大和座の成り立ちと主宰する安東伸元についてご紹介します大和座について andou_pict

安東伸元(あんどう のぶもと)

1935年生まれ。
1964年能楽協会入会、狂言方能楽師になる。茂山忠三郎家同門。 1980年より教育機関へ出講。現在、羽衣国際大学名誉教授、大阪府立東住吉高等学校・NHK大阪文化センターの非常勤講師。
2001年、重要無形文化財(能楽)保持者総合認定を受ける。「日本能楽会」会員。
「大和座狂言事務所」を主宰。

大和座狂言事務所(やまとざきょうげんじむしょ)

 1981年、能楽師(囃子方・狂言方)を中心に、能楽研究家、愛好家、学生などが集って結成した「申楽大和座」が母体。
 「申楽大和座」はプロデュース公演「大和座スペシャル能」(14公演)や、能楽の演劇的意味を細分化して、その秘密と魅力を紹介しようとしたシリーズ゙公演「OH!NOH能楽ノート」(61公演)などを企画制作し、今日の能楽ブーム到来呼び水的役割を果たした。
 また同時に旧態を脱しきれないでいる能楽の外部との橋渡し的公演を企画し、1988年の創作楽曲《冥》(オーボエ・パーカッション・囃子・語り)初演を始め数々の実験公演を制作して今日に至っている。
 1984年、大阪府民劇場奨励賞を受賞。
 1994年、構成員の変動に伴い、公演活動の主体を『狂言』に集約し、公演活動名を現在の『大和座狂言事務所』に改称した。以来、教育機関における「解説と演習を伴った狂言鑑賞公演」や市民を対象とした古典芸能普及公演活動を各地で展開している。
 特に1991年から始まる、洋楽クラシック及び民族音楽と能舞をコラボレートさせる公演は、近年予想外の反響と評価を得ている。  1998年秋より、大阪千里中央「A&Hホール」を拠点に年6回のシリーズ公演《古典芸能と出会うひととき》を開催中。