今年5月の初個展からわずか半年、若
 干23歳とは思えない感性豊かな志野
 に巡り会えた。自らの作に納得の行く
 素材の探求、幾度となく繰返した窯焚
 きを経て、桃山古陶に現代の息吹を吹
 き込み、薄手に引き上げ胴紐で〆られ
 た造形やどっしりとした腰周りに走らせ
 た箆目の感性は、砂糖菓子のようなコ
 テコテの志野が多い中、まさに秀逸。
 次回の個展がますます楽しみである。
                 2003.11.29
  〔これまでの個展〕
   桜井裕介 作陶展 2003.5.7-17
              
 ギャラリー雲母