精神障害のある人の家族としてやどかりの里の創設に関わり,また職員として障害のある人の生き方を受け止め,いつでもだれでもいることができる居場所,茶の間を作り出してきた1人の女性の歩みを綴った.「ただひたすら聴くこと」の大切さ,本当の支援とは何かを伝えている.大正,昭和,平成と生き抜いてきた1人の女性の生きざまを描いた1冊でもある.