若くして味わい深い志野・唐津を焼く作家として、
  個展デビュー以来注目してきた作者、今回は三
  回目の新作展である。今展の志野は、上品な薄
  手から少し厚手の釉掛けとなり、緋色は程良く効
  いているのだが、ほのかな色合いや焼き上がり
  が前作とは趣が異なる。鉄釉が見事に発色する
  鼠志野や漆黒の瀬戸黒の出来映えは、今回も素
  晴らしかった。次回は、どのような作品を見せてく
  れるか楽しみにしたい。
                         2004.6.6
   〔これまでの個展〕                         〔作品〕
    桜井裕介 志野茶碗展 2003.11.20-30 
ギャラリー雲母   青斑ぐい呑
    桜井裕介 陶展      2003. 5. 7-17 
ギャラリー雲母   志野ぐい呑