大和座で演じる曲目の紹介をします演目紹介
       や-

太刀奪 (たちばい)

北野神社の参詣に出かけた主人と太郎冠者。雑踏の中で、他人の持ったよい太刀を見て欲しそうにする主人に、太郎冠者は取ってあげましょうと言う。人混みに紛れて取ろうとするが、反対におどされて、主人の刀まで取られてしまう。主人と太郎冠者は刀を取り戻すために男を待ち伏せして捕らえるが、、、。

茶壷 (ちゃつぼ)

茶壷1茶壷2茶壷3
高貴薬の茶を買いに来た男、馴染みの店で飲んで泥酔し、路上で寝込む。それを横取りしようとするスッパと奪い合いになる。軽妙な語りと相舞が見もの。

千鳥 (ちどり)

千鳥1千鳥2千鳥3
明日にわかの来客があると主人が告げます。付けの溜まった酒屋へ行って一樽取ってこいと言付けられた太郎は、持ち前の機知を働かせ話好きの酒屋の亭主を弄絡する事にまんまんと成功し、又しても付けで酒を手に入れてしまうという筋書きです。

小名(しょうみょう)というのは、召使を2~3人程度持った地方の名主(なぬし)といった身分の者です。召し使われる者は太郎冠者(たろう・くゎじゃ)・・・・・・いわば、私達同様の小市民の代表です。実直でありながら怠け者で、機転が効いて生活力旺盛な町の人気者です。オペラのフィガロ、モリエール劇のスカパン、ミラノ・ピッコロ座のアルレッキーノなどなど・・・・・・いずれも太郎冠者的性格の登場人物が、芝居を面白く展開させて観客の笑いを引き出してゆきます。この愛すべき庶民の代表「冠者」をシテ(主役)にしたものを「小名狂言」と呼びます。

鈍太郎 (どんたろう)

鈍太郎1鈍太郎2鈍太郎3
恥ずかしながら下京と上京に女を持つと名乗る鈍太郎が三年ぶりに都へ戻るが、訴訟のためとは言え三年間音信のなかった事もあって、どちらの女も本人と思わず家へ入れない。
悲観した鈍太郎は出家して旅に出るという。この噂を聞いて、本人と知った女二人が相談して鈍太郎を留める。本妻と愛人に囲まれて身勝手を言う鈍太郎は全ての男の分身?