USB インターフェースの普及により、RS-232C(シリアル)端子がない PC が主流となってきました。 このような PC で、昔の DTM 音源を制御するにはどうすれば良いか、という質問を時々受けるようになりました。
いくつか方法はありますが、USB を利用した方法について、一般的なものから、面倒なものまで並べてみました。
| No. | PC 側端子 | MIDI 機器側端子 | ||
|---|---|---|---|---|
| 1 | USB | USB-MIDI ケーブル | MIDI IN/OUT | |
| 2 | USB | USB-シリアルケーブル | Dsub9pin-miniDIN8pinケーブル | TO HOST |
| 3 | USB | USB-シリアルケーブル | シリアル-MIDI直結ケーブル | MIDI IN |
拡張スロットに MIDI/シリアルインターフェースを付ける方法もありますが、ここでは取り上げません。
大方の需要は、これを買ってくれば満たせると思います。 MIDI 端子さえあれば、DTM 音源に限らず様々な機器と接続できるのも利点です。
以下のような製品があります。これ以外にも、数社から出ています(2009/01現在)。
| メーカー | 製品名 | MIDI IN | MIDI OUT | TO HOST | ステータス |
|---|---|---|---|---|---|
| YAMAHA | UX-16 | 1 | 1 | - | 現行品 |
| UX-96 | 1 | 1 | 1 | 生産完了品 | |
| Roland | UM-1EX | 1 | 1 | - | 現行品 |
| UM-2EX | 1 | 2 | - | 現行品 | |
| UM-3EX | 3 | 3 | - | 現行品 |
これを必要とする人は、TO HOST 端子を何とかして使う必要がある人だと思います。 ただし、USB-シリアルケーブルは、シリアルを前提とした機器をつなぐ用途には使えますが、本来の規格から外れた用途に利用するのは難点があるようです。 TO HOST 端子の場合はまだ大丈夫だと思いますが、保障はできません。
以下に例を載せますが(2009/01現在)、これらの製品で MIDI の音源モジュールが制御できることを保障するものではありません。
| メーカー | 製品名 |
|---|---|
| ELECOM | UC-SGT |
| サンワサプライ | USB-CVRS9 |
| I-O DATA | USB-RSAQ5/R |
| BUFFALO | BHC-US01/GP |
リンク切れの場合、"USB RS-232C" や "USB シリアル" などで検索をかけてみて下さい。
シリアルケーブルに関しての説明は、シリアルケーブル接続時の注意にある通りです。
これを必要とする人は、USB-MIDIケーブルがあれば十分なので、あまりいないと思います。 また前述の通り、USB-シリアルケーブルは、シリアルを前提とした機器をつなぐ用途には使えますが、本来の規格から外れた用途に利用するのは難点があるようです。 つまり、作ってみたはいいが、動かない可能性もあるということです。