
何も医者や看護婦にならなくたって、怪我の手当てはできます。
聞くと”沓形コース”から行くとの事で、同伴していた会社の後輩の力量を考え”鴛泊コース”を
計画していた私達は断りました。
彼女は次にご高齢の男性に声を掛け、コースレべルを聞かれ「簡単」と言ってのけました
(私達は唖然)男性も登る山の事、調べもしないで来ているのかと????でしたが、
急いでいた私達は早々にその場を立ち去りました。
さて、小屋に荷物を置いて頂上を目指していた私達の目に飛び込んで来たのは
”足を引きずりながら”降りてくる彼女と健気に付き添う男性の姿。
聞けば捻挫をしたとの事で小屋で後程、、、と、その場では別れましたが、
後輩が「見ました?あの人運動靴でしたよ」って「え”っ」、、小屋に戻るとまさにジョギングシューズが、、、
靴の事を指摘すると「だって山靴重いんだもん」ぶちっ!(手当てなんかしてやりたくね〜)
ただ、マッサージ方法とか、いろいろ話してる時にご老人の方はかなりしっかりと山を
やってらっしゃる事が分かって安心しました。
さて、問題のご婦人は正しい手当の方法を知らないどころか薬、テーピングテープも持っていない。
(私だって単体では持ってましぇん。テント雨具補修用を兼ねた布テープで充分,
暇な時はテント内で脱毛テープとしても楽しめます??)。
夜「明日,旭岳に行くの」(おい!)引き止めると
「途中までロープウェイで行けるでしょう?小屋に泊まってから登るから大丈夫よ」
(小屋の扉(少し重い)の開け閉めも人にやって貰っておきながら?)私達は絶句、、、。
翌朝、足を引き摺り男性に付き添われての下山を見送りながら
「あのおじいちゃん、いい迷惑だよね。いい人だったよね。それに比べて、、」やる事しないで
(この場合@靴A薬B手当の知識)自分の面倒を人に押し付ける人は山に来ないでくれ!
人のザックの中身を当てにすんなあぁ!
最後まで彼女の口からは「一人でがんばる、先に下山して、、、」とは聞かれませんでした。
一部の女性単独行者、もっと勉強しましょうよぉ。今はいい本も一杯あります。
なにか、あった時に安易に人に頼ればいいなんて気持ちで、山に行くのはやめようよぉ〜