夜寝についたが途中で目覚める
外がうるさい
一応国道に面したところにある道の駅
ほぼ正面にはコンビニ
その為か時折爆音のバイクや車が通り過ぎる
その音で目が覚めた
おい、そこのガキども今俺は疲れて寝に入っているのだ
邪魔したら殺すぞ
うるさいがやはり体は正直だ
疲れに負けてまた寝る
次に目が覚めたのは3時だ
寝ていた場所も場所のためこのまま起きて
出発する事にした
さすがにまだ暗い
荷物をまとめバイクに積み込みベンチをもとあった位置に戻す
これで証拠は無くなった
4時少し前にバイクにまたがりいざ出発
当初の予定では今日は姫路城の近くで寝るはずだったのだ
だからその分を取り戻すために走らなければならない
R168を大阪に向かい走る
以外に田舎道だ
途中でベンツが俺の後ろを走ってくる
この時間に走るベンツ
俺の本能が「やばい」と判断する
ただどくだけじゃかっこわるいので路肩に止まり
地図を見る振りをした
ベンツはあっさり抜いていき見えなくなった
地図で確認する限りR168は田舎を走る普通の路
とにくワインディングがあるわけでもなく・・・
途中からちっこい川が見え始め日が昇り始めた
3日目の朝の始まりだ
まずは姫路城
大阪の市街地を抜けるのが嫌だからこれだけ遠回り
R168を走りR1そしてR170
トドメにR171
完全に大阪市外を無視する計画
たこ焼き?名にそれ?
ごめんね
かに道楽の目玉取ってこないで
R171などはまさにバイパス
走っていてもひたすら退屈
早く目的地に着きたいから走っているだけ
R2にでる
神戸市・・・
山口組
本職の人の車にあたらねーようびビビ利ながら走る
めちゃくちゃこえーよ神戸
だが俺とて洋行組びびってばかりも入れないので
いきがって高級車以外はすり抜けしまくる。
結局何もなく過ぎたが
そこからなぞのチャリダーとのバトル
渋滞で俺のすり抜けVSチャリダーのすり抜け
俺のが早いが信号待ちの好きに並ばれる
この戦いは15分は続いた
途中見えなくなって俺は自分が勝ったと思った
所詮人力よりエンジンさ
アホか俺
路間違えてたよ
正しい路を見つけ出し走り出すとさっきの
永遠のライバルチャリダー
フルスロットルでぶち抜く
トドメだ
喰らえ
ここから先は瀬戸内海が見えたりの綺麗な景色を堪能
ちょっと曇っていたのが残念だがこれがきっと明石海峡大橋だろう
ここで少し休憩を取る
といっても食べるものも飲むものも無いのでだらーっとして
眺めて
四国行っちゃおうかなーなんて考えたりしただけだ
それから少し走りコンビニで朝食
パンと野菜ジュース
最低限の栄養を確保
正義のヤンキー時代のように駐車場に座り込み喰う
周りからの熱い視線を感じる
みんな俺を応援してるんだなきっと
そうに違いない
というかそうじゃなけりゃ蹴り殺す
絶えられなくなりさっさと食べ終わらせ出発
ここから姫路城まではそれほど距離があるとは思えない
ツーリングマップるでも2ページくらいだし
だが昨日の山の道とは違い車の多い道
1日でこんなにも変わるものが
車が邪魔だ
込んでいる
路が綺麗
路がでかい
走っているとなにやら綺麗な城が見える
きっとそれが姫路城だ
結局8時くらいには姫路城に到着
が・・・駐車場が見つからない
めんどくさくなり路注することに
まーバイクならもってかれることは無いだろう
姫路城の公園らしきところをつっぱしって入ろうとすると
入場時間とかがあるらしく入れない
ここまできて入れないのも悔しいので待っててやろうと思ったが
金も取られるみたいなので遠くから見るだけで許してやった
いずれここには誰かと一緒にくればいいや
これが俺の始めてみる世界遺産だったのかな
難攻不落と謳われた姫路城
自称天才策略の俺としてはこの城を落とすには
どう責めていけば良いのか自然と考えてしまう
俺の場合自分が篭城する場合の事を考える
どのように守るか、迎え撃つか
そして最悪の場合も想定する
これは面白い
確かにこの城は良く出来ている
効率よく攻める手立てはあまり思いつかなかった
あまり考えてると本気になっちゃうので適当に辞めにして
広島に向かう
広島といえば
厳島神社(笑
原爆ドームよりも俺は厳島
しかしこの辺は非常に通り過ぎるにはもったいない
みてみたいところが沢山ある
姫路から岡山と走る
岡山といえば赤穂、備前、牛窓、倉敷・・・
本当に通り過ぎちゃうの?
みたいがひたすら俺はR2を走っていかなくては目的地に着かない
すでに昨日大幅に予定が狂った
最初からあるのか無いのか解らない予定なんでどうでも良いのだが・・・
ありとあらゆる歴史的名所、観光地を無視してR2を走ってきたが
そんな俺も終に我慢の限界
R2バイパスなんて早いけどクソつまらない
景色も良くない
もうダメだ
そう思った
そして俺が取った進路
「岡山ブルーライン」
地図を見るとはやり大幅に遠回りになる
だがそんなの気にするか
俺は今この退屈という怪物との戦いから逃げたいんだ
意味の無い戦い
我慢する必要はそれほどあるのか?
別に予定より遅れれば夜中も走れば良いだけじゃないか?
旅人をなめるなよ
岡山ブルーラインに入るとすぐに発狂しそうになるくらいの
景色の綺麗な橋
そして綺麗な大地
もう最高だ
道も綺麗だ
走っていて気持ちいい
天気がいまいちだというのを除けば本当に良い
バイクの調子もよく80キロ程度で緩やかなアップダウンを楽しむ
山と平地が入り乱れている
こっち選んでよかったぜ
しかしその後はまたひたすらつまらない道だ
もちろん観光地も全てパス
尾道とか呉とか歴史マニアにはたまらないのに・・・
俺には地獄のように思えた
しかしみちは中途半端な峠があったのでまー少しは楽しめた
去年の東北ほどの感動は無かったが
拷問に耐えたかいもあり昼には広島についた
広島で少し休憩と称して原爆ドームの見学
どこにバイクを貯めるか迷ったが適当に路駐することにした
いくらなんでも荷物満載のバイクを駐禁で持っていくやつはいないだろう
真っ先に見えた平和っぽそうな像
そして以前燃やされた千羽鶴
原爆ドームは原爆が落ちてああなったのか勝手に腐敗したのか
解らない感じだった
もちろん中に浸入しようと思ったがちょっと出来なかった
平和公園とやらはカップルどものデートスポット
上等じゃねーか
俺は貧乏旅中だ
てめーら全員別れちまえ
そして反戦を願うやつら
反戦を願うなら自分で政治家になって意見を出来る立場を手に入れろ
ただ道に紙掲げているだけじゃ通行の邪魔だ
要するに原爆ドームと平和公園はデートスポットです
貧乏旅で行こうと思っているやつらは行くのを辞めとけ
それから厳島までは距離的には無いが道が込んでいる
とにかく込んでいる
フェリー乗り場ではバイクの駐車料金も取られたし・・・
確か数百円
駐車料金取られようが行ってみたいところだった厳島
我慢して払う
俺から駐車料金を取ったおっちゃんに
「このバイクどこの?」と聞かれたので
「スズキです」と答えると
「川崎じゃないとは思ったけど・・・」
「え?川崎だったら駐車料金ただにしてくれた?」
「それは出来ないけど・・・」
どうせスズキさ俺のジェベ公は
フェリーは10分に1本くらいで出ていた
そして
さらば本州
厳島に渡るとこのフェリー乗り場はなんか駅みたいな感じだった
案内板を見て厳島神社を目指す
厳島といえば俺にとっては毛利元就の厳島合戦
というかそれしかしらなかった
だがここにきて見ると歴史好きにはたまらないあらゆるものが
時間があるのならここで一泊したい
しかし俺には時間が無かった・・・
フェリー乗り場から厳島神社に行く途中は商店街が並んでいたり
ヤギがいたり
日本一のコロッケが売っ
ていたり
なんかすごい
こんなにお土産やがあるところなんてなかなか無いだろう
商店街を抜けて見えてきた大鳥居
今は塩が引いていて歩いていけそうだ
急げ急げ
そのまま浜辺を歩いていき鳥居に到着
マじかでみるとかなーりの迫力
記念に全部の支柱に指紋を残してきた
支柱に金を挟んでいるやつらもいたが
俺はそんなことはしない
迫力に負けてぼけーっとしていると塩が満ちてきた
ブーツがぬれた
でも良いんだ
俺はもう少しこいつを見ていたい
だが塩の満ちは速かった
仕方なく戻り記念撮影として写真をとってもらった
それから厳島神社に入る
もちろんここも金を取られるが気にしない
中は殆どが赤く綺麗だった
今までみてきたものと違い迫力というものは無かったが
異世界にいるような気分にされられた
そして神社内からみた大鳥居はすこぶる綺麗だった
神社を抜けて島散策
商店街で適当に食い物を買って歩きながら食べる
五重塔とかいろいろ会ったがやはり入るのは金がかかるから
入らずに島を歩いて終わりにする
時計を見るとすでに4時になろうとしていた
もっとゆっくりしていたいのに・・・
気だるくフェリー乗り場に戻り本土に行く
そしてフェリー乗り場の土産屋で簡単な土産を買った
俺はもしかしたら九州までいけないのかも知れない
そのときのために一応買っておく
簡単な土産を買い家に送って貰った
それから俺は近場の温泉を目指す
ツーリングマップルをみると
「宮浜」という温泉街がある
そこで風呂に入ろう
今日こそ頭も体も洗いたい
温泉街の看板が見え右折
曲がったのはいいがどこが入浴可能の温泉なのかわからない
ちょっとさがしたが空が暗くなってきたので今日は我慢
その後本日の宿泊先を探す
近くのキャンプ場だと三倉岳県立自然公園とやらが無料である
だがそれでは明日九州に入る時間が遅くなる
ひとまずR2をひたすら九州に向かって走る
どこかで野宿位出来るだろう
甘かった・・・
山口県に道の駅は殆ど無かった
だが仕方ない
どんなに夜中になろうが走るしかない
キャンプ場は結構あるがどこも有料そうだったし
時間が遅くなったからもうチェーンが引いてあって入れないだろう
地図とにらめっこ
俺はかなぁりまじめ
何度も言うようですが寝床が見つからないという事は死活問題です
必死になります
R2を地図でおっていくと道の駅「あいお」というのが見つかった
宿泊場所決定
しかしそこまでは思いのほか遠かった
しかもアホみたいに寒い
昨日なくしたマフラーが恋しい
なんで俺こんな苦しい想いしてるんだろ
暖かいところに行きたい
それにしても全然町並みが見えない
このまま走っていて良いのか少し不安になる
R2寂しいじゃねーか
だが自分を信じるしかない
この旅でそう誓った
とにかく自分を信じるんだ
自分を信じないやつに冒険する価値は無い
暗い、寒い、知らない土地
これを体験した人間なら誰でもわかるだろう
怖いけど少しわくわくしてる
すごくこの先どうなるか楽しみ
なきたくなるけど笑いたくなる
俺はこの感覚が大好きだ
でも自分から進んで味わうようになったらそれはマゾだろう
しばらく走り終に念願の「あいお」にたどり着く
この時21時過ぎ
もうどんな場所だろうがここで寝るしかない
体力もそろそろ限界だ
だがこの道の駅小さいし汚いし・・・
道からはすぐ近くでうるさい車も多い
しかも屋根のあるところにテントをはる事も出来ず
仕方なく駐車場にテントを張る
疲れたから夕食も食べずに寝袋に潜る
そしてバイクのタイヤが異常に減っていることを思い出し
生まれて初めて友達敬語でメールを送くる。
九州のバイク用品店調べてもらうためだ
調べてもらった結果南海部品があることが解った
明日行って見よう
在庫があることを願う
時々脇の道をうるさい車が走るがあまり気にせず寝る
結局道の駅に2泊目
すでにオートキャンプ場として道の駅を使う事に抵抗はなくなっていた
2004/05/01
りきまる山口県道の駅にて宿泊
走行距離 533キロ
総走行距離 1577キロ
ガソリン代 2000円くらい
食費 1000円くらい
宿泊費 0円
温泉 0円
お土産 5000円くらい
フェリー 340円
総出費 10000円くらい
合計 20000円くらい
次え
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