パンク女優
◎今月のお仕事 2/15(火) ロフト・プラスワンにてFBB公演!
『映画秘宝』ベスト10号が大好評発売中!
1/23(日)
『子猫が読む乱暴者日記』(中原昌也 河出書房新社)、『バットマン/ジャッジ・ドレッド』(小学館プロダクション)いただく。ありがとうございます。中原は本当に天才だね、いや掛け値なしで。惜しむらくは根性がないな。
1/24(月)
帝国ホテルで007の記者会見があるというので出かける。ソフィー・マルソーの巨乳に顔を埋めるためだ(嘘)。行くとなんと記者会見は二部構成で、第一部がソフィー女王様一人だけ、第二部としてデニス・リチャーズとマイケル・アプテッド監督が出てくる。いやなんでも女王様の強いご意向があったらしいんだが、すごいねまったくもって。撮影現場での苦労が忍ばれることであるなあ。
そういうわけで巨乳対決はお預けだったんだが、見た感じだと女王様の方がデカそうだった。タッパもあるし。
六本木、GAGAで『グリーンマイル』見る。まあどうってことない普通の映画だった。ちょっと長い。あと、脚色に芸がない。いいところを言っておけば、うまい役者をカメオ的に使ってるのは上手い手だとは思う。それでもゲイリー・シニーズとトム・ハンクスが語りあってると、どう見てもガンプな感じ。字幕:戸田奈津子、にしては普通だったかな(『マグノリア』の字幕は戸田字幕の中でも近来出色の強烈な出来だった)。
『栞と紙魚子・殺戮詩集』(諸星大二郎 朝日ソノラマ)、『リヴァイアサン』(ポール・オースター 新潮社)、『ようこそ、サッカーの惑星へ』(大住良之 NECクリエイティブ)購入。
1/25(火)
タラタラと仕事。平和だ。
1/26(水)
午後、高田馬場のオムロ・ピクチャーズで三輪ひとみのインタビュー。ネタはもちろん『発狂する唇』を中心にあまりに濃すぎる女優人生について。「これやっちゃえばもう恐いもん何もないです」ってそりゃそうだ(笑)。たいへんいい素材だと思うんで、今後も強くプッシュしていきたい。オレは妹より全然好きだな。あのイーリーな目が魅力なのだ。ジャパニーズ・スクリーミング・クイーンとして精進していっていただきたい。
その後秘宝・大矢とちょい打ち合わせ、など。芳林堂で『シュヴァンクマイエルの世界』(ヤン・シュヴァンクマイエル 国書刊行会)と「貞子にはモデルがいた!」というインチキ臭い本を買う。これっていったい……いや『コリン・マッケンジー物語』みたいなもんだと思うんだけど。
1/27(木)
東宝東和で『マン・オン・ザ・ムーン』試写。ジム・キャリーが史上もっとも笑えないコメディアン、アンディ・カウフマン役を熱演するのだが、脚本が『エド・ウッド』のアレクサンダー&カラウェツキーなのでむしろコメディ版エド・ウッドか。映画も『エド・ウッド』と同じ問題を抱えていて、つまり笑えないコメディアンの映画って笑えないよ。なんか最近何を見ても身近な人がモデルになってるような気がしてならないが、オレも秘宝の病に毒されてんのかなあ。でもなんかやたら客を困惑させるネタばかり好んでやる幼児性全開な奴が身近にいるんだよ……それにしても、いつ見てもコートニー・ラヴはいい女だ。こないだテレビでグラストンベリイの再放送を見たけど、そこでもホールが抜群に格好良かった。
その後町山の呼び出しを受けて洋泉社におもむくも、結局なんの打ち合わせもしなかったのでなんのために行ったのかよくわからない。町山、淋しかったのかな。
1/28(金)
『車掌#19』買う。今回、原稿を落としました。すみません。書いていれば荒木広報部長と共演できたのになあ。
1/29(土)
翻訳の続き。ラストスパート……ってもう一ヶ月くらい言ってるんですけどね。今度こそ本当……になるといいなあ。
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Yanashita / 柳下毅一郎 / kiichiro.yanashita@nifty.com