著者はやどかり出版文化事業部の一員として,主に研修部門を担当し,やどかりの里を訪れる人々にやどかりの里の過去・現在,そして未来を説明している.また,障害者の体験発表を主催し,社会の人々に障害者問題を訴えかけている.同時に,自らも語り部として積極的に講演活動を全国的に展開してる.本書は,著者が講演会を開いた中で,参加者から受けた質問に答えたものに加筆訂正したもので,著者の基本的な考えがよく表われている.
はじめに 病気・障害との付き合い方 1.人生の主人公は病気なのか,自分なのか 2.病気を隠して働くべきか 他 偏見との闘い・運動 1.精神障害者は特別な存在か 2.病院の改革は地域で働く当事者の姿を見ることから 他 仕事・働く 1.いろいろな機能の作業所があっていい 2.やどかりの里の働く場 他 家族 1.親と子が真正面から向き合える関係を作る 2.ほんとうの大人になるということとは 他 おわりに