落書き

    山の中に限らず落書きってのは許し難いものです。
    修学旅行なんかで訪れた京都で、歴史的建造物に書きこまれた
    相合傘なんか見た日には、「お前ら、呪われてとっとと別れてしまえ〜」
    等と、悪態の一つもつきたくなるってモンです。

    山小屋でも然り。
    疲れて横になると、天井がやたらと目につくものです。
    そうなると、有るわ有るわ!「○○大学ワンゲル××見参」「○○大学山岳部××見参」
    日付を見ると、当時書いた人達は今、そこそこの年令のはずのものも有るんです。
    (心当たりのある方は是非、当時の愚行を恥じて、どうかその手で始末して頂きたい)

    でも、でも唯一、許されないと知りつつも顔がほころぶ落書きがあるのです。
    それは、白雲小屋のトイレの落書き
    用と足そうとしゃがんだ視線の先に"それ"はあるのです。

    【よう来たな〜まぁ〜座れや!!】

    これだって、立派な(?)落書きで許される物では決してないんですけど
    疲れ果てて、辿りついた小屋で気が緩んで用を足す瞬間にコイツが目に入ると
    ツイツイ、和んじゃうのよねぇ〜

    だからって、良い子の皆さんは絶対真似しちゃダメだよ!
    小屋も、トイレも大切に使いましょうね、いつまでも!!