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山名・山域:頸城山域 |
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日 付:4月17日・18日 |
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人 数:単独 |
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そ の 他: |
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17日:笹ヶ峰→高谷池ヒュッテ 18日:高谷池ヒュッテ→火打山頂→影火打のコル→焼山北面台地→笹倉温泉…車を回収 |
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頸城山塊の火打山〜焼山は海に近いにも拘らず標高が2500m近くもある。雪が豊富なのは言うまでもなく、焼山の噴火でできた溶岩性の台地は木々も疎ら。呆れるくらい広いと噂の斜面をどうしても滑りたくて計画したが、どうせなら先週三田原山から望んだ火打山にも登ってみたい。高谷池ヒュッテの管理人に何度も電話してアクセスを考えた。杉ノ原は営業を終えているから笹ヶ峰まで意地でも行かねば。
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天狗の庭から望む火打山。18日朝撮影。 |
まだ雪の壁が高い笹ヶ峰林道を登山口まで送って頂き、取り付きを探す。蒼空が雪に映える緩い雪原を黒沢の橋まで歩く。トレースは確かにあるがルートを間違えたトレースもあるため悩ましい。
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笹ヶ峰からはなだらかな雪原を歩く。 |
黒沢はスキーで渡れた。 |
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富士見平に着くと雨で波打った雪面に唖然とした。ここで初めて火打山〜焼山が目に飛び込んでくる。感動のご対面だが風がいやに強く、雲行きも怪しくなってきた。ここから高谷池ヒュッテまでは黒沢岳の西面をトラバースする。雪が固いと緊張するであろう長い急斜面を火打に向ってトラバース。小屋も見えてきたので焦ることはない。ここでまた単独山スキーヤーとすれ違う。
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富士見平まで来ると火打山〜焼山を望める。
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小屋での一般客は僕だけであとは以前小屋で働いていたスタッフや地元妙高のテレマークスクールの校長さんなどが小屋明けの手伝いとして作業をしていた。時折吹きすさぶような突風が耳につく。
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1階が雪に埋もれた高谷池ヒュッテ。 |
小屋内も非常に寒かった。 |
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良く眠った。6時半に起床。まだ誰も起きていないらしく静かにおそるおそる窓の外を見ると焼山と火打が半分位ガスから顔を出している。風は収まった(これが重要)から行けるだろう。北面台地もガスっていたら迷う事になるだろうけど左へルートを取ればアマナ平へ降りれるハズだから。
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山頂直下。右は夏道。 |
意外に風も弱かった火打山山頂。 |
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雪のある場所まで降りて板をつけた。ここから影火打の取り付きまですぐだった。心配していた雪は風で飛ばされたのか多いところでも10cm近くでほぼ全面ザラメと言った感じだ。コルに立つ。広くて明るい谷が焼山に向って影火打の北肩に伸びているのが確認できる。滑り出すと緩い斜面だが高度感が凄すぎる。そしてこれから目指す北面台地が遥か下に見えている。
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影火打北肩の谷を降りる。 |
この谷に乗り換える。 |
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焼山から延びる河原に降りた後は真っ直ぐに滑り2本の河原の真ん中に乗る。乗った所でザックを降ろした。ここで疲れがドっと出てきてへたり込むように座りこんだ。ここはもう焼山の北面台地上なのだ。もう危険な場所は無い…ハズ。凄いロケーションで焼山〜影火打〜火打山の稜線が荒々しく見える。行動食を摂り絶景を見飽きるまで見ていた。北面台地…なんて素晴らしい場所なんだ。
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北面台地に降りた後はクルージングだ。 |
非常に深い賽の河原。 |
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北面台地の末端に着き、左に直角にルートを取ると急斜面の疎林帯に出る。ここから下に見えているのがアマナ平で一気に滑り込む。平坦な雪原だがテレマークならではの歩き易さで全く問題なく通過できた。アマナ平から林道までは長くて複雑な地形を滑ることになる。
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アマナ平を見下ろす。 |
アマナ平から下は実に複雑な地形だった。 |
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2日目(18日)は全ての条件が味方をしてくれた。ひとつは雪質…前日夜に降雪があり、冷え込んだ割りに朝は急激に気温が上がった。よって雪面にエッジが良くグリップした事。そして天候の急速な回復である。北面台地からアマナ平はガスられたら危険この上ない。18日は時間が経つほどに天候がよくなり、核心部を過ぎて北面台地に降りてからはむしろわざとゆっくりしていた位だった。
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火打山頂付近より影火打北肩を望む。 |
火打山の大斜面。妙高は霞んでいた。 |
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17日:笹ヶ峰→高谷池ヒュッテ 18日:高谷池ヒュッテ→火打山頂→影火打のコル→焼山北面台地→笹倉温泉…車を回収 |
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◆今回の山行で立ち寄った温泉◆
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