

<原作:きたやまようこ 出版:偕成社>
海老名在住の絵本作家、きたやまようこさんの、
「ぼくのポチブルてき生活・2 〜もりにてがみをかいたらね〜」という、
大変かわいらしい、読めば必ず元気が出るような絵本の中から選んだ
「そらへ」という素晴らしい短編に、音楽をつけてみました。
偕成社(03-3260-3221)より出版。
北村智恵さんの朗読、高瀬佳子のピアノによるリアルオーディオにてお聴き下さい。
<原作:肥田美代子 出版:ポプラ社>
「ゆずちゃん」は、阪神大震災で亡くなった少女の実話をもとに作られた絵本です。
大切なともだちのゆずちゃんを阪神大震災で失ったたいちくんの悲しみは、
最後のシーン、ゆずちゃんの大好きな風船をもって、たいちくんが空に向かって
「ゆずちゃん、風船みえるか」と語りかける言葉で癒されてゆきます。
作者である肥田美代子さんにとって風船は、空に向かう希望の象徴なのかもしれません。
私の音楽も、この風船のイメージを中心に広がっていきました。
ポプラ社(03-3359-2359)より出版。
元気な小学生「ゆずちゃんのテーマ(序曲)」のあと、
物語はいきなり阪神大震災の生々しい場面で始まり、
一転気を失った少年の回想シーンとなります。
ゆずちゃんの同級生、たいちくんを通してゆずちゃんの日常が語られ、
「大きくなったら何になりたいですか」
「ゆずちゃんがかぜひきで学校を休んだ」
そして場面はまた、震災の現場に強引に引き戻されるのです。
正気をとりもどしたたいちくんは、病院のベットの上で、
ゆずちゃんが家の下敷きになって亡くなった事を告げられます。
「ゆずちゃんはもう学校へけえへん」
しかしその悲しみは、同級生たちがゆずちゃんの大好きだった風船を空にむかって飛ばした時、
たいちくんの「ゆずちゃん風船みえるか?」と語りかける言葉によって少しずつ癒されてゆきます。
「ゆずちゃん風船みえるか?」
<原作:あまんきみこ 出版:株式会社サンリード>
BGMで流れているのは音楽物語「きつねのおきゃくさま」間奏曲です。
あまんきみこさんの原作による「きつねのおきゃくさま」は、
私には忘れられない仕事のひとつです。
平易なことばで語られる物語の底に流れる深い優しさは、
私の音楽表現の幅を広げるきっかけを与えてくれました。
もしも「きつねのおきゃくさま」と出会えなかったとしたら、
さらに言えば「きつねのおきゃくさま」の「間奏曲」を書かなかったとしたら、
「春ふたたび」は書けなかっただろうと、私は今でも思ってます。
株式会社サンリード(075-801-3810)より出版。
まずは「前奏曲」をお聴き下さい。
あらすじは、はらぺこのきつねが、ひよこを騙して自分の家へ連れてきて、
太らせてから食べようとせっせと世話をやきます。
そこにうさぎとあひるも加わり、きつねは三匹をそだてます。
三匹から「しんせつなおにいちゃん」と慕われたきつねは、
いつしか「ぼうっとして気絶しそうになる」ほどのしあわせを感じ始めます。
そして、ここで「間奏曲」がはじまります。
間奏曲の間にはいる文章を掲載します。音楽を聴きながら読んで下さい。
あるひ。
くろくもやまの おおかみが おりてきたとさ。
「こりゃ うまそうな においだねえ。
ふん ふん、ひよこに あひるに うさぎだな」
いや、まだ いるぞ。きつねが いるぞ」
きつねの からだに ゆうきが りんりんと わいた。
おお、たたかったとも、たたかったとも。
じつに じつに いさましかったぜ。
そして おおかみは、とうとう にげていったとさ。
そのばん。
きつねは、はずかしそうに わらって しんだ。
最後に「終曲」です。
最近音楽物語に関するお問い合わせをたくさん頂いております。
現在、音楽物語は出版されておりませんが、
楽譜は上演を原則にお分けすることができます。
「ゆずちゃん」「きつねのおきゃくさま」「おおきな木(シルヴァスタイン原作)」は、
楽譜制作料として各1000円、
「そらへ」は500円(「そらへ」のみご希望の方は1000円)、
参考音源CD-Rは一枚500円御負担をお願いする事になります。
(参考音源CD-Rのみご希望の方は1000円)
メールにて作品名、使用目的、御住所、お名前をお知らせ頂ければ、
通常1週間程度で郵送させていただきます。
なお、使用目的によりましては、お譲りしかねる場合がございますので、
あしからず御了承下さい。(価格には消費税、送料が含まれます)
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