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DVD&ビデオでーたで『マトリックス』ネタの対談をするために飯田橋の角川書店本社へ出かける。お相手は渡辺麻紀。定時に着いたら当然のように来ていなかったぞ渡辺麻紀。
まあ最終的には来たからいいけど。ところで渡辺麻紀はマトリックス勝ち組らしい。オレは当然負け組。
#「マトリックス勝ち組」とは「『マトリックス』は勝っている!」つまり「『レボリューションズ』で誰も予想していなかった驚愕の結末がついてすべての謎と矛盾は解明される!」と信じている人のことである。「負け組」はもちろん「どうせ伏線はみんなほっぽらかしてくだらねえオチがつくんだよ。『ツイン・ピークス』やエヴァみたいに」と思っている人だ。
松竹試写室にて『インファナル・アフェア』。大ヒットして香港映画界を再生させたとまで言われるアンディ・ラウ/トニー・レオンの暗黒街もの。だがしかしなんかいつもの香港ノワールのようにしか見えなかった(たぶん、ぼくの見ていないあいだにどうしようもない映画が百万本くらいあって、その水準からは隔絶した出来の映画なのだろうが、これだけ見るとね)。
その後FOXにて『リーグ・オブ・レジェンド』。アラン・ムーアの傑作コミックThe League of Extraordinary Gentlemenの映画化である。かなり低い期待の元出かけたんだが、さすがオタク監督スティーヴ・ノリントンというべきか、見ている間は不愉快になるようなことはなかった。とはいえ冷静に考えれば最高の食材にマヨネーズをかけて食すがごときものだったかもしれぬ。
その後Uplink Factoryへ出かけて林由美香特集を二本見る。『飯場で感じる女の性』が傑作だった。女優三人のアンサンブルがすばらしく、これは今のピンク映画という環境下でしか生まれ得ない傑作だと思う。つい林由美香ってこういう性格……と思いそうになってしまうんだが、もちろんこれはただのフィクションだ。でもこういうフィクションを平然と引き受けてくれそうな感じがするのも確かなのである。ウェブにいくつかレビュウがあがってるんで、ご参考までに。個人的にはコレが感じだしてるような。
夜、またしてもUplink Factory。林由美香と荒木太郎、吉行由実両監督とのトークショーを見物に出かける。結構今日は人が多かったですね。切通理作にも会ったし。ただ行くたびごとに『発情女刑事』を見せられるのはなんとしたものか……
トークショー終了後、吉行、林由美香他で下北沢へ。キングレコードY氏と清水祟監督の合同誕生パーティ、という名目のただの飲み会。着いてみると大林千茱萸他いました。みんな先週末に尾道に行ったメンバーである。で、一部の人はもうすっかり出来上がってましたよ。大家由祐子さんに会って挨拶してしまったので、『座頭市』を見なければならなくなってしまった。
打ち上げに混ぜてもらって、佐々木、高橋あたりと話をしていました。高橋「一時期はみんな『リング』になっちゃう感じでしたけど、最近は何をやっても『呪怨』になっちゃいますね。でも佐々木さんだけは作風が完全に確立していて誰の影響も受けない」実際まとめて見ると佐々木監督作だけあきらかに異彩をはなっていておかしい。
トップページを見ている人は気づいているかもしれませんがamazonのアソシエイトもはじめました。といってもほとんど自分用です。まあ気が向いたらDVDのリンクぐらいは貼るかもしれません。本のレビュウも書かないとならないんだけど、ヒマがなさすぎる。全然ダメ。一応読んではいるんですが。『ドクター・ハンナ』は面白かったですが(改心しようと思ったけどやっぱりやめちゃう、というのが『湾岸リベンジャー』みたいで妙にトカヂック)、もう次の本出てるんだよなあ。
「ドクター・ハンナ官能写真集」は欲しい。プレゼント応募しちゃいました。
ところで、諸般の事情でしばらく日記の更新が遅れると思います。まー更新されたらめっけもん、くらいのつもりでいてください。
マジで忙しいんすよ。この8月は。