長門萩藩主、毛利輝元の元で日本に帰化した朝鮮陶工「李勺光・李敬」兄弟に
遡る伝統の萩焼。兄李勺光の子孫が開いた深川萩の流れを汲む作者、当地四年
ぶりの新作展である。薪窯焼成による窯変と灰の景色が印象的な「灰被り」や柔
らかで上品な色合いを見せる萩白釉の茶陶が並び、伝統の中に萩焼の新しい息
吹を感じさせる個展であった。
           
                               2007.9.21
        〔これまでの個展〕
         
十三代 田原陶兵衛 作陶展 2003.1.22-28 松坂屋

割高台茶碗  
而妙斎宗匠御書付 
銘「無事」  径 14.3×高 8.8p
茶碗
而妙斎宗匠御書付 銘「佳日」  径 13.8×高 8.2p