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2001年(平成13年)7月7日〜14日


この旅行記は阪急トラピックスのツアー名「エジプト感動紀行8日間」で行ったエジプト旅行記です。
夏のエジプトは観光にはちょっと不向きのシーズンオフ。ベストの観光シーズンは11月から2月。
とにかく夏のエジプトは暑い、熱いの一言につきる。とくに南のアスワン、ルクソールは日中の
最高気温が45度以上にも達する暑さで、非常に体力を消耗するので行動には細心の
注意が必要。本当に夏のエジプト観光は体力勝負、体力の乏しい私にはこたえたが
しかし素晴らしい遺跡の数々にそうした疲れも吹っ飛んでしまった。


日程 スケジュール 宿泊地
1日目  関西国際空港 → カ イ ロ  
 ラムセス・ヒルトン     
2日目  メンフィスとサッカラ観光 → ギザの三大ピラミッド見学
3日目  カ イ ロ → アブ・シンベル → アスワン  アスワン・オベロイ
 ホテル
4日目  アスワン → ルクソール ルクソール東岸観光    ムーベンピック・
 ルクソール
5日目  ルクソール西岸観光 → カ イ ロ  ラムセス・ヒルトン
6日目  カ イ ロ → アレキサンドリア → カ イ ロ 
7日目  カイロ エジプト考古学博物館観光 → 空路、帰国の途へ  機中泊
8日目  朝、関西国際空港着



 【1日目】7/7(土) 関西国際空港 → カ イ ロ 

関空集合時間の午前11時55分より1時間も早く関空到着。
売店で、小物の旅行用品やフィルムを買い、一万円ほどドルに両
替。さらに離陸後直ぐに昼食が出ても遅くになるだろうということで
軽く麺類を食べる。

集合時間の10分前に集合場所に行ったら、既に受け付け手続きを
していた。添乗員は20代後半のちょっとヤサ男。
さっそくエジプトビザ代15ドル(米ドルのみ受取)とビザ取得手数料として970円(日本円で)支払う。このビザ取得手数料は当初の案内では1200円と書いてあったが、何故か安くなっていた。

ここで添乗員より紅白のミニボトルのワイン2本もらう。イスラム圏
の航空会社は機内サービスでアルコール類を出せないため、便宜
的にこうして事前にサービスしているらしい。
さらに添乗員より航空券を受取る。関空発着のエジプト航空は団体旅行であっても、搭乗手続きは各個
人が行う個人チェックインシステムのようである。さっそく航空券を持ってエジプト航空のチェックインカ
ウンターに行ったら、日本の団体客で一杯であったが、臨時の受付カウンターも出来ていて割合とスムー
スに搭乗手続きも終わった。集合時間に少し早く行って、搭乗手続きをしたせいか、座席も窓際の席
希望したら喫煙席であったがその通りに取れた。

午後12時30分搭乗手続きを済ませたツアー客全員再集合。総員32名、内50才代以上の参加者は我々
を入れても8名、その他は若い女性が殆どでいつもの年配者が多いツアーとは違う雰囲気だ。
添乗員より注意事項を聞いて、全員で税関、出国審査を通過、7月1日より出入国カード(E/Dカード)
廃止され提出の必要がなくなったので手続きもいたって簡単になった。

いつもは免税店で化粧品を買う妻も、エジプトまで口紅を持っていったら暑さで溶けるかもしれないと言っ
て今回はパスしたがこれは正解だった。もし持っていってたら完全に溶けて跡形もなくなっていただろう。すぐに搭乗ゲート42の待合室に行く。
待つこと暫し、午後1時40分搭乗開始のアナウンス。ウイングを通って飛行機に乗り込む直前に、再度ガードマンによるボディチェックを受ける。セキュリティについてはなかなか厳しいようだ。

定刻午後2時00分エジプト航空MS-863便エジプト・カイロ行直行便離陸。
航空機はエアバスA340、260人乗りで座席の配置は2席4席2席、操縦室に向かって右側窓際の2席に
座る。ジャンボ機のような3-4-3の配置で窓際に2人で座ると後々大変だが、2-4-2の座席配置はその
点楽である。エコノミー席中央にトイレ5つ、最後尾はギャレー(調理室)。


午後3時頃、飲み物(ジュース、コーラ、ウーロン茶等)とおつまみが配られる。
エジプト入国カードも配りにくる。早速記入を済ませる。
午後4時過ぎ、ようやく昼食?、夕食?が出る。我々は集合時間前に軽く麺類を食べていたから良かった
ものの、離陸後直ぐに昼食が出ると期待している人には、こんな時間ではお腹が空きすぎるのではと、い
らぬ心配をする。

食事はチキンとフィッシュの2種類でフィッシュを選ぶ。だが味も量ももう一つでこれではコンビニの500円
弁当の方が美味しいかも。色々な航空会社の食事をしたが、残念ながらエジプト航空の食事は最低ラン
クである。長時間乗る飛行機の中で、楽しみの一つが食事、しかしこれでは楽しみが半減してしまう。
楽しみといえば機内映画もその一つだが、ここの作品は古くて字幕も見えにくく、アラビア語そのままの
映画もあったりであまり熱心に見る気も起こらなかった。 

到着までの13時間、何もすることがないので、ただひたすらうつらうつらと寝ているような状態だった。
途中、添乗員がパスポート、エジプト入国カード、航空券の回収に来る。ツアー客全員一括でビザ申請の
ため必要らしく預ける。
長い間同じ格好でジッと座っていてアチコチ痛むので、機内を少し歩き最後部のギャレーで、柔軟体操や
屈伸運動をする。日本人のスチュワーデスとも少し話すが、イスラム諸国の男性と一緒に仕事をすること
はなかなか大変なことらしい。なおギャレーには飲み物が色々と置いてあって、セルフサービスで飲み放
題であった。

このエジプト航空機カイロ直行便で、離陸後韓国、北京、を通り、ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、ヒマラヤ山脈の北側を通り、イスラマバート、テヘラン、バクダット、アンマン、からカイロのコースで飛ぶ。
午後9時過ぎ、飲み物(ジュース、コーラ、ウーロン茶等)とケーキ1個出る。
午前1時過ぎ二度目の食事出る。チキンとフィッシュの2種類。これもあまり食欲を湧かせるようなもので
はなく、適当に食べる。

午前3時10分(現地時間午後9時10分時差6時間)、無事カイロ空港に到着。飛行時間13時間10分
空港に到着してからも、滑走路を数分間も走っていたから、カイロ空港は大変大きな立派な空港と思った
が、航空機からウイングを通って直接ターミナルビルに入るのではなくて、一旦、地上に降りて迎えの
バスでカイロ空港第一ターミナルビルへ行くシステムだった。
ターミナルビルの入国審査の前にはすでに現地ガイドの男性(トラフクトラベルのアイマンさん)と助手がい
て、添乗員と手分けしてビザ申請、パスポートにビザの印紙添付を済ませ、エジプト入国手続きも至極
簡単に終える。

空港からホテルまでバスで約40分。今夜の宿はエジプト考古学博物館の近く、タハリール広場の北側に
ある36階建てのラムセス・ヒルトンホテル

あ〜ぁ疲れた!!

【世界七不思議】とは…
紀元前200年頃、古代ギリシャのビザンティウムの数学者フィロンが、旅先で観た素晴らしい建造物を「世界の7つの景観」という本に著した。これが俗に言う「世界七不思議」のはじまりとなった。その後、100年ほどたって、シドンの学者アンティハトロスがこの文献を元に詩をまとめ、「七不思議」として定着するようになった。その後もさまざまな世界七不思議説が提唱されたが、ここでは、フィロンの七不思議を紹介する。
  1. ギザの大ピラミッド        エジプト・カイロ
  2. バビロンの空中庭園       イラク・バグダッド
  3. オリンピアのゼウス像      ギリシャ・オリンピア
  4. ロードス島の巨人像       ギリシャ・ロードス島
  5. ハリカルナッソスの霊廟     トルコ・ボドルム
  6. エフェソスのアルテミス神殿    トルコ・エフェソス
  7. アレクサンドリアの大灯台    エジプト・アレキサンドリア




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