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| 京都・清水で、染付色絵磁器を極め人間国宝に就いた近藤悠三を軸に、近藤家の 血脈に流れる精神性に焦点を当てた、中日新聞・東海テレビ放送主催の企画展覧 会である。清水寺の寺侍として尊王運動に身を投じ、獄中で憤死した祖父「正慎」、 前衛と伝統、異なる作風でともに国内外で高い評価を得る二人の息子「豊」と「濶」、 斬新な技法で陶芸の枠を超え造形美術家として活躍目覚しい孫「高弘」。同じく血 筋を引く外孫、俳優の「正臣」。近藤家に脈々と流れる創作芸術への信念を静かに 感じさせてくれる、地味ながら見応えのある展覧会であった。 2007.11.10 |