Oh!My Danny,I don't love you.

虫は嫌いだ!っちゅうねん。

特に嫌いなのが、蚊、蛾、ブヨ、そしてダニ、、、。
自分に危害が加わる虫が敢えて好きだという人はいないでしょうが、それでも南暑寒岳で出会った
「ほれほれ、好きなだけ吸って行け」と身を捧げていた男性のようには達観は、到底出来ない。

しかし幸いな事に、比較的害虫には好かれていないらしい(^o^)
友人と同行すると、大抵は相手の方が刺される。そりゃそうかも、喫煙家の血が美味しい訳がない。
刺される要因としては【酒飲み】このぐらいである。

こんな私は、それでも虫がいない山域を本能で選んでいるのか、、、、虫に囲まれる事が少ない。
札幌近郊の定山渓の山は、時期を間違えるとそりゃあ凄いのである。
私の上司は、夏に余市岳の白井コースで、顔だけで50箇所も刺された。
私は彼と誘い合って同じコースに5月に行った。勿論、美しい顔のまま帰宅できた。(え?、疑問を持つなよ?)

昨年、母を連れて定山渓神威岳に行った時は初めて《防虫ネット》を使った。
しかし、こいつが地味に邪魔で暑い。やっぱ、虫が多い時期は標高が高い山が幸せ。
先日の蝦蟇沢でも結構視界に邪魔だった。でも、この顔を保つ為には背に腹は変えられない(笑)。

アポイ岳に行った時、吉田岳までで止めた。本当はピンネシリまで行きたかった。
しかしガイドブックに、「とにかくダニが多い」とあった。それだけで、怯んだ。
今年に入ってから、加入している北海道の山MLで、ピンネシリのダニ状況(休憩しているとダニが
足元からザワザワと登ってくる。)を読んでその晩はうなされた。

しかしだ、ダニには出会った事がなかった。
人の話しを聞いて怯えるばかりで、【君子危うきに近寄らず】を決め込んでいた。
そんな私が、ついにダニに出会ってしまった。それは、天宝山。下山後の記念写真を取っていた時の事である。

子供の頃、祖父と祖母は山菜取りが趣味だった。本当に私が小さい時なので殆ど記憶にないのだが
その取ってきた蕗にダニがいたのか、その採取中にダニがどうかしたのか、定かではない。
とにかく、その時の記憶から私のダニの知識は始まったのだが、蕗=ダニ
そういう方程式が出来てしまったのである。
(後年、笹薮も同様、、、と聞き及んで笹薮での休憩も落ち付かない。)

そんな私なので、笹薮を漕いでは、ズボンをパタパタ払い、進んでは払うという繰り返しなので被害はない。
天宝山もそうだった。しかし、いつもの習慣で下山後、登山道入り口の看板での記念撮影。辺りは蕗が一杯。
いやだな〜、、、とおもいつつも撮影。さぁ、撤収だね、、、、と念の為にズボンを見ると。

「、、、、っっっっっっ!」声にならない。こ、これがダニか!カメラも頭を過ったが
着実に歩を進める奴を相手にそんな余裕はなかった。手で払う事も出来ず、慌てて近くにある
小枝を拾って、一気に払い落とした。「ぜぇ、、、ぜぇ、、、」車に積み込むザックの点検も怠らなかった。

特に日高方面のダニを媒体とするライム病は恐いという。
山をやっている人には、ダニが恐くて山が出来るか!そういう人は沢山いる。
でも、私は山が出来なくなる方が恐い。エキノコックスも恐い。健康で山を続けたいから。
山を始めて、やっと手に入れた健康を、また山に奪われるなんて本末転倒。
恐いと思うことは、そもそも恥ずかしい事なんかじゃない。本能の一部なんだし、、、。

でも、「そんなのナンでもない」って嘯く事の方が恐かったり、
本心で言っていたら、実はその影響を真剣に勉強してなかったり。
それが、恐い、、、と思うのです。(あれれ?なんだか「怒れる、、、」っぽい内容になっちゃったかも)

いろいろなHPを見て勉強して下さいね、そんで皆楽しい山を続けましょうよぉ〜