表裏一体の半球体が軟体動物のように折り重なる新作は、昨年よりさらに緊張と弛緩
    の対比が強まっているようだ。磁器の表面を被う大小の水玉は、視点を無限の淵に誘っ
    ている。作品に込める作者の思いは、これからどこに向っていくのだろうか。
                                                  2005.7.24

         〔これまでの個展〕
          中島晴美 展   2002.9.15-10.14   目黒陶芸館