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前回は、クラブツーリズムのツアーにのって、無事に峠越えを終えることが出来た。感謝感激ではあるが、それはそれとして、これから先は、長年こだわってきた日帰り独り旅に戻って、中山道を踏破したいと思う。 昨年6月に奥州街道の最終回を歩いて以来のことだが、中山道も三分の一を残すのみになった。年内は無理でも、来年中には何とかなるだろう。 またまたなんと弱気なことをと、お思いでしょうが、なにしろ今話題になっている後期高齢者だもんで、肉体的にも、精神的にも、もちろん経済的にも大変なんですよ。 今年の梅雨は陽性というか、早めに台風が来たりして、まとまった雨が降るかと思えば、雲ひとつ無いピーカンの天気になったりで予定を立てるのもたいへんです。やっじっじも町会の役員として、お祭りの手伝いをしたり、親交が深い、かっての同業者とのリクレーションも来週あるし、習っているダンスのサークル旅行も近いし、孫(と言っても二十歳を過ぎた立派な女性ですが)との約束もあるし、リタイヤして余暇は沢山あるはずなのに、なんとも気忙しい毎日です。ともあれ明日は間違いなく、全国的に快晴との予報にジパング切符を買ってきました。 6時前起床、思っていた通りの雲ひとつ無い上天気、前の晩から準備した支度をして 即タクシーに乗り込み、鶯谷駅へ。 6時23分東京駅着、お茶を買ったり、新聞を買ったり、朝食のカツサンドを買ったりしながら新幹線のホームへ、丁度名古屋行き「こだま」が出発するところだったのでそのまま乗車。 東京駅発6時30分、名古屋駅着9時16分。隣の名鉄ビルに行き、9時25分発の名鉄犬山線特急犬山行きに乗車、9時51分犬山駅着、ここで名鉄広見線に乗り換え新可児(しんかに)駅に10時22分着、再度御嵩(みたけ)駅行きに乗り換え、最終地「御嵩」駅到着は10時38分だった。新幹線に乗ってから4時間8分もかかった。美濃路はやっぱり遠かった。 車窓からプールサイドではしゃぐ小学生の集団を見かけたが、それがちっとも不自然でない、今日は暑そうだ。 ![]() 幸いにも駅前にタクシー案内所があり、直ぐに連絡がつき、前回終着地「謡坂」に10時55分到着した(上左)、前回マイクロバスに乗って帰途に着いた場所だ。代金1650ー、ウオーミングアップして11時歩き始める。 道を下って行くと右崖に、へばりつく様に鳥居が建っている。ここが珍しい「耳神社」だ。急な石段を昇り小さな社頭に立つ。耳の病に霊験ありと伝えられ,悪い方の耳を錐で刺し願いが叶えられれば、年の数の錐で編んだ「すだれ」を奉納するという。今も「すだれ」や「錐」が奉納されていた。 ![]() また維新の際、水戸天狗党が京に向かう徒路、この社の幟を幕府の布陣とみて抜刀して走りぬけたと言われる。水鳥の羽音に驚いた平家と同じですね。 ![]() しばらく行くと右に入る最後の山道がある(右下)。「牛の鼻欠け坂」だ。急な坂に、牛の鼻が擦り切れるほどの例えだが、西に向かっては最後の短い上りだから、それほどではない。 ![]() ほどなく竹林に囲まれた気持ちの良い道になる。 ![]() ここにも石室に仏が祀られている。じきに山道は終わりになるから、このような石室に祀られる仏はこれが最後か。この仏は「寒念仏供養塔」と言われている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 隣に「中山道みたけ館」がたっている。一階が図書館、二階が展示室になっていて、目に付いたのが「マリヤ観音」で発掘された「隠れキリシタン」の品々と、「妻の神」の幟だった。 その隣が「蟹薬師」「可児大寺」と呼ばれている「大寺山願興寺」だ(上二枚)。本尊の薬師如来は国重文に指定されている。竹屋さんからこのあたりまでデジカメのボタンを意識せずに回したらしく良く写っていない。毎度のことながら残念至極。 ![]() ![]()
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この先の国道は大きく広がって同じ21号とは思えない。中恵土の交差点を越えると、右に大きな可児中央市場が見える。市場に沿った歩道に入っていくと、自然と国道から分かれ普通の一般道になり、JR太田線の踏み切りを渡った所で4時20分、そのまま道を進み「日本ライン今渡駅入り口」で旧道コースから離れ駅に直行、名鉄今渡駅着 17時少し前。喜多さんと連絡を取っている間に電車が到着、17時03分発車。犬山乗換え名古屋着18時。22分の「ひかり」に乗車 東京駅に20時10分着。 思っていた通り汗びっしょり、身体くたくた、腕や首は日に焼けて真っ赤だ。ホームに着いた時お客さんが誰もいなかったので、これ幸いと待合室で上半身裸になって着替えることが出来た。おかげでさっぱりして帰途につけた。 距離 18,7K 歩数 23404歩 久しぶりの一人歩き, 失敗もあったが、それなりにこなせたな。 つたない年寄りのホームページにもかかわらず、カウンターが10,000を越えました。厚く感謝もうしあげます。 |