◎今月のお仕事 12/23(土)12:00〜BOX東中野にて恒例秘宝オールナイト、今年も開催! 来年は??
帰宅して一服してから洋泉社に出かけ、2000年の映画座談会。中原大暴走してだれも止められず。完全敗北。打ちひしがれて帰る。ベッドに入ったら次の瞬間意識をなくして翌日昼前まで目が覚めなかった。思ったより疲れていたらしい。参考までに、オレのベスト10を発表しとこうか。
『ハピネス』が『マグノリア』より下に置かれてることについては文句のある人も多いことだろうね。
『BROTHER』でオレ的にいちばん気になったのは撮影だ。いや、撮影がとくに良かったわけじゃないんだけど、試写室で別々の人から二度も「おひさしぶりです……撮影でいらしてましたよね」と声をかけられたのだ。なんかしらんがオレに似た人らしいぞ。誰なんだいったい!?
映画はあまりにホモくさすぎる。ホモホモ。たけし、女性ファンを狙ってるのか。
その足で鴬谷の東京キネマ倶楽部へ出かける。マツダ映画社があらたにはじめた無声映画を見ながら食事もできるというシアターレストランである。今日はうちの妻が弾く『散りゆく花』。最近、『散りゆく花』ばかりやってますな。
場所は駅前で立地自体はいいんだけど、元キャバレーだったというだけあってどう見ても映画館の雰囲気がない。まあでも中はなかなかおもしろいので、一度くらい行ってみる価値はあるんじゃないかな。入場料2500円は高いと思われるかも知れませんが、食事が1200円の食べ放題ビュッフェなんで、食事と映画合わせてのデート代と思えばそれほどのことはあるまい。なんたって、アフターディナーのデザートにはうってつけのロケーションですぜ。
あ、ちなみにうちのが出るのは毎週木曜日になります。
……あー、すごかった。今年のベスト・ホラーだな。これから、髪を染めた理由を聞かれたら「テレビにでることになったんで」って答えることにしよう。あと最近デブってきたってみんなに言われるんでね、ダイエットをね……
神保町に買いだし。気合いをいれていったわりには買わなかった。『不死者のカーニバル』(エンキ・ビラル 河出書房新社)、『戦う女優』(「戦うヒロイン」編集部 扶桑社)、『ナイト・ピープル』(バリー・ギフォード 文春文庫)、『アイドル列伝』(大槻ケンヂ 学研)、『転送密室』(西澤保彦 講談社)。駕篭新太郎を買い忘れた。
その後森下に出かけて桜鍋を食う。
まあ、あまり何も考えないようにしよう、と飯を食ったらさっさと寝る。
取材の方は思いがけずスムーズにいき、主要キャストのインタビューをこなして三時過ぎにはホテルに戻っていたのである(取材の内容については〈映画秘宝〉、〈ぴあ〉その他の雑誌を参照されたし)。ラッキーなのでサリー・ポッターの新作"The Man who Cried"を見にいった。リッチ主演でデップ共演だ。リッチが普通のヒロインなんでびっくりする。でもそれだけだった。
映画専門書店でイングリッド・ピットの自伝を見つけたときには、「これは買うしかないでしょ」と余裕で購入。しかしそのあとも本屋に行けば行くだけ次から次へとわけのわからんものが出てくる。シャーリー・イートン(『ゴールドフィンガー』で金粉塗られて殺された女)の自伝(ミッキー・スピレーンの序文つき)。うーん、誰でも自伝書けばいいってもんじゃないぞ。実録殺人本の書誌。かなり大部。これはかなり迷った。でも最終的には買うしかないんだよな、オレのためにある本なんだから。しかしそのあとに行った本屋にポール・ナッシーの自伝があったのには参ったね。このときばかりは英国人のオタクどもを呪ったよ(かなり本気−−あの目の前が暗くなるような気持ち、わかるだろうか)。なんでポール・ナッシー、スペインの狼男なんかに自伝を書かせなきゃなんないわけよ? そりゃナッシーにだって自分の人生を語る権利はあるかもしれんがね。誰がポール・ナッシーの人生について知りたがってると思うわけ? 誰が買うと思って、こんな本作ったわけよ?
しょうがないから買ったけどね。泣きながら。
やっぱりキチガイにインスピレーションを与えられるのはキチガイだけだ、と思いましたよ。
数少ない友達のためにタコシェへ出かける。佐川一政初のコミック、『まんがサガワさん』(オークラ出版 このタイトルの意味はすばらしい装幀を見ればわかります)出版記念のサイン会である。ファンはきりもなく訪れ、なかなかに盛況。
ところでこのコミック、絵の巧拙とかをはるかに超えたところで真に危険な本である。佐川一政のヤバイ部分が全面に押し出されたものになってしまった。佐川研究者必読、なんだかそのヤバさをなんとなく感づかれたのか、東日販が配本を拒否したおかげで一部書店でしか買えなくなっているらしい。心ない本屋のみなさんは是非注文して店頭に並べていただき、心ない読者のみなさんはオンライン書店で
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いやホント、マジでヤバイんすからこの本。