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昨日あたりから、一段と暖かくなって初夏の陽気になってきた。これじゃ家にじっとしていられない。上野発8時46分高崎行きに乗車、9時55分籠原駅に着いた。さっそく旧中山道にむかう。四つ角に吉田やさんという魚屋さん、ここから今日の歩きが始まる。 歩き始めてすぐにジャンバーを脱いでバックにしまいこむ。暑いくらいだ。 |
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少し先に宿場入り口の常夜灯があった。 この辺からなんの変哲もない旧街道を小1時間ほど歩いて路地の角に常夜灯を見つける。 深谷宿に入るようだ。右手に神社を見て、道が広がり、大きな銀杏並木になった。 暑いし喉がかわく、お茶を買って木陰で一休みする。遠くのほうに「見返りの松」らしき木も見える。このへんの道を、深谷市の「ふるさと並木道」と呼んでいるらしい。 ![]() 旧道が17号と交差する地点に、見返りの松があった。きぬぎぬの別れを惜しんで、この辺で深谷の宿場を振り返ったのだろう。 吉原の見返り柳のようなものだ。 蔵も目立ち始め、また新しい大きな家や、旧家も多くなった。なかでも一軒、素晴らしく豪華な屋敷があった。洋風な塀と門の内側に、和風の塀と門が建ち、奥に洋風和風の建物が建ち並んでいる、「こぶし」の花も満開だ。これほどではないにしても、地方には豪邸が多い。
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![]() その先、左側にも瀧澤酒造の大きな建物群があった。ここの煙突も赤レンガ造りでさすが深谷は赤レンガ発祥の地だ。「菊泉」の蔵元で、写真を写していたら喜多さんが袖をひく、見ると隣に小さなラーメンやさんがあった。 1時近くになっていたので、ここで昼食をとることにする。弥次さんはチャーハン、喜多さんは五目ラーメン。「一番」さんでした。
![]() お店を出てしばらく行くと、深谷宿出口の常夜灯が立ち、ほどなく17号に合流する。合流地点に滝宮神社がある。 ![]() 一旦国道を横断してすぐに又17号に合流40分ほど国道を歩いてゆくと、正面に国道と旧道との分かれ道に出る。ここは右の道が旧道です。ここからの旧道は落ち着いた道になり、民家の庭先には紅桜が満開でした。 ![]() 右手に視界が開けて広大な景色です。道なりに右折してゆくと、17号のバイバスに出ますが、この道を横断して畑のなかの道を行きます。このあたりは送電線の鉄塔が多く、数えてみたら50本ほどありました。鉄塔銀座ですね。
![]() やがて小山川にかかる滝岡橋をわたります。河原には「菜の花」が今を盛りと咲き乱れていました。そういえば今日は、色々な花が咲いていました。芝桜、どうだんつつじ、紫だいこん、三色すみれ、たんぽぽ、その他、弥次さんの知らない花々、本当に見事でした。小山川を渡ると本庄です。 橋を渡って道なりに進むと、タカオさんが苦労した変な案内板に出会いました。ご忠告通り進み、傍らの小さな土手に上って一休みです。腰を下ろして休んでいたら、狭い土手を市の監視パトロールが走っていきました。2時です。再び旧道に戻って、しばらく行くと珍しく道路標識に(旧中山道)の文字がありました。このあたりも、耕地や道路を整備したらしく、お地蔵様や庚申塔が集められて、なんの変哲もなく並んでいました。
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