色々な情報のディジタル化

色々な情報のディジタル化

  1. 文字情報
  2.  一つの文字や数字に対して、固有の記号・符号を与えられています。この固有の記号・符号を文字コード(文字code)といい、固有の記号・符号を体系的に決めることで文字情報を表します。代表的な体系としてはJIS(ジス:Japanese Industrial Standard)、シフトJIS、EUC(イーユーシー:Extended Unix Code)、Unicode(ユニコード)などがあり、この体系をコード体系といいます。コード(code)という言葉はコンピュータの世界ではしばしば使われます。

  3. 音の情報
  4.  音は空気の振動が伝わる現象です。CDの場合、音の強弱をを16bitで表します。16bitということは65536段階で音の強弱を表現するという事です。65536段階に分けられた各段階の値を標本値といいます。そして、44100分の1秒ごとに音の強弱を記録する事でディジタル化します。
     この様に一定時間ごとに信号の値を読み取る事をサンプリング(標本化)といい、1秒間に行うサンプリングの回数をサンプリング周波数といいます。CDの場合、44100Hz=44.1KHzです。また、サンプリングした時に信号の実際の値に最も近い標本値が記録されます。(この作業を量子化といいます。)この時に信号の実際の値と標本値との間に差が生じるので、その差の事を量子化誤差といいます。このようにディジタル化された音の情報は、wave、mp3などの方法で記録されます。

  5. 画像の情報
  6.  光は波で、その周波数によって違う色に見える事はよく知られています。(プリズムを使って光を分解する実験が有名。)我々が見ている色は3原色の組み合わせかたで表現されます。この3原色には、「光の3原色(色光の3原色)」と「色彩の3原色(色料の3原色)」の2種類があります。

     「光の3原色(色光の3原色)」は、コンピュータのディスプレイのように自ら発光している場合で、R(Red:赤)、G(Green:緑)、B(Blue:青)が3原色です。コンピュータ上で、RGBそれぞれを8bit(256階調)とし、それを組み合わせると24bit(1677万7216色)になります。これだけの階調があると人間の目には実際の色と同じように見えるといわれています。これをフルカラー(またはトゥルーカラー)と呼んでいます。

     「色彩の3原色(色料の3原色)」は、印刷物のようにそれ自体が発光しないで反射光で色がわかる場合で、C(Cyan:シアン)、Y(Yellow:イエロー)M(Magenta:マゼンタ)が3原色です。実際の印刷では、輪郭の鮮明化などの目的で黒(Black)を加えた4色印刷を行う事が多いようです。

     「色彩の3原色」と「色料の3原色」の2種類の表現があり、どちらが正しい表現なのか疑問に思い、調べてみましたが、はっきりした結論はでませんでした。ひょっとすると、どちらも正しいのかもしれません。

     インターネット上には、様々な環境のコンピュータがあり、その環境によっては、作成者の意図した正しい色が見えないという事が発生するかもしれません。そのような事が発生しないようにするために、RGBそれぞれを6階調、それを組み合わせた216色に絞り込み、どのような環境でも同じ色が再現されるように企画され、選ばれた色が「Webセーフカラー」です。もし、インターネット上に、情報を公開するような時には、「Webセーフカラー」も考慮する必要があります。

     ディジタル画像を作成するには、ディジタルカメラやイメージスキャナを用います。画像がどれくらいの細かさで記録されているかを表す目安が解像度です。解像度はdpi(dot per inchの略称)で表します。これは1inch(インチ) あたりいくつの点があるかをあらわしたものです。 ディジタルカメラでよく聞く何万画素というのは、記録素子の数を表した物で解像度とは異なります。画像の記録方式にはbmp、jpeg、gifなどがあります。

    少し異なる静止画を連続的に表示すると動画になります。動画の中の1枚の静止画像をフレームといいます。1秒間に20〜30フレームを流すと自然な動きの動画になります。



このページのトップに戻る 目次に戻る

覚え書き(教科情報)に戻る