1月25日:昨日の目国内岳に続き、
ニセコ山系アンヌプリ岳に行って来ました。そう、北大雪に参加表明したのも、自分の体力の衰えを自認しておりキャットで登るなら、、、という軟弱から!
アンヌプリに賛同したのも、リフトで山頂近くまで行けるしぃ〜と更なる軟弱精神からだった。
しかし昨日の目国内で消耗激しく、、、本当はイワオヌプリ縦走も含んでいたが、、、イワオ抜きになったのは
はい、私のせいでございます。。。すまん。
朝、昨日の宴会でボロボロな一行、しかもリフトを当てこんでいるのでキャンプ場発は9:00。天気は晴れ!
期待に胸を膨らませアンヌプリへ。回数券を購入し、ゴンドラ乗車。ゴンドラ終点駅で最終トイレを済ませ
リフトに乗っているとガスの中に突入、、、雪は真横に降っている。寒い!
最終リフトを下り斜面を登っていると向かいのリフトの従業員が笛をピーピー鳴らし左に行けとジェスチャー。。。
仕方がないので少し左に巻きながら、途中から方向修正。アンヌプリ山頂を目指す。
斜面はクラスト、所々、柔らかめな吹き溜まり雪。
クラスト斜面でのキックターンは緊張するので、そういう時だけは爆弾の潜むコブをなるべく利用させてもらった。
そのうちにガスも晴れて天気はド・ピーカン!振り返ると羊蹄山が見た事がないような大迫力で迫る!最高!!
足元に気をつけながら写真を撮る!
斜度を上げ、アンヌプリ山頂が見えてくる。。。稜線の上辺りから風が吹きつけボンヤリしていると飛ばされそうな勢い。
顔が切れるように痛い。目出し帽も携行しているが、距離が短いからと使わなかった。
山頂に到着して北斜面を覗き込むと、、、むぅ〜クラストしてる。ボコボコ爆弾も見える。大丈夫かいな、、、とシールを外す。。。
後ろを振り返ると、おびただしい数の人!人!東山から晴天になった山頂を目指して沢山の人が列になって登ってきていた。
これは早く逃げなきゃ。。。
それでも360℃グル〜〜〜〜〜〜〜っと全てが見渡せる展望を簡単に手放す事は出来ない。
またも写真を撮る、、、撮る。花パパも昨日は山に持っていかなかったカメラを取り出し思う存分、撮る!!
撮った後は滑降が待っている。
最初の尾根伝いのみ慎重にボーゲンで下り、後はトラバース気味にクラスト急斜面を避けながら下る。
板を回し易そうな場所でターンをしながら、それでも楽しい滑降タイム!
さて、待望の斜面、ここからはパラダイス!、、、と止まっている熊さんの横につけると、、、
残念ながら更に爆弾斜面が広がっている。斜度もあるし、安全第一主義で全員が斜滑降&キックターンで少しづつ高度を下げる。
滑降ではなく、「高度を下げる」なのであった。「爆弾・板掴みを避け」、「美味しい斜面を探す」
しかしここで結構時間をくった。「イワオどうする〜?」の問いに真っ先に「なし!!」と答えたのは、アッシでした。
爆笑しながら同意してくれたメンバーに感謝。いくらなんでも軟弱すぎかな。
そして、1050メーター辺りから(熊さんから報告あるかな?)突如として重いながらも美味しい雪が現れ、、、
しかしながら斜度は、、、ゲロゲロ。相当にキツイ。(何度ぐらいかな?まぁ40度近い所もあったと思う)
雪質に助けられながら、「やっほ〜」状態で、やっと皆の顔から緊張感が消え、、、と思ったら、
上からボーダーの集団が現れてあっという間に斜面はズタズタになってしまったのでした。。。すん。
落胆するメンバーに熊さんが、「スキーの利点を生かして、トラバース!」の提案。
皆でワッショイ五色温泉方面に歩いていると、ほどなくしてありました。
フッカフッカの最高の雪。ボーダーさん、有難う!
「YAMAちゃん、行っていいよ」の言葉に甘えて、本日で
1番良い雪を頂きました。もぉ〜最高でした。有難う!!風も嘘の様に全くなく、余りに穏やかな天気。山頂の風が嘘みたいな凪いだ状態。
お腹も空いて、ここまで来たら、、、と途中の藪の中で綺麗な樹氷に囲まれて昼食を摂る事にしました。
こんなにも穏やかだと、皆もニコニコと談笑しながら食事が出来ます。(昨日の目国内とは雲泥の差!)
ラーメン・うどんなど食事を済ませ、コーヒーやオヤツも飛び、熊さんのフルーツも現れ、余裕のフルコースです。
食事をしながら、今下りてきた斜面を改めて見上げると、、、「わぁ〜急だねぇ〜」ビックリです。
「でもその斜面を下りてきたんだから、大したもんだ」と花ママ。
「先週のシャクナゲがあったから、大丈夫だと思っていた」と熊さん。
事故から一年と8ヶ月+α自己過信は全く出来ませんが、以前におっかなびっくりだった斜度も
こうやってクリア出来るようになりました。むしろ前よりイケル状態です。
仲間って本当に有難い。感謝するから無茶はしない、そういう事です。
さてさて見返り坂へ若干の登り返しをシール無しで歩き、なんとか少しカロリー消費?(笑)
「シールいる?」の問いに「いらない!」と答えたのは私。しかしここは本当に、、、微妙な斜度。。。
シールがあった方が楽だったかな。。。とも思いますが。
ニセコモイワ山も右手に綺麗に見え、アンヌプリの雄雄しい姿も正面近く、迫力を持って見せ付けられる。
林道まで尾根は激重雪で、いきなり制動をかけられるのには参った!
ともかく安全に下り、アンヌプリの駐車場に無事に帰着。
帰りは真狩温泉。露天風呂からは、それは見事な羊蹄山全容をのーんびりと拝めました。
じっくり見ていると、結構滑降の跡が残っていました。
毎度の下山後の焼肉も欠かさず(笑)仲間に感謝しながら珍しく山行報告を仕上げた私だった。。。
※多分、北海道最後の山スキーツアーになるような気がします。(多分)
本日(ツアー翌日)、疲労しているはずなのに呆れるほど早起きし元気に片付けも出来た。
まるでツキモノが落ちた様にスッキリした気分。ストレスが完全にどこかに行ってくれた。
やはり山はいいなぁと再認識。山は元気をくれます!仲間もね!