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昭和24年(NDTの歴史-V)
| 「人気8人娘」(23〜24年) 昭和23年から24年に架けて当時NDTで人気が有った団員は次の8名です。 平均年齢は22歳で全員が昭和12年募集した「べビ−チ−ム」の出身で昭和15年NDTに編入入団した方達でした。
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![]() J橋本照子(戦前) |
「男子契約制に」(1月)
この昭和24年頃運営の合理化と計費節減をする為に男子の舞踊員を総て契約制とし、女子団員は幹部団員の他は48名から30名に縮小しました(4期生が整理の対象か?)。
| 団員分類 | 団員名 |
| 男子契約団員 | 清水秀男・黒井隆・金須宏・青木賢治等 |
| NDT女性幹部団員 | 倉本裕子・代々木明子・田山秀子・細山澄子・荒川和子・佐久間三千代・橋本照子 |
| NDT一般女性団員 | 48名→30名に縮小 |
「歌う不夜城」10景-(01/01〜09)
![]() 日劇パンフ50☆歌ふ不夜城☆山口淑子(李香蘭)☆藤山一郎 |
![]() 「日劇レビュ−史」公演批評(108p) |
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「ラヴ・パレ−ド」12景-(01/10〜17)
美空ひばりが日劇初出演でした。
![]() 日劇パンフ51☆ラヴパレード ☆美空ひばり☆宮川玲子 |
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![]() 「日劇レビュ−史」公演批評(109p) |
宝塚歌劇月組公演「香妃」・「レインボ−の歌」-(01/20〜02/16)
出演:宝塚歌劇団月組
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「エノケン竜宮へ行く」22景-(03/02〜22)
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スタッフ 作・演出:白井鉄造 演出補:白田正義 振付:野口善春・矢田茂 装置:石浜日出雄 衣装:吉村倭一 作・編曲:山内恭二・服部良一他 出演 榎本健一・エノケン劇団 下八川圭祐・黄清石・服部富子 奈良光枝・初音麗子・旭輝子 工藤シスタ−ズ NDT総出演(43名) 「日劇レビュ−史」110p参照 |
「日劇バレ-傑作集」3部-(03/22〜04/03)
昭和24年3月には戦前好評だった「白鳥の湖」・「プリンス・イゴール」・オペラ「カルメン」の三作品を選びその抜粋を公演しました、この公演で2期生の小林トシ子さんが大抜擢荒川・佐久間の戦前派に交じり交代でオデットを踊って居ます。
| . | 演題 | 配役 |
| 1部 | 白鳥の湖1場 | オデット(荒川和子・佐久間三千代・小林トシ子交互出演)・王子(柴田正男) |
| ↑ | 白鳥の湖2場 | バ・ド・キャルト(四羽の白鳥の踊り」 |
| 2部 | カルメン1場(煙草工場前) | カルメン(斎田愛子-ハバネラ・ジプシ−の唄)・ホセ(清水秀男) |
| ↑ | カルメン2場(酒場) | ジプシ−女(代々木明子) |
| 3部 | プリンス・イゴール | イゴール(山中寿) |
「NDT5期生を募集」(3月中旬)
昭和24年3月中旬に5期生の入団試験に200名応募中60名採用しました。
尚4期生の募集に関しては「日劇レビュー史」は触れて居ませんが前後の関係から多分4期生の募集は昨年(昭和23年)行われた様です。
「NDT三人娘」(6月)
此の時期先の「人気8人娘」に次いで注目された新人は次の三人で、何れも昭和22年2月「不思議な人形」が初舞台の2期生です。
団員名欄の括弧内が本名です、此の当時は芸名を付ける方が多かったのか?、又此の時点で戦後入団した4期生までの総数69名中在籍者は19名に成って仕舞った様です。
| 期別 | 団員名 | プロフィル |
| 2(昭和22/04入団) | 南陽子(大島由起子) | 東洋高等家政女学校出身・昭和23年12月「酒・女・唄」で小林トシ子と共に抜擢されは義の幸男とタップを踊る、ゲ−テ・ハイネの詩集を愛読 |
| 2 ↑ | 三上光子(佐藤よね子) | 都立弟一高女を経て入団、活発なスポ−ツ女性で高女時代はバレ−ボ−ル・弓道の選手・野球大好き別当選手の大府アン・NO3の長身 |
| 2 ↑ | 美沢俊子(黒沢俊子) | 常盤松高女卒より親の反対を説得して入団4月の「お酒落天国」・5月の「ライラック・タイム」では唄い、歌にも意欲を示す |
「サンマ−・パレ−ド」14景-(07/26〜08/01)
このショ−は「夏のおどり」シリ−ズの二週目で第1週は「日劇夏まつり」18景-(07/19〜25),次の第3週は「日劇夏のおどり」25景-(08/02〜08),を公演して居ます、最終週の「夏のおどり」は前二週をアレンジしたものでスタッフ・出演者は三公演共に共通して居ます。
スタッフ:演出-佐谷功、振り付け-益田隆・野口善春・花柳寿二郎・花柳かつら・
出演者:益田隆・並木一路・宮田洋々・竹山逸郎・山田周平・庭野千草・水の也清美・真田千鶴子・広川春子・NDT
戦後昨年から復活した「夏のおどり」ですが当時はまだ興業期間も三週間程度で翼25年の公演は無く日劇の「三大おどり」が完全に定着したのは昭和26年からです。
又同時上映映画は戦後東宝映画の大ヒット作「青い山脈」です、この映画は"yachan"も田舎で高校2年の夏休みに観ていて主題歌「青い山脈」も良く歌われて居ました。
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![]() 団員の中に小林トシ子の名も 下段:益田隆 舞台人への愛情 |
![]() http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD26972/ |
「NDT6期生募集」(09/04)
昭和24年9月4日に6期生の入団試験に応募者推定300名以上が応募しました、この6期生の中に後に日劇のトップ・スタ−に成られた重山規子さんと後に映画に転向された根岸明美さんが応募されて居ます。
「ルンバ誕生」9景-(10/04〜10)
戦後の日劇ステ−ジショウの代表的な内容の出し物では無いかと思います。
![]() プロ表紙J代々木明子(戦前) |
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この公演のプログラムの表紙を飾った代々木明子さんは何故かこの公演には参加して居ませんが当時人気が有った為と思われます。
「ルンバ誕生」9景の演目香盤表

公演制作担当 佐谷 功 氏 寄稿
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| 作・演出 高橋忠雄 |
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NDT友の会
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この「ルンバ誕生」公演のプログラムに左の広告を発見、この時代に「NDT友の会」が存在して居たことには驚きです、"yachan"の知っている「日劇友の会」は昭和34年9月30日に発足してその時の会費は半年6ヶ月で¥300でしたので左の1ヶ月¥150は可也高い様に思いますが、この時代はどんな活動をして居たのでしょうか? 又戦前にもこの様なNDTの後援会的な組織が有ったのでしょうか?、興味が尽きない広告です。 |
次回公演予告
次の二つの広告も「ルンバ誕生」公演のプログラムに載っていましたがこれから当時の公演は映画との併演一日三回公演であり、その入場料が¥200・¥150・¥100で在った事が判ります。
「ルンバ誕生」の公演も映画「忘れられた子等」が併演され毎日10時半より3回開演(税共料金)100円均一となっています、右下の「世紀のメロディ-」は特別公演であった為に料金が高かった様です。
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「NDT5期生」初舞台
今年3月募集した5期生がこの「ルンバ誕生」公演で初舞台を踏みました、5期生は「日劇レビュ−史」の団員連名表日はj女性のみ31名記載されて居ますがこの内南麻美さんを除く30名と「日劇レビュ−史」には記載の無い8名合計38名です(詳細はF昭和24年10月のNDT香盤表)、この5期生の中から荒井まき子(北原三枝)・大熊久子・大森慶子・瀧澤弘子等のスタ−が生まれて居ます。
昭和24年10月のNDT香盤表
この「ルンバ誕生」公演のプログラムからF昭和24年10月のNDT香盤表を別ペ-ジに作りました、在籍団員数は69名(男5・女64名)です。
「NDTダンサ-の給料」
昭和24年秋のNDTの団員とその待遇状態は平均約¥8.000、平均年齢19歳、団員数は5期生(31名此の秋入団)まで含んで居ると思われます。
幹部級(十年以上の在団者ー戦前入団)で最低保障¥5000(固定給?)舞台出演料別(但し2週間の出演保障)で月約¥12.000でした、この給料が高いか安いのか?web上に次の記事が在りましたので比較してみて下さい。
(昭和26年物価)はがき:5円、公務員初任給:6.500円、豆腐1丁:10円、入浴料:大人:12円
| 団員分類 | 人数 | 団員名 | 一ヶ月収入 |
| 男子契約団員 | 9 | 清水秀男・黒井隆・金須宏・青木賢治等 | ¥12.000 |
| 女性幹部契約団員 | 7 | 倉本裕子・代々木明子・田山秀子・細山澄子・荒川和子・佐久間三千代・橋本照子 | ↑ |
| 一般女性団員 | 約60 | . | ¥6.000〜7.000 |
「リズム・ファンタジ−」10景(11/08〜14)
![]() プロ表紙 |
![]() プロ解説記事 |
![]() 「日劇レビュ−史」公演評(121p) |
注):「詩人と農夫」に就いては平成8年「チャレンジ」-星にスイングすれば(05/25〜26) 新宿シアタ−アプル を参照下さい。
「べビ-チーム募集」(11/20)
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昭和12年11月に募集編成して以来此処に来て再度べビ−チ−ムを設ける事にしました。
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![]() J「歌う不夜城1950年」中央歌う真田千鶴子 バックにべビ−チーム |
注):べビ−チ−ムの募集は昭和30年代にも東宝芸能学校児童科として受け継がれ、その弟1期生が昭和32年「夏のおどり」で(鬼灯の精)に扮してバレ―とラインダンスを踊ったのを観て居ます。
| 「世界の踊り」11景-NDT創設15周年紀念公演 (11/15〜25)-好評に就き再演(12/09〜12) 昭和10年に創設っされたNDTが15周年を向かえその記念公演との事でスタッフ・団員も張り切り久々にNDTらしいショウを繰り広げ好評で、5期生31名の入団で労働争議による団員の減少にも歯止めが係り今後の明るさを示した公演でした。 内容の主な所は右の様で「バリ島の踊り」は戦前の再演・「美しきドナウ」は昭和30年代に再演されて居ます。 |
![]() 「日劇レビュ−史」公演評(121〜122p) |
「恋のクリスマス」12景(12/20〜30)
松竹より水の江滝子さんを迎えての年末クリスマスショ−で、NDTでは松山紀久子・柳川敏子さん等が活躍されました。
右の写真は左から松山紀久子・糸川恵美子・水の江滝子・柳川敏子・美沢俊子さん。
水の江滝子さん関連のサイトは
*http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%A4%CE%B9%BE%C2%EC%BB%D2
*http://movie.goo.ne.jp/cast/103599/
*http://www.tamasaburo.co.jp/kangae/taidan/taidan07.html
柳川敏子さんはNDT一期生で後にNDTの男性大スタ−清水秀男さんと結婚されました。
![]() 松山紀久子・糸川恵美子・水の江滝子・柳川敏子・美沢俊子 |
![]() 「日劇レビュ−史」公演評(123p) |
'06/06/24 改定2
'06/068/27改定3
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