柳沼芳一のHP

漢点字の部屋

 ここでは漢点字についてお話ししています。

 漢点字は、従来の点字を組み合わせて、漢字を点で表したものです。
 皆さんご存じのとおり、点字は指先で読みます。そのため視野がとても狭いのです。ですから、漢字でない点字と、漢字である点字を明確に区別しなければなりませんでした。創案者の川上泰一(元、大阪府立盲学校の教諭〔故人〕)先生は、漢字が始まる点字の上にもう一つ点を加えました。これを始点(してん)といいます。そして漢字が終わる点の上にももう一つ点を加えました。これを終点(しゅうてん)といいます。
 この素晴らしい発明によって、私たち盲人も漢字を得ることになったのです。そして、日本語独特な表現を晴眼者と共有することができるようになりました。

 私は今、ボランティアさんの協力を得て、ミステリーなどの小説を漢点訳本にしています。このボランティアグループの名前は、『富山漢点訳グループ「わだち」』といいます。完成した本は、富山県視覚障害者福祉センターに納めて、県内外の漢点字使用者に利用して頂いております。

富山県視覚障害者福祉センターの住所
〒930-0077 富山市磯部町3−8−8
TEL 076−425−6761

 富山県外の盲人の方で、この図書をお読みになりたい方は、最寄りの点字図書館にお問い合わせ下さい。

漢点訳図書目録
とやまライトセンターに納めた漢点訳本の目録です

〔手記〕漢点字との出合い
私が漢点字と出合ったきっかけ。そして今望むこと

〔手記〕漢点字との出会いから、一冊の本を読んで
長崎県対馬の女性からの投稿です

〔手記〕漢点字を学んで思うこと
長崎県佐世保の女性からの投稿です

〔手記〕私の漢点訳法
私が漢点訳を始めたころのことを書いています。


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Updated: 2003/03/01(再)2008/05/20; by 柳沼芳一, QWE02555@nifty.com