私が楽しんでいるスポーツについて紹介します。
私が盲学校にいた40年から30年前は、盲人のスポーツといえば、盲人野球と、盲人バレーボール、盲人卓球、柔道くらいしかありませんでした。
最近は、シドニーパラリンピックやソルトレイクパラリンピックなどを見ると、私たちもしらないいろいろなスポーツが行われていますね。最近とみに盛んなのは、盲人マラソンですね。私はあんな苦しいことはできません。
私が学生時代に選んだのは、夏は盲人野球、冬は盲人卓球で、これが最もオーソドックスな盲人男性の選択肢でした。
このスポーツは、弱視者(視力が弱く、身体障害者手帳を有する者)6人と、全盲(視覚障害の身体障害者手帳を有する者で必ずアイシェード〔完全に見えなくするための用具〕をかける)4人、合わせて10人で1チームです。
野球ですから、ボールを投げ、それを相手打者がバットで打ち、守備側が取って走者をさすために投げ返すというのは変わりません。
大きく違うのは、ボールです。小さなボールですと見えませんので、3号ハンドボールを使用します。また、投手が空中を投げますと打てませんので、投手はキャッチャーめがけてころがします。投手は全盲で、キャッチャーの手ばたきの音を聴いて投げます。あとは、盗塁やデッドボールがないことと、各塁に守備ベースと走塁ベースがあります。これは、守備者と走者が衝突しないように考えられたものです。走者は、各塁の2メートル外側を走るようになっています。
守備側の全盲野手が打球を取れば、どんな打球(ゴロ)でも打者はアウトになります。ただ、弱視野手が打球の位置を教えてはいけません。全盲野手は、ボールが地面を転がる音を聞いて守備します。ボールの中に鈴が入っていると書いた説明をインターネットなどで見ることがありますが、それは誤りです。ボールの中にはなにも入っていません。この世の中には凄い人がいるもので、ツーバウンドくらいでも取ってしまう人がいます。傍目(はため)には目隠しをしているとはとうてい思えないのです。概要はこれくらいにします。
グランドソフトボール2001年まで
グランドソフトボール2002年北信越大会
グランドソフトボール2002年秋季中日本大会
グランドソフトボール2003年北信越大会
グランドソフトボール2003年北信越・東海ブロック決定戦
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『盲人卓球』2002年から「サウンドテーブルテニス(STT)」と言うようになりました
使用する台は、一般の卓球台と同じ大きさで、折り畳めない一枚板で出来ています。中央にネットを台から42ミリ浮かして張ります。台の手前と向こう側には、高さ1.5センチのフレームが取り付けてあります。小さな鉛玉が4つ入ったピンポン球を、ラバーの付いていないラケットで台の上をころがすように打ち合うスポーツです。あまり力を入れすぎると、相手側のフレームを乗り越えてボールが出てしまったり、中央に張られたネットに引っかかってしまいます。ゆっくり打ち過ぎると、相手のコートに届く前に停止してしまってポイントを与えてしまいます。また上手に打たないと、フレームのない脇から外に落ちてしまいます。試合となるとなかなか難しいものです。
サウンドテーブルテニス2001年まで
2006年STT日記 4月 2日のこと
2006年STT日記 5月14日のこと
2006年STT日記 9月24日のこと