体にへばりついた山蛭を引き剥がしチョット生態をミニ観察
(子供の遊び的に眺めた)
たぶん田圃にいる蛭と大差はないのでしょうが、聞くところによると山蛭の方が大きいらしい
何もしていないとき(たぶん冬眠時もこんな形か)
小さな米粒のような固まりになっている。もちろん色は蛞蝓色をドス黒くした感じ
動き回っているとき
昔「ケムンパス」のコマーシャルが合ったけど尺取り虫である。ミミズのように細長く、乗ったりのったり、尺取りしながら木々の小枝を歩いている。この状態の時は決してグロテクスではなく結構かわいい。
獲物を見つけたとき
試しに50cm位の距離でじっと見てみた。獲物がいることに彼は気がついた。尺取りの最中に空中に向けて吸い口を大きくのばし、それから口を前後左右に振って獲物の方向を確認しているようである。この動作をずっと繰り返す。気持ちの悪い動作だ。次に運動靴で彼の10cm位のところでドンドンと足踏みをしてみた。彼のふだんの行動からは想像もできないくらい尺取りの速度が上がってあっと言う間に運動靴に達し、更に運動靴の上も通過し素足の足首に達した。この間たった5秒くらいである。予想よりかなり早かったんで一瞬パニクッてしまった。吸い付いた場所は歩くと運動靴が時々こすれるような場所だ。
吸い付いたとき
吸い付いたときは見ていれば分かるが何の感触もない。色は尺取りをしていたときの少し赤色み合った状態から、赤黒くなり全体で皮膚にへばりついた。濡れた小さな枯れ葉が足首にまとわりついたような感じで一見では蛭が吸い付いたようには見えない。でも蛭と分かっているので気持ちが悪い。
僕の足首が動いている最中は、へばりついているだけで吸血はしていないらしい。あるいは吸血口に麻酔をしているのか。
吸血
僕が足の動きを止めじっとしていると、彼はおもむろに血を吸い出した。下半身の方から徐々に太っていく。あぁ〜気持ちが悪い。
引き剥がし
物の本によると、蛭を引き剥がすにはタバコの煙を吹きかけるのが最も良いそうである。残念ながら喫煙しない僕にとってタバコも火の気も持っていない。やむをえず手で摘んで引き剥がす。ただしこれは今回のように状態を観察しようと冷静に見ていた場合である。今まで蛭に食われているのに気がついたとき、僕はたいていパニックになった。もうなりふり構わず、手で払い落とす事しかしていない。しかし、これがなかなかやっかいで、いっぱい血を吸った蛭ははらい落とすことでおちるんだけども、まだ吸い始めの蛭は手で払ったぐらいでは落ちやしない。彼だっていきるために精一杯戦っているんである。
引きちぎったり、払ったりして引き剥がした場合、蛭の吸い口が残ったまま引き剥がされる場合が多いという。この場合吸い口の治癒にはかなりの期間がかかることになる。吸い口が、かゆかったりして、かいたりした結果僕の場合は最長は4ヶ月立ったけどまだ傷口が完全にはふさがるっていないところもある。
引き剥がした跡
蛭の吸い口からはなかなか血が止まらない。蛭は特殊な酵素をだして血小板の働きを抑制させるとのことだ。60分もすればそれでも血は一旦は止まる。そんなに沢山、吸われたわけでも無し、おたおたすることもない。
引き払った蛭
たいがい間違いなく次のアクションは思い切り踏みつぶすこととなる。赤い血が死骸の周りに飛び散る。死骸になった後はこいつは僕の血を吸ったやつだ。血のつながりがあるんだ。兄弟のようなやつだと思う。
民間療法
血流が悪くなった場合蛭に吸わせるという療法が有るらしい。特に肩が凝ったり、整脈が浮きだした中高年のご夫人には良く行われたらしい。でも詳しいことは知らない。
蛭に吸われても特別に毒が回るとかは聞いた事がない。油の凝り固まったウエストのあたりのダイエットに使ったらどうだろうか。うちの母ちゃんはごめんこうむるといっている。