目次
発刊にあたって
はじめに
Ⅰ.私の生きてきた道のり
やどかりの里と私 田川真美 創作活動で充実感 貞照
「カノン」 新井俊一 自然体で時を送る 田代雅之
働くことが喜びに変わった 野口智子 2人でいて良かった 星野君江
Ⅱ.あきらめない
自由っていいな 長期入院を経験して 加藤蔵行
私が小学校2年生の時に母がなくなった/リヤカーで行商の手伝い/母の味はおむすびの味/親戚で農作業と釣竿つくりを手伝う/働いている最中に動けなくなった/電気ショックで被害妄想に/殺したいほど憎かった看護人/34年間も入院する羽目になってしまった/開放病棟に行くために内職を一生懸命やった/院内喫茶で腕を磨いて画廊喫茶ルポーズへ/援護寮とグループホームを併用して/喫茶ルポーズができて一人前に/600万円の借金で命を10年延ばした/やどかりの里に来て本格的にギターを習った/6畳と4畳半の2部屋に住む/忍び寄る自立支援法の影/食事が自由にできる幸せ
今がいちばん幸せ 長期入院を経験して 島田トシ子
今,第3の人生を送っている/高卒で銀行に就職/学校動員で落下タンクを作った/自分で進んで精神病院へ/最初に電気ショックをかけられた/お大尽の子が多かった入院生活は楽だった/毎週1回電気ショックの日/男3人に羽交い絞めにされて/兄の反対で退院できなかった/作業グループの給料計算を一手に引き受けて/看護婦に脅かされて退院した/大勢の人が亡くなっている/兄の理解がなくて入院が長引いた/妹の家にはあたしが訪ねて行く/グループホームには「やどかりの里」の人が3人いる/「やどかりの里」が社会に出してくれた/今住んでいるところは3軒目/あゆみ舎でのランチづくりは楽しかった/自炊してどうにも出せないお母さんの味/今がいちばん幸せ
おわりに
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