「王と王妃」  h 95.6 & h 92.7
  作者の本格個展を鑑賞するのは7年ぶり。伝統の備前窯元に生まれ、東京芸大で彫刻を学んだ作者の
備前は、胡麻・焦げ・火色にメリハリが利いて外連味がない。かたや大型の備前陶オブジェは、さすが彫刻を
学んだ造形力を大いに発揮して、堂々たる存在感。ニューヨークでの個展やパリ・ボストンでの作品展への
招待出品など、人間国宝の父から受継ぐ芸術家としての魂は、活躍の場を大きく広げている。
                                                         2007.10.3
         〔これまでの個展〕    備前 金重晃介 展   2000.4.6-12 松坂屋