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七海明美(奇数回)、吉田美千子(偶数回)の交代制で行う「夜光堂の作・演出」ローテーション
双方の特徴は以下の通り。観劇の参考に・・・・。

奇数回:七海明美版
 一言で言えば、派手。どちらかと言うと若い人・男の人向けの話かもしれない。アンケートの集計によると、10代後半〜30代前半のお客様の評判は圧倒的。伏線が張り巡らされ、怒涛のように展開していくストーリーは圧巻。エンディングのまとまりの綺麗さはスタッフ間でも評判。お客様からの評によれば、「アニメや漫画を舞台化したような」ものらしい。「Rishou〜現代山中妖噺〜」以後、我流の殺陣が必ず入るので、体力のない役者陣はヘロヘロになる。
 舞台上の効果では、役者の動きと絶妙にあわせたSEの多用が特徴的。吉田演出時の使用SE数と比較すると数倍。約100個のSEが1時間半の演目で使用されている。音響さんはとっても忙しい。また、音楽にも拘り、音量のふり幅もかなりでかいので心臓の弱い方は注意。ただし、最近では少々使用数が減ってピーク時の半分ほど。

【担当作品】
 旗揚げ公演「セルロイド・ブルー〜藍色幽霊研究所〜」(原案:吉田)
 第3回公演「BLUE NIGHT'S HEAVEN」
 第5回公演「Rishou 〜現代山中妖噺〜」
 第7回公演「クリスタル・クロックの鐘の音」
 第9回公演「アヤカシの壺」
 第11回公演「壱〜いち〜」
 第13回公演「八千水蜘〜やち、みずち〜」
 第15回公演「怪事街ニャーの憂鬱」
 第16回公演「朧−おぼろ−」(作・演出)

偶数回:吉田美千子版
 どちらかと言うと、女の人・大人向けの話かもしれない。アンケートの集計によると、30代から上の年齢の方の支持が多い。シンプルなストーリーの中に描かれる「色」と「風景」は照明と相まって非常に美しいが、ストーリーのエンディングは賛否両論キレイに分かれる。
 タイトルは何故か「漢字」「ひらがな」のみを使用したシンプルなものが多いが、内容は近代的なものが多い。また、「近未来の地下都市」「天才たちの研究所」「クローン」「アンドロイド」等、特殊な環境・事柄を好んで扱う。不思議な事に吉田本人は殺陣好きなのに、自分の演出回では行わない。
 音響効果においては自然音(風・雨・雷…等)のSEを多用。やたらと難しいオペレーションを要求するので、実に音響さん泣かせの演出である。
 
【担当作品】
 第2回公演「ペッパー・レイディ」(原案:内山)
 第4回公演「翠微譚 〜消えない音〜」
 第6回公演「白い砂」
 第8回公演「薄雲の月」
 第10回公演「久遠の赤」
 第12回公演「琥珀に伝う夢」
 第14回公演「悠久の光と篠の音と」
 第16回公演「朧−おぼろ−」(原作・演出補)





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