船体の製作


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最初に、船体が作りやすいように原寸図を書きその上にベニヤを置いて図に合わせて切断し、 次に寸法どおりに角材を切り材料取りをします。
材料取りが全て終わった後、組み立てを行います。 組み立ては原寸図の上で、ベニヤ・角材を接着して、各部分を作っていきます。
まずキールウォールと呼ばれる側板とバルクヘッドと呼ばれる部分を接着剤と木ネジにより固定します。
次にサイドバルクヘッドという艇のサイド部分も同じように固定します。
ここまで作ると何となく、 船らしい形になってきます。
ホバークラフトは水上での使用が主なので、防水対策をしっかりして おかないと、万が一浮上用エンジンが停止したときに浸水してしまいます。
骨組みと外板のベニヤの隙間 などをシリコンシール剤で埋めます。
ダクトはFRP製の既製品も入手出来ますが、高価なのでベニヤで 作りました。
ダクトの外形に合わせてベニヤを切り抜きドーナツ型の枠を作り、その中に、熱湯をかけて 柔らかくした3mmベニヤをはめ込みます。
完全な円にしないと、ファンが触れて破損するので、気をつけます。


浮上用エンジン部の製作


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浮上用エンジンは出力軸を垂直にして使用するため2サイクル型のエンジンが都合 よく、5馬力のロビンエンジン(EC−17D)のシャフトを下向きにして使用することにしました。
このため、キャブレターの取り付け位置を90度ずらしたり、吸入効果を少しでも良くするようにマフラーを縦向きにつけ直す改造をしました。
エンジンマウントは6mmの鉄板と、20×20 角パイプを溶接して製作しました。


推進用エンジン部の製作


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推進用エンジンは250ccのバイクを知り合いから譲ってもらい、整備し直して 使用することにしました。
譲ってもらったバイクは、物置の中で1年以上放置されていた もので、エンジンもひどく汚れていました。
きれいに掃除した後整備にとりかかりました。
キャブレター内部には、変質したガソリンが固まっていたので、分解して汚れを全てきれ いに取り除きました。
セルモータ部分も錆びて動かなくなっていたので修理しました。
不安と期待の中、かけてみたら、エンジンは、とても快調に回るようになりました。
エンジンマウントは鉄のアングル材を溶接して製作しました。
エンジンとシャフトとの接続は、 もとからついていたスプロケットにシャフトを溶接して、スプロケットのスプラインを利用し、 ゆとりを持たせて接続することにしました。 


船体の艤装


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船体にエンジンなどを搭載して最終的な組立に入りました。
方向舵は、ベニヤの骨組みにアルミ板を巻き付けて作り、ワイヤーで動かすようにしました。
コックピットには自転車の変速レバーを利用して浮上用エンジンのスロットルレバーを取り付けました。
推進用エンジンのスロットルは、操縦桿に取り付けました。


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