国府津海岸

・2005/5/1

今回もフィールドを新規開拓、大磯より2駅遠い国府津へ行ってみた。
狙いは投げ釣りでのシロギス。
もし、いや万が一大漁になったら天ぷらにして食おうかと。

品川4:35発の始発電車に乗って約1時間、国府津駅に到着。
次の電車は35分後という、1本だけやたら早い時間に出ているこの電車に乗るのは2回目。
乗ってくる人のうち3割くらいは、いかにも前日に終電を逃したみたいな人。
まあ、電車利用の釣り人にとっては、この時間に電車があるのはありがたいのだが。

海岸への途中の釣具屋で青イソメを仕入れて海岸へ。思ってたより近かった。
海岸着はちょうど6時、満員だったらどうしようと思っていたが、空いてるところはあった。
もっとも、よく釣れる場所から埋まっているのだろうが…

国府津海岸。どんより薄曇りも、風はない。
左に見えている道路は、西湘バイパス。
上の写真の反対側。

期待に胸をふくらませて、投げ始める。
第1投を投げる直前のワクワク感は、毎回ながらたまらないものがある。
その第1投は、何事もなく巻き上げられた。まあ、これからこれから。

海岸は、砂利というよりほとんど石で構成されているが、海底の様子もそう変わらないようで、巻上げ時にごつごつ感がある。
4,5投目だったろうか、突如大きなアタリが!
しかし、針がかりすることなく終了。落胆するも、次に期待が高まる。
そんな中、ついに!

極小サイズのメゴチ。8cmくらい。
毎度のことながら、こんなのをわざわざ撮るのもどうかと。
さすがにこれは即リリース。 さっきのが釣れてから、わずかにアタリがあるような気がしてならない。
大半は海底の石にあたっただけだろう。
さっき釣れてたときも、石にあたっていただけかもしれんし。

その後、アタリもほとんどない。
周囲の様子もうかがいながら投げ続けるが、釣れている様子はない。
開始から3時間が経過、厳しい状況になってきた。
そんなとき、左隣にふらっと来た人がすぐにキスを1匹釣っているのを目撃。
こうもあっさり釣られると、悲しいものだ。

そんなとき、例によってアタリっぽい振動があり、巻いてみると、継続して感触がある。
もしかすると…?

小さいながらも、ようやく本命のキス。12cm。
わずかにピンクがかかったパールホワイトのボディは本当にきれい。

さあ、量産体勢!といきたいところで…
その後、立て続けに2匹ヒット!
…2匹とも最初のと同じサイズのメゴチ。当然リリース。
さらに1時間経過、量産体勢とやらはどこへ???というところで、なんとかもう1匹。

アタリが大きかったので期待したけど、1匹目と同じ大きさ。

その後、小ハゼを1匹追加したところで、全くエサが取られなくなり、終了ムード。
時間は11時前、かれこれ5時間弱の成果は、キス2匹、メゴチ3匹、ハゼ1匹。
エサは7割がたなくなっているが、まだ残っている。

せっかく遠くまで来たことだし、もう少しポイントをチェックしておくことにした。
いったん片付けて、歩いて15分ほど移動。
途中、コンビニに立ち寄って昼飯を補給、休息。
移動した先は、さっき釣ってたところより数百m西側の海岸。

さっき釣ってたところが奥のほうに見える。
海岸から突き出た防波堤。
いかにも釣れそうだが、当然先客あり。
ちなみにここのちょうど背中側には有料道路のPAがあって、ギャラリーも多数。(笑)

防波堤がかなり魅力的だったが、先端には人が入っているので、仕方なく横の海岸から投げる。
がんばって投げたところで、先端から投げる人より距離にして50m以上のハンデを負っている。
先端では2人が交互に投げているが、続々とキスを釣っているのが見える。うぅ。
こっちは当然アタリなし。しかもちょうど防波堤の先端あたりに藻場があって厄介。
苦しいところだが、まあ偵察で来ただけだし、1時間もすればエサがなくなりそうなので
釣れたら儲け物、くらいに思って…なかった。必死だった(笑)
確保した食料はキス2匹のみ、このままではまたもや圧倒的蛋白質不足の夕食が待っている。

そんなとき、いきなりガツンと物凄いアタリが。
キスならコツン、くらいの感触なのに、竿を引きこむようなアタリ。
最初は、誰か他の人の仕掛けとからまったのかと思ったが、何かかかっているようだ。
慎重に巻き上げる途中でも、暴れるほどの引き。一体何者だ?
ようやく岸に上がってきたとき、なにやら平べったいものが着いている。カレイ?

なんとカワハギ。
写真では大きさが分かりにくいけど、22cmとかなり大きい。
今まで10cmそこそこの小さいカワハギは釣ったことがあったけど、
このサイズは自己新。

予期せぬ獲物に色めきたって、当然のように同じポイントを攻めるが、二の矢はなし。
(後で調べたら、大きくなったカワハギは群れを作らないみたいなので、無駄だったようだ)

そうこうしているうちに、12時を回ったあたりから、南風が強く吹き始めて
モロに向かい風を受けることになって釣りにならなくなってきた。
ちょうどエサも尽きて、最後の1投、と決めて投げ込む。
と、そのとき!
本日初の仕掛けロスト、というあっけない終了…。

帰りの東海道線では、初めてグリーン車に乗ってみた。
終わってみればカワハギ1発のおかげで敗北を免れたようなものだが、
終わりよければ全てよし、というわけで気分が良かったのだろう。

さて、料理。
キス大漁なら天ぷらに、とか思ったけど、たった2匹ではちょっと…
というわけでキスは塩焼きに。
カワハギはやっぱり煮付けかなあ、と思っていたが、調べてみると肝和えというのが美味らしい。
せっかく新鮮なので、肝和え&刺身にすることにした。

本日の獲物一覧。
カワハギの圧倒的存在感!
しかしこれが釣れてなかったらと思うと…
左上がキスの塩焼き。メザシみたい。
左下がカワハギの肝和え。
肝を電子レンジで加熱したあと、つぶしてから冷やしておき、醤油と糸造りをかき混ぜる。
いわゆる珍味系の味がして美味い。
右はカワハギの刺身。カワハギは鍋や煮付けのイメージが強かったが、刺身もかなりのもの。

カワハギの調理といえば、その名の通り、皮を手ではがすのが普通だが、刺身にするときは
その皮の下の薄皮も取り除かないといけないので、手ではがさずに他の魚と同様に包丁ではがすべき。
とどっかに書いてあったので、その通りにした。
定期的に大物を釣ってさばかないと、調理の腕が落ちそう。

なんか久々にまともな成果を上げた気がする。
いつもしょぼいですね、と言われたこともあるが、今回はなかなかのもんでしょ。

おわり



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