽいですね

無事にR400を抜け
R121へ
そこからちょっと戻るとR121田島の標識
俺が探していたいのはこっちだ
これだ
行くぜ
もちろんのことだが
こっちの道のが走る車は多い
この道はかなり良い道だ
怖くないし
道の駅たじまのあたりは気持ちの良い直線だし
まぁ帰ることに必死になっていた俺は何もせず
とにかく走る
塩原も素通り
もういいんだよ
俺は家に帰りたいんだ
途中でどこかわからなくなりつつ
「水戸」を目指していざ進む
笠森とやらを抜け水戸に入ると
通りにあったバイク屋に「SV1000S」の青が並んでいた
うちにはこいつのオレンジがある
青を見るのは初めてだったが
めちゃくちゃかっこいい
ちょっと負けたかなぁって思ったが
良いんだ
俺の乗るバイクが一番かっこいいから
と決め付けて力丸邸を目指す
水戸からはなれた道だから
早く感じた
それと同時に
今回の旅の終わり
家まで50キロくらいになると
もう今回のたびは50キロくらいしか走れないのか
とちょっとへこんだ
もうちょっと走っていたい
でももう終わり
また行きたいな

綺麗な東北に









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