桃山志野の故郷、岐阜県可児市で作陶に取り組む作者。新作展を訪れるのは三年ぶり三回目。
焼けて淡い朱色に色付く百草土と長石釉が絶妙の取り合わせで、鉄文が器全体を引き締める作者
の志野。
毎回、薪窯焼成の趣深い器膚に魅了されてきたが、今展の新作も上品で素晴らしい上がり
となっている。また、これまでの志野を見つめ直すために、敢えて取り組んだ黒織部も多数並び、来
場者の目を引いていた。ご本人ともお話しができ、念願の一点も入手できた心に残る個展となった。
     
作品→                                           2007.11.2
          〔これまでの個展〕
           奥磯太覚 作陶展     2004.10.20-26 
 名古屋三越
           奥磯太覚・照子 二人展  2002.9.30-10.5
 名古屋かね吉栄画廊