| 「みかん」とは、日本人なら誰でも知っている冬の代表的な食べ物です。「広辞苑 第四版」によると み‐かん【蜜柑】 @ミカン属の一品種の温州(ウンシュウ)蜜柑のこと。 Aミカン科のうちの特にミカン亜科ミカン属の樹、またその果実の総称。常緑低木で高さ約三メートルに達し、葉は長卵形または披針(ヒシン)形で有柄互生。葉柄には左右に翼がある。六月頃、白色五弁の花を開く。液果は初めは緑色で、黄橙色に熟する。果実は香りがよく、甘酸味があり食用、果皮は薬用または香料。ハッサク・ナツミカン・ユズ・ポンカン・ウンシュウミカンなど。<季・冬>。 とあります。 「焼きみかん」とはその名のとおり、そのみかんを焼いたものです。調理方法はただ「焼く」のみ。(図1と図2を参照)材料となるみかん温州みかんであれば特に指定はありません。(ただし、オレンジは不可。オレンジとみかんは似ていますが別物です。) |
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| 図1.フライパンでの調理例(緊急時) フライパンの上にみかんを転がし、温めます。 軽く焦げ目が出てきたら出来あがり。 温かいうちに食べましょう。 ただし、フライパンの焦付きに注意。 (図2の方法をお勧めします) |
図2.網での調理例 お勧めの調理法。 お餅を焼く要領でみかんを焼きましょう。 軽い焦げ目が全体に広がるように焼きます。 適当なところで焼くのをやめ、 温かいうちに食べましょう。 |
| 補足説明ですが、上記図1の方法は近くにガスコンロとフライパンしかなかった場合の苦肉の策です。図2が一般的ではないでしょうか。ちなみに私は上にヤカンが置けるタイプのストーブの上で転がして食べていました。(現在はこのタイプのストーブが家に無いのでオーブンで代用しています) 試したことはありませんが、焼きいもみたいにアルミホイルを使用しても良い結果が得られると思います。聞いた話によると、昔はいろりなどで焼いていたそうですね。 |
| 焼きみかんの優れている点をいくつか挙げてみると
などがあります。 みかんはもともと水分が多いため、体を冷やすという効果があります。そのために冷え性の人が普通にみかんを食べると更に冷えてしまう恐れが大となります。そんな場合でも焼きたての「焼きみかん」ならば熱がみかんに行き渡っているため、体に摂取しても焼きみかんの熱が体に行き渡り、冷えるという事はありません。 |
| また、風邪のひきはじめに効果的です。普通に焼いてから皮をむいて食べても十分ですが、果汁をしぼりしょうが汁を加えると更に威力を発揮し、体が良く温まる・発汗を促すという効果が得られます。 (『最新クスリの食べ物』(菅原明子監修/西東社)より) |
| そもそも、焼きみかんとはどこからやってきたのでしょうか?今のところ全く謎です。私は焼きみかんを東北地方の親の実家で知ったので、てっきり北国の食べ方なのかと思っておりましたが、こちらに寄せられました情報によりますと「私の知り合いでは、「おいしい」という人の多くは関西より南の人で、関東の人は余り好きではないようなのですが…」とのことです。ということは焼きみかんは南国が発祥なのでしょうか。おいしくないものをわざわざ作るはずがありませんからね。たしかに昔は今ほど北国にみかんが出まわらなかったとも考えられますので南国発祥の可能性もあります。この件についてはっきりした答えを得るには更なる調査と皆さんの情報提供が必要と考えます。 |
| 今までに寄せられた情報についてはここ(全国の焼きみかん情報)を参照して下さい。 |
| 他にも「**地方では**のようにして食べる」や、「***にして食べるとおいしい」など、焼きみかんに関する情報をお持ちの方は掲示板に情報提供を御願いします。 |