淡い色合いの爽やかな灰釉、センスの良い造形で瀟洒な作品に注目していた作者。久しぶりに出かけた
  個展では、微妙な色の変化が独特な青
瓷をものにし、新たな路線を見せてくれた。緑を湛えた青、青濁
  ・白濁した
明るい青、いずれも作者独特の持ち味に仕上げている。さらに、様々に走る貫入も引き込ま
  れるような魅力がある。これまでの灰釉とあわせて、作者のやきものの幅が広がっている事を感じた。
                                                           2003.7.2
   〔これまでの個展〕
   猪飼祐一 作陶展  2002.5.7-13  日本橋三越
   猪飼祐一 作陶展  2002.2.2-10  東銀座 工芸いま