ナガレ山古墳    
ナガレ山古墳墳丘     ナガレ山古墳埴輪列
奈良県遺跡地図番号  10−D−42

所在地 北葛城郡河合町佐味田字別所下、ナガレ
墳丘規模  後円部は三段、前方部は二段に築成されていますが、前方部前面は旧地形を溝状に区画して見かけ上三段築成にしています。
  したがって、全長は105mですが、見かけ状の前方部下段を加えると125mをこえる規模になります。後円部径は65m、同高約8.75m、前方部幅は70m、同高約6mを測ります。
  墳丘全面に葺石が葺かれ、円筒埴輪・朝顔形埴輪の埴輪列が巡っています。
  東側くびれ部には埴輪列により墳丘鞍部へ登る道が作られていました。
埋葬施設  後円部では石材が検出されず木棺直葬と推定されています。前方部は粘土槨(箱型木棺)でした。
遺   物 円筒埴輪・形象埴輪・石製模造品・石製玉類・鉄製品・土師器・須恵器・水銀朱など
参   考  土取により前方部が破壊されたが、地元住民や関係者の努力により史跡指定され保存されることになりました。墳丘は東半分が築造当時の姿に、西半分は芝を張って整備復原され、馬見丘陵公園内で公開されています。
参考文献 「−北葛城郡河合町佐味田ナガレ山古墳− −付倉塚2号円筒埴輪棺調査報告−」(奈良県文化財調査報告書第26集)[1976]
 「史跡ナガレ山古墳整備事業に伴う調査」(奈良県内市町村埋蔵文化財発掘調査報告会資料)[1994]
「国指定史跡ナガレ山古墳パンフレット」(河合町教育委員会)[1997]
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