没後22年を経ても多くの陶芸ファンに支持され続けている加守田章二は、展覧会のタイトル通り
「20世紀陶芸界の鬼才」。今展は、京都を皮切りに各地を巡回中の見応えのある回顧展である。
これまで断片的にその作品に触れる機会はあったが、初期のシャープな焼締・灰釉作品から、晩年
の加飾・象嵌が施された作品までその全貌を一覧でき、陶による自己表現に生涯を捧げた生き方、
創出された作品に魅了された。紛れもなく今年見て歩いた展覧会・個展の最高峰である。
                                                   2005.10.21
   〔これまでの個展〕  加守田章二 展 2003.2.19-3.2 アートサロン光玄
                加守田章二 展 2002.7.17-23 松坂屋

                  特集  加守田章二の世界 → 

壷 1978 曲線彫文壷 1970